富士フィルム、カラーネガフィルム「フジカラー F-II400」が国立科学博物館「重要科学技術史資料」に登録


富士フイルム(Fujifilm)

富士フィルムは、カラーネガフィルム「フジカラー F-II400」が、「重要科学技術史資料」に登録されたと発表しました。

カラーネガフィルム「フジカラー F-II400」が国立科学博物館「重要科学技術史資料」に登録 : お知らせ | 富士フイルム
  • 富士フィルムは、カラーネガフィルム「フジカラー F-II400」が、独立行政法人国立科学博物館(国立科学博物館)により、「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」に登録されたと発表した
  • 「フジカラー F-II400」は、1976年10月に発売されたカラーネガフィルム。世界初の高感度を実現し、それまでのカラーネガフィルムに対し感度を4倍に引き上げることに成功
  • 「フジカラー F-II400」の登場により、ストロボが無ければ撮影できなかった室内でも明るく撮れるようになり、シャッタースピードを4倍速くすることで手振れを解消することなど、カラー写真の撮影領域が大幅に拡大
  • また、欧米メーカーに先駆けてASA400のフィルムを開発・発売できたことが高く評価され、「重要科学技術史資料」に登録された
  • 【フジカラー F-II400」に使用された主な技術】
    1.CLG(Concentrated Latent-image Grain:集中核型粒子)技術
    2.ICL(Image Controlling Layer:画像制御層)技術
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