ボケが綺麗なオススメレンズの比較一覧 | ||
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1位 | FE 100mm F2.8 STF GM OSS | ソニー |
2位 | AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED | ニコン |
3位 | AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G | ニコン |
4位 | XF56mmF1.2 R APD | 富士フイルム |
5位 | EF85mm F1.2L II USM | キヤノン |
FE 100mm F2.8 STF GM OSS
ソニー
ソニー「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」は「アポダイゼーション」という特殊フィルターが内蔵されたレンズです(ソニーは「アポダイゼーション」フィルター搭載レンズを「STF(Smooth Trans Focus)」と呼んでいます)。「アポダイゼーション」フィルターは、レンズ中心部は透過率(レンズを通る光の量)が高いですが、レンズ周辺部は透過率が低いという特徴を持っています。このフィルターを利用することで「ピントが合っている位置はシャープに、ボケの輪郭は柔らかに」という描写を実現することができます。「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」は前ボケも後ボケも美しく、二線ボケや口径食(画像周辺部でボケの形状が綺麗な円形ではなく、レモン型などになったりすること)を抑えた理想的なボケ描写が楽しめます。「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」はフルサイズ対応のEマウント用レンズですが、Aマウント対応の「135mm F2.8 [T4.5] STF」も発売されています。通常のレンズでは撮影できない極上のボケ味が楽しめるレンズです。価格:170,000円前後
基本仕様 | |||
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レンズマウント | ソニーEマウント系 | タイプ | 単焦点 |
焦点距離 | 100mm | AF/MF | AF:○ MF:○ |
レンズ構成 | 10群13枚 | 絞り羽根枚数 | 11枚 |
最短撮影距離 | 0.57m | 最大撮影倍率 | 0.25倍 |
絞り | F2.8~20 | 画角 | 24度 |
フィルターサイズ | 72mm | 対応センサー | フルサイズ |
手ブレ補正機能 | ○ | 防塵・防滴構造 | 配慮した設計 |
最大径×長さ | 85.2×118.1mm | 重さ | 700g |
AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
ニコン
ニコン「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」は「三次元的ハイファイ」という特殊なレンズ設計により作られたレンズです。撮影する被写体は三次元ですが、撮影された被写体(写真)は二次元になります。立体(三次元)を平面(二次元)に変換する時の描写性能に拘ったレンズが「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」です。ボケ味は自然な奥行き感があり、ボケ始めから完全にボケる場所への連続性をとても綺麗に表現することができます。105mmの中望遠にF1.4という明るさを持ったレンズなので、ボケの量は非常に大きく、背景を大きくボカすことが可能です。ニコンだからこそ実現できた、そこに被写体があるかのような立体感とボケ味が楽しめるレンズです。価格:210,000円前後
基本仕様 | |||
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レンズマウント | ニコンFマウント系 | タイプ | 単焦点 |
焦点距離 | 105mm | AF/MF | AF:○ MF:○ |
レンズ構成 | 9群14枚 | 絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 1m | 最大撮影倍率 | 0.13倍 |
絞り | F1.4~16 | 画角 | 23.1度 |
フィルターサイズ | 82mm | 対応センサー | フルサイズ |
手ブレ補正機能 | 防塵・防滴構造 | ||
最大径×長さ | 94.5×106mm | 重さ | 985g |
ニコン 2016-08-26
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
ニコン
ニコン「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」は「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」と同じ「三次元的ハイファイ」設計で作られたレンズです。「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」は「三次元的ハイファイ」レンズの第一弾で、「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」は第二弾になります。「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」は「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」よりボケが特徴的な描写になっており、より「三次元的ハイファイ」レンズでのみ表現できる画像を楽しむことができます。焦点距離は、「AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED」が中望遠レンズでポートレートなどには最適ですが普段使いでは使いづらい画角になっています。「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G」は標準域の焦点距離で人間の視野に近いので気軽に持ち出せるレンズです。一癖も二癖もある唯一無二のボケ描写が楽しみたい場合にオススメのレンズです。価格:170,000円前後
基本仕様 | |||
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レンズマウント | ニコンFマウント系 | タイプ | 単焦点 |
焦点距離 | 58mm | AF/MF | AF:○ MF:○ |
レンズ構成 | 6群9枚 | 絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.58m | 最大撮影倍率 | 0.12倍 |
絞り | F1.4~16 | 画角 | 40度 |
フィルターサイズ | 72mm | 対応センサー | フルサイズ |
手ブレ補正機能 | 防塵・防滴構造 | ||
最大径×長さ | 85×70mm | 重さ | 385g |
ニコン 2013-10-31
フジノンレンズ XF56mmF1.2 R APD
富士フイルム
「XF56mmF1.2 R APD」は「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」と同じ「アポダイゼーション」フィルターが内蔵されたレンズです。焦点距離は35mm判換算で85mm相当になります。ポートレート撮影などに最適な焦点距離で、背景を大きくボカした撮影が可能です。「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」と同様にボケの縁を柔らかく表現することができ、うるさくない滑らかなボケ味で背景を整理することができます。フルサイズ用レンズの場合は背景がボケ過ぎてしまうことがありますが、「XF56mmF1.2 R APD」はAPS-C用レンズなのでフルサイズよりボケを少し抑えた適度なボケ量で撮影ができます。富士フイルムは肌の描写が得意なので、「XF56mmF1.2 R APD」と組み合わせることでワンランク上の美しいポートレート撮影が楽しめます。価格:160,000円前後
基本仕様 | |||
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レンズマウント | フジフイルムXマウント系 | タイプ | 単焦点 |
焦点距離 | 56mm 85.68mm(35mm判換算) | AF/MF | AF:○ MF:○ |
レンズ構成 | 8群11枚 | 絞り羽根枚数 | 7枚 |
最短撮影距離 | 0.7m | 最大撮影倍率 | 0.09倍 |
絞り | F1.2~16 | 画角 | 28.5度 |
フィルターサイズ | 62mm | 対応センサー | APS-C |
手ブレ補正機能 | 防塵・防滴構造 | ||
最大径×長さ | 73.2×69.7mm | 重さ | 405g |
EF85mm F1.2L II USM
キヤノン
「EF85mm F1.2L II USM」は「アポダイゼーション」フィルター搭載でも「三次元的ハイファイ」設計でもない通常タイプのレンズです。「EF85mm F1.2L II USM」の魅力は大きなボケ量で、背景を強烈にボカした幻想的な写真が撮影できます。フルサイズとオートフォーカスに対応する85mmでF1.2のレンズは「EF85mm F1.2L II USM」とその前モデル「EF85mm F1.2L USM」のみで、キヤノンEFマウントの大きな口径だから実現できた超大口径レンズです。ボケ味は「アポダイゼーション」フィルターや「三次元的ハイファイ」のように特徴的ではないので、様々な状況に対応することができます。特徴的なボケ描写ではなく、純粋に大きなボケを楽しみたい場合にオススメのレンズです。価格:190,000円前後
基本仕様 | |||
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レンズマウント | キヤノンEFマウント系 | タイプ | 単焦点 |
焦点距離 | 85mm | AF/MF | AF:○ MF:○ |
レンズ構成 | 7群8枚 | 絞り羽根枚数 | 8枚 |
最短撮影距離 | 0.95m | 最大撮影倍率 | 0.11倍 |
絞り | F1.2~16 | 画角 | 28.3度 |
フィルターサイズ | 72mm | 対応センサー | フルサイズ |
手ブレ補正機能 | 防塵・防滴構造 | ||
最大径×長さ | 91.5×84mm | 重さ | 1025g |