※「Xperia XZ3」が2018年10月11日にauとソフトバンク、10月17日にドコモから発表されました。
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特徴の違い
- 【ディスプレイ性能】
「Xperia XZ2」は5.7インチ(2160x1080)の液晶ディスプレイを搭載していましたが、「Xperia XZ3」は6.0インチ(2880x1440)の有機ELディスプレイになりました。有機ELは液晶と比べて、発色が良くコントラストに優れるなど高画質が表示できます。「Xperia XZ3」は有機ELの特性を活かした「Always On Display」機能により、時間や通知の情報、キャラクターやロゴのステッカーなどを常時表示することができます。 - 【ディスプレイ形状】
「Xperia XZ3」はディスプレイの左右がカーブした形状になっているエッジディスプレイです。「サイドセンス」と呼ばれる新たなユーザーインターフェイスが搭載され、左右端をダブルタップすることで触れた位置にアプリのランチャーを表示することができます。縦長のディスプレイでも持つ手の位置を動かさずにアプリ起動やカメラ撮影などの操作ができます。また、「Xperia XZ3」はディスプレイの4隅が丸くなったラウンド形状です。 - 【AI機能】
「Xperia XZ3」は新しくAI機能に対応しています。「サイドセンス」使用時に表示するアプリをAIが予想したり、スマートフォンを横向きで構えるジェスチャーでAIがカメラアプリを立ち上げる「スマートカメラ起動」に対応します。 - 【カメラ】
「Xperia XZ3」と「Xperia XZ2」の背面カメラは同じ仕様だと思われますが、正面カメラは仕様が異なります。「Xperia XZ2」は500万画素 23mm F2.2のインカメラでしたが、「Xperia XZ3」は1320万画素 23mm F1.9に向上しました。「Xperia XZ3」はインカメラで美肌加工や背景のボケ効果が利用できる「ポートレートセルフィーモード」が新しく追加されています。「Xperia XZ3」はカメラのUIデザインが刷新されました。 - 【本体サイズとバッテリー容量】
「Xperia XZ3」は「Xperia XZ2」より幅が1mm・高さが5mm大きくなっていますが、厚みは1.2mm・質量は5g薄く軽くなりました。バッテリー容量は、3060mAhから3200mAhに強化されています。
「Xperia XZ3」と「Xperia XZ2」のスペック違いを比較
製品名 | ソニー Xperia XZ3 | ソニー Xperia XZ2 |
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発売日 | 2018年11月09日 | 2018年05月31日 |
キャリア | au、ドコモ、ソフトバンク | |
SIMカード | nanoSIM | |
価格 | 10万円前後 | |
シリーズ | エクスペリア(Xperia) | |
発売時のOS | Android 9.0 Pie | Android 8.0 Oreo |
CPU(プロセッサー) | Snapdragon 845 (SDM845) オクタコア、4x2.8GHz+4x1.8GHz | |
内部メモリー | 64GB UFS | |
外部メモリー | microSDXC(512GB) | microSDXC(400GB) |
RAM | 4GB | |
バッテリー容量 | 3200mAh | 3060mAh |
連続通話時間 | LTE:約1310分、3G:約940分、GSM:約630分(ドコモ) | LTE:約1300分、3G:約1030分、GSM:約640分(ドコモ) |
連続待受時間 | LTE:約440時間、3G:約510時間、GSM:約380時間(ドコモ) | LTE:約440時間、3G:約490時間、GSM:約380時間(ドコモ) |
電池待ち時間 | 約100時間(ドコモ) | 約125時間(ドコモ) |
急速充電 | ワイヤレス充電Qi、USB PD | ワイヤレス充電Qi、Quick Charge 3.0、USB PD |
防水・防塵・耐衝撃機能 | IPX5・IPX8/IP6X(IP65/68)、Corning Gorilla Glass 5 | |
セキュリティ | 指紋認証(背面に設置) | |
モニター/画面解像度 | 6.0インチ、QHD+(2880x1440ドット)、比率18:9 | 5.7インチ、フルHD+(2160x1080ドット)、比率18:9 |
有機EL | 3D曲面の有機ELディスプレイ OLED、Always On Display対応 | |
液晶パネル | トリルミナス ディスプレイ for mobile、X-Reality、HDR動画再生対応 | |
アップコンバート機能 | HDRアップコンバート | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
受信時最大 | 958Mbps(au)、988Mbps(ドコモ)、774Mbps(ソフトバンク) | |
送信時最大 | 112.5Mbps(au)、131.3Mbps(ドコモ)、37.5Mbps(SB) | 112.5Mbps(au)、75Mbps(ドコモ)、37.5Mbps(ソフトバンク) |
NFC(FeliCa/おサイフケータイ) | ○ | |
Bluetooth | ○(5.0) | |
GPS | ○ | |
テレビ | ワンセグ、フルセグ | |
ハイレゾ | ○(FLAC、DSEE HX、LDAC、aptX HD対応) | |
画素数(背面/アウトカメラ) | 1920万画素Exmor RS(メモリー積層型) 1/2.3型、25mm F2.0 | |
Motion EYEカメラシステム | ○ | |
先読み撮影 | ○(笑顔検出に対応) | |
アンチディストーションシャッター | ○ | |
動画 | 4K(3840x2160)、4K HDR | 4K 30fps、HLG(Hybrid Long Gamma)フォーマットの4K HDR 24fps撮影 |
ハイスピード動画 | 960fps(1080p、720p) | |
ISO | 静止画ISO12800・動画ISO4000 | |
その他の背面カメラ機能 | 8倍デジタルズーム、5軸手ブレ補正 | |
画素数(正面/インカメラ) | 1320万画素Exmor RS 1/3.06型、23mm F1.9 | 500万画素Exmor R 1/5型、23mm F2.2 |
その他の正面カメラ機能 | 5軸手ブレ補正、静止画ISO6400・動画ISO1600 | 5軸手ブレ補正、静止画ISO1600・動画ISO1000 |
STAMINAモード | ○ | |
いたわり充電 | ○ | |
3Dクリエイター(3D撮影機能) | ○(表情変化機能が追加) | ○ |
ダイナミックバイブレーションシステム | ○(映像コンテンツに合わせてスマホを振動) | |
コネクター | USB Type-C 3.1 Gen1 | |
ヘッドホンジャック | -(USB Type-Cの変換アダプターで対応) | |
スピーカー | 「S-Force」ステレオスピーカー(音量が約20%向上) | 「S-Force」ステレオスピーカー |
デザインのコンセプト名 | Inclusion of Light、光の増幅をイメージ、シームレスデザイン | Ambient Flow(アンビエントフロー)、背面は光の透過をイメージ |
作り | 背面・正面:3D曲面ガラス、側面:アルミ | 背面:光沢仕上げの3D曲面ガラス、側面:金属メタルフレーム |
幅 | 73mm | 72mm |
高さ | 158mm | 153mm |
奥行き(厚み) | 9.9mm | 6-11.1mm |
重さ | 193g | 198g |
カラー | ブラック、ホワイトシルバー、フォーレストグリーン、ボルドーレッド | リキッドブラック、リキッドシルバー、ディープグリーン、アッシュピンク(ドコモ、auのみ) |