- キヤノンは、1.0型センサーに光学25倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G3 X」を発売する
- 「PowerShot G1 X Mark II (2014年3月14日発売)」と「PowerShot G7 X (2014年10月3日発売)」に続く3つ目のラインアップ。「PowerShot G1 X Mark II」は1.5型のセンサー、「PowerShot G7 X」は1.0型のセンサーだったが、「PowerShot G3 X」は1.0型のセンサーを搭載
- 35mm判換算で24-600mm相当の光学25倍ズームレンズを搭載。新6群ズームレンズ方式の採用により、レンズ全長の短縮を実現
- 約2020万画素の1.0型CMOSセンサー(裏面照射型)に最新の映像エンジン「DIGIC 6」を採用。最大ISO12800の高感度性能でノイズを抑えた描写が可能
- キヤノンのコンパクトデジタルカメラで初の防塵・防滴構造(EOS 70Dレベルの性能)。※EVFは防塵・防滴構造ではない
- 上側180°下側45°に可動するタッチパネル対応のチルト液晶
- Wi-Fi/NFC機能に対応
- バルブ(Bulb)撮影に対応。最長256秒の長時間露光ができる(ISO3200まで)
- 絞りやISO感度、シャッタースピードを自由に変更できるマニュアル動画。マニュアルフォーカスで動画撮影中のフォーカス移動が可能
- 動画撮影時の手ブレ補正を強化した5軸手ブレ補正
- 「PowerShot G3 X」と「電子ビューファインダー EVF-DC1」を組み合わせた限定5000台キット「PowerShot G3 X EVF KIT」も発売
- 市場価格は、「PowerShot G3 X」が103,800円。「PowerShot G3 X EVF KIT」が106,720円
「PowerShot G1 X Mark II」は、1.5型のCMOSセンサーに24-120mm相当のレンズを搭載しているので、「PowerShot G3 X」は「PowerShot G1 X Mark II」の後継モデルとは異なるようですね。「PowerShot G7 X」は1.0型のCMOSセンサーに24-100mm相当のレンズを搭載していますが、小型軽量向けのモデルです。「PowerShot G3 X」は「PowerShot G1 X Mark II」や「PowerShot G7 X」にはない防塵防滴仕様になっていますし、Gシリーズの3つ目のフラッグシップ機として魅力的なカメラですね。
基本仕様 | |||
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焦点距離 | 24~600mm(35mm判換算) 光学ズーム:25倍 デジタルズーム:4倍 | センサー | 1.0型 CMOS(裏面照射型) |
画素数 | 2020万有効画素 | 連写 | 5.9コマ/秒 |
ISO感度 | 125~12800(標準) | モニター | 3.2インチ 162万ドット |
シャッタースピード | 1/2000~30秒 | 撮影枚数 | 300枚 |
静止画フォーマット | RAW:○ JPEG:○ | 動画 | フルHD(1920x1080) 60fps |
可動式モニター | チルト | 内蔵フラッシュ | ○ |
ネットワーク | Wi-Fi:○ NFC:○ | 記録メディア | SDカード:○ SDHCカード:○ SDXCカード:○ |
幅×高さ×奥行き | 123.3×76.5×105.3mm | 重さ | 690g (本体のみ) 733g (総重量) |