「Surface Go 2」と「iPad Air (2019)」の違い


アップル(Apple)

マイクロソフト「Surface Go 2 (サーフェス・ゴー・ツー)」とアップル「10.5インチのiPad Air 第3世代 (アイパッド・エア、iPad Air 3、2019年モデル)」の違いを比較しました。

「Surface Go 2」はマイクロソフトのタブレット型PCです。アップルの「iPad Air 2019年モデル」(2019年3月30日発売)と外観・スペックを比較してみました。

「Surface Go 2」と「iPad Air (2019)」 1
「Surface Go 2」と「iPad Air (2019)」の正面比較

「Surface Go 2」と「iPad Air (2019)」 2
「Surface Go 2」と「iPad Air (2019)」の画像比較


外観・デザイン
  • 【ディスプレイ】
    「Surface Go 2」と「iPad Air (2019)」はどちらも10.5インチのディスプレイを搭載していますが、「Surface Go 2」は比率「3:2」(1920x1280)に対し、「iPad Air (2019)」は比率「4:3」(2224x1668)です。「3:2」は写真のアスペクト比に適し、「4:3」はスタンダードなモニター比率です。
  • 【サイズ】
    「Surface Go 2」は「iPad Air (2019)」よりも本体サイズが、幅は0.9mm広く、高さは5.6mm小さく、奥行きは2.2mm厚く、質量は88g重くなっています。「Surface Go 2」は背面にキックスタンドが取り付けられているため、「iPad Air (2019)」よりも厚く重いボディになっています。
  • 【生体認証】
    「Surface Go 2」は「顔認証」に対応していますが、「iPad Air (2019)」は「指紋認証」です。「Surface Go 2」は、「iPad Air (2019)」のように正面に指紋認証センサーを設置せず、より狭額縁な設計です。

機能・特徴
  • 【オペレーションシステム】
    「Surface Go 2」はOSが「Windows OS」に対し、「iPad Air (2019)」は「iPadOS」です。「Surface Go 2」は、別売りのキーボードを着脱することで、「デスクトップ/ラップトップモード」と「タブレットモード」を切り替えて使用できる「2 in 1 PC」(1台で2つの役割)です。「iPad Air (2019)」の「iPadOS」は、マウスの利用や外部ストレージのファイル管理などが可能です。
  • 【外部端子】
    「Surface Go 2」は接続端子に「USB Type-C」を採用していますが、「iPad Air (2019)」はアップル独自の「Lightning」です。「Surface Go 2」は「microSDカード」用のスロットが搭載されています。
  • 【その他】
    「Surface Go 2」は「Wi-Fi 6」に対応しています。「iPad Air (2019)」は、環境に合わせてホワイトバランスを調節する「True Tone」や、液晶面とディスプレイガラス(カバーガラス)が一体化した「フルラミネーション」などのディスプレイ機能を搭載しています。



「Surface Go 2 (サーフェス・ゴー・ツー)」と「10.5インチのiPad Air 第3世代 (アイパッド・エア、iPad Air 3、2019年モデル)」のスペック違いを比較
製品名マイクロソフト Surface Go 2アップル iPad Air (2019)
発売日2020年05月12日2019年03月30日
Wi-Fiモデル4/64GB: 6万5780円前後、8/128GB: 8万5580円前後64GB: 5万4800円前後、256GB: 7万1800円前後
LTEモデル8/128GB: 10万7580円前後64GB: 6万9800円前後、256GB: 8万6800円前後
SIMカードnanoSIMnanoSIM、eSIM
発売時のOSWindows 10 Home Sモード(Windowsストアアプリのみ使用可能、Sモードは無償で解除可能)iOS 12 → iPadOS
タイプ2in1(ノートパソコン、タブレット端末)タブレット端末
プロセッサーWi-Fiモデル: Intel Pentium Gold 4425Y、LTEモデル: 第8世代 Intel Core m3、グラフィックス: Intel UHD Graphics 61564ビットアーキテクチャ搭載A12 Bionicチップ、組み込み型M12コプロセッサ、Neural Engine
RAMWi-Fiモデル: 4GBまたは8GB、LTEモデル: 8GB3GB(予想)
ストレージWi-Fiモデル: eMMC 64GBまたはSSD 128GB、LTEモデル: SSD 128GB64GB、256GB
外部メモリーmicroSDXC用のスロットあり(1TB)
バッテリーWi-Fi: 最大10時間の使用、LTE Advanced: 最大10時間の使用30.2Wh、Wi-Fiインターネット: 最大10時間(ビデオ再生、オーディオ再生を含め)、3G・LTEインターネット: 最大9時間(携帯電話データネットワークでのインターネット利用)
生体認証顔認証(Windows Hello)、TPM 2.0指紋認証(Touch ID)
モニター10.5インチ、解像度: 1920x1280ドット、比率3:2、220ppi10.5インチ、解像度: 2224x1668ドット、比率4:3、264ppi
パネルPixelSenseディスプレイ、タッチパネル(10点マルチタッチ)、コントラスト比1500:1、Gorilla Glass 3Retinaディスプレイ、IPSテクノロジー搭載 LEDバックライト Multi-Touch、True Tone、広色域(P3)、フルラミネーション、反射防止コーティング、耐指紋性撥油コーティング、500ニトの輝度
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
対応バンド1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 661 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21/ 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 46 / 66
Bluetooth5.0
NFC未確認
GPS○(LTEモデルの予想)デジタルコンパス、iBeaconマイクロロケーション、Cellularモデル: 内蔵GPS/GNSS
背面/アウトカメラ800万画素、オートフォーカス対応800万画素 裏面照射型 F2.4、5枚構成
正面/インカメラ500万画素700万画素 裏面照射型 F2.2、FaceTime HDカメラ
動画機能フルHD(1080p)フルHD(1080p)、120fps(720p)
コネクタUSB Type-Cx1、Surface Connect、Surfaceタイプカバーポート、Surface DialLightning、Smart Connector
3.5mmヘッドフォンジャック
防水・防塵機能
オーディオステレオスピーカー 2W、Dolby Audio、デュアルスタジオマイクステレオスピーカー、デュアルマイクロフォン
スタンドキックスタンドが背面に取り付け外付けキーボードを利用
ファンファンレスの予想ファンレス
各種センサー加速度計、ジャイロスコープ、環境光、磁力計加速度、3軸ジャイロ、環境光、気圧計
テレビ(ワンセグ・フルセグ)
スタイラスペン(別売り)4096段階の筆圧を感知するSurfaceペン(1万3000円前後)第1世代のApple Pencil(1万800円前後)
キーボード兼カバー(別売り)タイプカバー(従来モデルも利用可能)Smart KeyboardとBluetoothキーボード
その他Office HomeとBusiness 2019、マグネシウム合金AR(拡張現実)
カラーシルバーシルバー、ゴールド、スペースグレイ
175mm174.1mm
高さ245mm250.6mm
奥行き/厚み8.3mm6.1mm
質量/重さWi-Fiモデル: 544g、LTEモデル: 553gWi-Fi: 456g、Wi-Fi+Cellular: 464g
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