「α(アルファ)」はミノルタが開発したもので、1985年2月に発売された「α-7000」が初代機です。2004年11月のミノルタ時代に、初となるセンサーシフト式手ブレ補正機構のデジタル一眼レフカメラ「α-7 デジタル」が発売され、2005年8月には「α Sweet Digital」が発売されました。
その後にソニーに引き継がれて、2006年7月21日にソニーのαシリーズで初代モデル「α100」が発売されました。「α100」はボディ内手ぶれ補正もコニカミノルタ「α Sweet Digital」から継承しています。2008年10月23日に発売された「α900」が初の35mmフルサイズを搭載したモデルです。2010年9月10日にこれまでのデジタル一眼レフカメラとは異なるSLT(Single Lens Translucent)構造を持った「α55」「α33」が発売されました。SLTは、これまでのデジタル一眼レフカメラ(DSLR)と同様にレフレックスミラーが内部にありますが、固定式のハーフミラーにすることでミラー作動をさせずに撮影できます。ファインダーは光学ファインダーから電子ビューファインダーになりました。
ハイエンドモデル
ミドルクラス
エントリークラス
APS-C - SLT(電子ビューファインダー)
2010
α55
上位機
2010
α33
下位機
APS-C - DSLR(光学ファインダー)
2009
α380
2008
α350
上位機
2009
α330
2008
α300
中位機
2008
α230
2008
α200
2006
α100
下位機
※黒枠は現行品、白枠は旧製品・生産完了品です。メーカー公表とは異なる場合があります。