ソニー「RX0 II DSC-RX0M2」とゴープロ「GoPro HERO7 Black CHDHX-701」とディー・ジェイ・アイ「OSMO POCKET」の違いを比較しました。
特徴の違い
- 【RX0 II】
「RX0 II」は、アクションカメラやウェアラブルカメラではなく、大型センサーを搭載した小型堅牢カメラです。「GoPro HERO7 Black」と「OSMO POCKET」の1/2.3型サイズのセンサーよりも4倍以上大きな1.0型センサーを搭載することで高画質な写真や動画が撮影できます。液晶モニターは正面に180°動かすことができるので映像を見ながらVlog(ビデオブログ)など自分撮り撮影ができ、ハイアングルやローアングルの撮影スタイルにも対応可能です。防水以外にも、耐落下2mや耐荷重200kgfの耐衝撃性能を持ったタフネスカメラです。 - 【GoPro HERO7 Black】
「GoPro HERO7 Black」は定番のアクションカメラです。「RX0 II」と「OSMO POCKET」よりもワイドアングルな超広角レンズを搭載しているので広範囲を記録することができます。電子手ブレ補正「HyperSmooth」はスタビライザーを使用した映像に近いほど強力にブレを抑えることが可能です。声で録画をスタートできる「音声コントロール」機能に対応し、豊富なアクセサリーを使用して様々な環境下での撮影に対応することができます。 - 【OSMO POCKET】
「OSMO POCKET」はスタビライザーが一体型になったハンドヘルドカメラです。「RX0 II」と「GoPro HERO7 Black」の電子手ブレ補正とは異なり、3軸のメカニカルジンバルを動かすことでブレを補正します。ジンバルを使用した映像は強力にブレを補正することができ、画角が狭くならず、夜間でも画質への影響がなく、水平方向の維持が容易です。防水機能は搭載されておらず(防水ケースが必要)、多くの本体設定にはスマートフォンアダプターを介してスマホアプリから行う必要があります。
GoPro(ゴープロ)
「RX0 II DSC-RX0M2 (アール・エックス・ゼロ・マークツー)」と「GoPro HERO7 Black CHDHX-701 (ゴープロ・ヒーロー・セブン・ブラック)」と「OSMO POCKET (オズモ・ポケット)」のスペック違いを比較
| 製品名 | ソニー RX0 II | ゴープロ GoPro HERO7 Black | DJI OSMO POCKET |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2019年04月12日 | 2018年09月27日 | 2018年12月15日 |
| 予想価格 | 8万円台 | 5万円台 → 4万円台(値下げ) | 4万円台 |
| シリーズ | サイバーショット | GoPro | オズモ(OSMO) |
| センサー | 1.0型 13.2×8.8mm Exmor RS CMOS 積層型 | 1/2.3型(予想) CMOS | 1/2.3型 CMOS |
| チップ | 画像処理エンジン:BIONZ X | GP1チップ | 未確認 |
| 画素数 | 2100万総画素、1530万有効画素、最大記憶画素数:4800x3200px | 1200万画素 | 1200万画素、最大記憶画素数:4000x3000px |
| 焦点距離と絞り値 | 24mm相当(7.9mm) 84°、F/4で固定、最短撮影距離:20cm | 15mm相当 F2.8(予想) | 26mm相当 80° F2.0 |
| ズーム | 静止画:約2・2.8・4・5.6・8・13倍、動画:約4倍 | タッチズーム | |
| ISO | 常用:125-12800、拡張:80-25600 | 100-3200、最大6400 | 100-3200 |
| 連写 | 速度優先連続撮影時(ピントと露出が固定):16コマ/秒、連続撮影時:3.5コマ/秒 | 30コマ/秒、連続写真撮影 | 未確認 |
| フォーカス | オートフォーカス | パンフォーカス | オートフォーカス |
| 顔認識 | 瞳AF(「オート」「右目」「左目」で設定可能) | 顔・笑顔＋シーン検出 | アクティブトラッキング、フェイストラッキング |
| モニター | 1.5インチ (23万ドット) | 2インチ | 1インチ(予想) |
