※2018年8月31日に国内限定50台の「ライカCL カーボンリミテッドエディション」(39万円前後)が発表されました。
※2019年5月17日にバウハウス設立100周年を記念した「ライカCL bauhaus 100周年 edition」が世界150台限定で発売されることが発表されました。「エルマリートTL f2.8/18mm ASPH.」と「レザーキャリングストラップ(bauhaus文字の型押し)」がセットされ、本体のLeicaロゴは赤色から黒色に変更されています。
※2019年6月20日にジャン・ピゴッツィ氏が「URBAN JUNGLE(都会のジャングル)」をデザインした「ライカCL URBAN JUNGLE by JEAN PIGOZZI」が発表されました。
※2019年11月15日にポールスミスとコラボレーションした「ライカCL Edition Paul Smith」(55万円前後)が11月16日から発売されることが発表されました。世界900セットの限定モデルで、「ライカ エルマリートTL f2.8 18mm ASPH.」やストラップなどが同梱されています。
「ライカCL」はライカの開発者である「オスカー・バルナック」の伝統を受け継ぎ、「オスカー・バルナック」が現代にカメラをつくるとすればを思いを馳せて考案されたカメラです。素早く撮影することができ、幅広く活躍できる相棒のようなカメラがコンセプトになっています。
ライカは1973年に同じ名称でフィルムカメラのレンジファインダー機「ライカCL(日本名称はライツミノルタCL、CLはCompact Leicaの略)」を発売しています。今回発表された「ライカCL(LはLマウントの略)」は、フィルムカメラの「ライカCL」の後継モデルではありません。「オスカー・バルナック」が開発したM型ライカ以前の「バルナックライカ」に軍艦部のデザインが似た新しいカメラです。
共通の特徴
- 「ライカCL」と「ライカTL2」はどちらも同じ「ライカL バヨネットマウント」を採用しています。「ライカCL」と「ライカTL2」はAPS-Cセンサーを搭載していますが、同じマウントでフルサイズセンサーを搭載した「ライカSL」もラインナップされています。マウントアダプターを装着することで「ライカMマウントレンズ」も使用可能です。どちらもアルミ削り出しによる高品質で堅牢性が高いカメラボディです。両機はスナップ向けのオートフォーカス対応カメラですが、クラシックデザインの「ライカCL」はファインダーを見ながらじっくり撮影するスタイルなのに対し、現代的デザインの「ライカTL2」は背面モニターを見ながら素早い撮影ができるスタイルです。
外観・デザイン
- 【電子ビューファインダー(EVF)】
「ライカCL」は背面左上に電子ビューファインダーが新しく搭載されています。「ライカSL」と同じEyeResテクノロジーを駆使して開発された236万ドットの高精細ファインダーで、表示タイムラグを低減した快適なファインダー撮影が可能です。ファインダーと液晶モニターの表示を切り換えるアイセンサーも搭載されていると思われます。 - 【表示パネル】
「ライカCL」は上部の右側に「表示パネル」が新しく搭載されています。モノクロ液晶で現在の設定をすぐ確認することができます。 - 【操作性】
「ライカCL」は背面に「PLAY」「FN」「MENU」「十字ボタン」が設置されていますが、「ライカTL2」は背面にボタン類がなくタッチパネル中心のシンプルな操作性になっています。 - 【グリップ部】
「ライカCL」はグリップ部がない形状なのに対し、「ライカTL2」はマウント部分を出っ張らせたカーブでグリップ部がある形状です。
機能の違い
- 【シャッタースピード】
「ライカCL」はメカニカルシャッター時で1/8000秒に対応しているのに対し、「ライカTL2」は1/4000秒までです。電子シャッター時は「ライカCL」が1/25000秒までなのに対し、「ライカTL2」は1/40000秒の超高速シャッターに対応しています。 - 【連写性能】
「ライカCL」はメカシャッター時で10コマ/秒の連写性能なのに対し、「ライカTL2」は7コマ/秒までです。電子シャッター時は、「ライカCL」が10コマ/秒なのに対し、「ライカTL2」は20コマ/秒の高速連写に対応しています。 - 【ハイスピード動画】
「ライカTL2」はHD(1280x720) 120fpsのスローモーション動画に対応しているのに対し、「ライカCL」は非対応です。「ライカTL2」は「ライカCL」より読み出し速度が高速なイメージセンサーを搭載している可能性があります。
| 製品名 | ライカ LEICA CL | ライカ LEICA TL2 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2017年12月16日(ボディ、プライムキット18mm) | 2017年08月10日 |
| 価格 | 37万円前後 | 25万円前後 |
| シリーズ | ライカTLシリーズ | |
| マウント | ライカL系マウント | |
| センサー | APS-C(23.6×15.7mm CMOS) | |
| ローパスフィルター | 未確認 | |
| 画像処理エンジン | LEICA MAESTRO II | |
| 総画素数 | 2496万画素 | |
| 有効画素数 | 2424万画素 | 2432万画素 |
| 最大記憶画素数 | 6016x4014px | |
| ISO | 100-50000 | |
| 拡張ISO | - | |
| 連写 | メカニカルシャッター:10コマ/秒、電子シャッター:10コマ/秒 | メカニカルシャッター:7コマ/秒、電子シャッター:20コマ/秒 |
| AF方式 | コントラストAF、49点 | コントラストAF |
| ファインダー | EyeResファインダー(236万ドット/倍率0.74倍) | - |
| モニター | 3インチ (104万ドット) | 3.7インチ (130万ドット) |
| シャッタースピード | 1/8000-30秒 | 1/4000-30秒 |
| 電子先幕シャッター | 未確認 | |
| 電子シャッター | 1/25000-30秒 | 1/40000-30秒 |
| サイレントシャッター | ○ | |
| バルブ撮影 | 未確認 | |
| セルフタイマー | 未確認 | 2、12秒 |
| 撮影枚数 | 220枚、140分 | 250枚、160分 |
| RAW | ○(DNG) | |
| JPEG | ○ | |
| TIFF | ||
| RAW+JPEG | ○ | |
| 動画 | 4K(3840x2160) 30p、フルHD(1920x1080) 60p | |
| ハイフレームレート | 120fps(1280x720) | |
| ファイル形式 | MP4 | |
| 手ぶれ補正 | - | |
| 内蔵フラッシュ | - | |
| 防塵防滴仕様 | ||
| ゴミ取り機能 | 未確認 | |
| ライブビュー | ○ | |
| 可動式モニター | 固定式 | |
| pictbridge | 未確認 | |
| 水準器 | 未確認 | |
| タッチパネル | ○ | |
| 顔認識 | ○ | |
| 英語対応 | ○(予想) | |
| Wi-Fi | ○ | |
| NFC | ||
| GPS | ||
| Bluetooth | ||
| USB給電 | - | ○ |
| メモリーカード | SDXC UHS-II | |
| 内蔵メモリー | 未確認 | 32GB |
| ボディの作り | 上下カバーはアルミ削り出し、本体はマグネシウム | アルミ削り出し |
| 幅 | 131mm | 134mm |
| 高さ | 78mm | 69mm |
| 奥行き | 45mm | 33mm |
| 重さ | 353g | 355g |
| 総重量 | 403g | 399g |
| バッテリー | BP-DC12 | BP-DC13 |
| インターフェイス | 未確認 | USB3.0(タイプC)、マイクロHDMI(タイプD) |

「ライカCL」と「ライカTL2」の違いを比較しました。



















