「DK-17」は、特に汚れ防止などされていない通常のアイピースです。ニコンが発売しているアイピースはその他に、くもり発生が防止されている「DK-17A」や汚れ防止のフッ素コートが施されている「DK-17F」があります。
それでは「DK-17F」を開封していきます。価格は2,220円でタイ製でした。
裏面には、「制造商:株式会社尼康」と記載されていました。
中身を取り出します。
開封しました。
「DK-17F」と「DK-17」を比べてみます。左側が「DK-17F」で右側が「DK-17」です。「DK-17F」のほうが溝が多い作りになっているようです。
それでは「D800」に装着していきます。装着されているアイピースを取り外すには、ファインダー左上にある「アイピースシャッターレバー」で閉じてからアイピースを時計回りとは逆に回転させます。
取り外すと以下のようになります。
「DK-17F」を時計回りに回転させて取り付けます。一度装着すると「DK-17」よりガッチリ固定されますので、再び取り外すには力が入ります。
実際に数日使用しましたが、「DK-17」より明らかに汚れが付着しにくい状態です。ゴム周りも溝が増えているためかゴミが付着しても取りやすいと思います。ちょっとした汚れの場合は簡単に拭き取ることができますし、曇りも少ないと思います。気温が低い場所で使用する場合は「DK-17A」を購入するのもいいかもしれません。
最新の「D500」には標準付属されているアイピースですが、ファインダーで気持ちよく撮影したい場合やゴミが気になる場合には購入する価値があると思います。参考になれば幸いです。
ライター:kou