| 可動式モニター | チルト式(上方向180度、下方向90度) | 固定式 | |
| タッチパネル | ○ | ||
| シャッタースピード | 1/32000-1/4秒、アンチディストーションシャッター | 動画:1/960-1/60秒、静止画:1/2000-1/125秒 | 1/8000-8秒 |
| バルブ撮影 | |||
| バッテリーライフ | 静止画:240コマ、動画:120分 | 45～50分(4K/60fps)、85～90分(1080p/60fps) | 140分(1080p/30fps) |
| RAW | ○(ARW) | ○(GPR) | ○(DNG) |
| JPEG | ○(RAW＋JPEGも可) | ○ | ○(RAW＋JPEGも可) |
| 動画 | 4K(3840x2160) 30fps、フルHD(1920x1080) 60fps | 4K(3840x2160) 60/30/24fps、2.7K・1440p 60fps、フルHD(1920x1080) 60fps | 4K(3840x2160) 60/50/48/30/25/24fps、フルHD(1920x1080) 60fps |
| 最大ビットレート | 100Mbps(4K/30fps) | 78Mbps(4K) | 100Mbps(4K/60fps) |
| スローモーション動画 | 960/480/240/120fps(1080p) | 120fps(2.7K・1440p)、240/120fps(1080p) | 120fps(1080p) |
| ファイル形式 | XAVC S: LPCM 2ch、AVCHD規格 Ver.2.0準拠: Dolby Digital(AC-3 2ch) | MP4(H.264/AVCまたはH.265/HEVC)、ステレオ音声、RAW形式の音声取得(.WAV) | MP4＆MOV(MPEG-4 AVC/H.264)、AAC |
| 動画機能 | タイムラプス、インターバル撮影、画素加算のない全画素読み出し4K(約1.7倍のオーバーサンプリング) | タイムラプス | タイムラプス、モーションプラス |
| 防塵防滴仕様 | 防水10m・防塵(IP68相当)、耐落下2m、耐荷重200kgf | 防水10m | |
| 内蔵フラッシュ | |||
| 手ブレ補正 | 動画時:電子手ぶれ補正、アプリ「Movie Edit add-on」でブレ編集が可 | 動画時:電子手ぶれ補正「HyperSmooth」 | 3軸メカニカルジンバル |
| Wi-Fi | ○ | ワイヤレスモジュールが必要 | |
| NFC | |||
| GPS | ○ | ||
| Bluetooth | ○ | ワイヤレスモジュールが必要 | |
| USB給電/充電 | ○(撮影、再生) | ○(高速充電Supercharger対応) | ○ |
| メモリーカード | microSDXC | ||
| アクセサリー | シューティンググリップ「VCT-SGR1」、外付けマイク | カルマグリップ、Pro 3.5mmマイクアダプター | 防水ケース、外付けマイク |
| その他 | ZEISSテッサーT*レンズ、Proxy動画、連続撮影枚数:約129枚、S-Log ガンマ | 音声コントロール | FPVモード、3ｘ3パノラマ、D-Cinelike、スマホと端子で接続可能、カメラが180度回転した自分撮りモード |
| 幅 | 59mm | 62.3mm | 28.6mm |
| 高さ | 40.5mm | 44.9mm | 121.9mm |
| 奥行き | 35mm | 33mm | 36.9mm |
| 重さ | 117g、総重量:132g | 116g | |
| ストラップホール | ○(右下に設置) | ||
| 三脚ネジ穴 | ○ | ||
| バッテリー | NP-BJ1(着脱式) | 1220mAh(着脱式) | LiPo 875mAh(着脱不可) |
| インターフェイス | マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ、マイク端子(3.5mmステレオミニジャック) | USB Type-C(USB-C)、マイクロHDMI(タイプD) | USB Type-C、スマホと接続用にUSB Type-C端子とLightning端子が付属 |
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