Kマウントは、「Sマウント」の後に開発されたマウントです。「Sマウント」がねじ込み式のスクリューマウントだったのに対し、「Kマウント」は現在でほとんどのマウントが使用する爪をはめこみ固定するバヨネット式マウントを採用しています。「Sマウント」のTakumar(タクマー)レンズを「Kマウント」に装着するにはアダプターが必要です。Sマウントは自動絞り機構のSuper TAKUMARが1962年、開放測光用絞り連動部材を追加した1968年のSuper-Multi-Coated TAKUMAR、1971年のsmc TAKUMARがあります。ペンタックスKマウントは1975年6月の誕生から現在まで続く非常に歴史が長いマウントです。レンズのシリーズは、初代のKシリーズ(無印)、Mシリーズ、露出制御が可能な「PENTAX Super A」用に登場したAシリーズ、オートフォーカスに対応したFシリーズ、電子接点を追加してFシリーズを進化させたFAレンズ、FA Jシリーズ、APS-C用のデジタル専用レンズのDAシリーズ、35mmフルサイズ対応のデジタル専用レンズのD FAシリーズです。
ペンタックスは2011年7月1日にリコーに買収されたために、PENTAXはリコーのブランドとして発売されています。
単焦点
ズーム
※黒枠は現行品、白枠は旧製品・生産完了品です。メーカー公表とは異なる場合があります。