ニコン、DXフラッグシップモデル「D500」を3月に発売


ニコン(Nikon)

ニコンは、153点AFシステムや連写10コマ/秒を実現したDXフラッグシップモデル「D500」を3月に発売すると発表しました。

Nikon | ニュース | 報道資料:デジタル一眼レフカメラ「ニコン D500」を発売
  • ニコンは、DXフォーマット(APS-C)の最上位デジタル一眼レフカメラ「D500」を発売する
  • 2009年8月28日に発売されたD300Sの後継モデル相当
  • 光学ローパスフィルターレス仕様の2088万画素DXフォーマットCMOSセンサー(APS-C)と新画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載
  • ISOは常用感度ISO 51200を実現。拡張でISO 1640000相当(Hi 5)に対応
  • 新開発の「マルチCAM 20Kオートフォーカスセンサーモジュール」により153点のフォーカスポイント(中央部と周辺部の99点はクロスセンサー)をカバー
  • 約10コマ/秒の高速連続撮影を実現。14ビット記録のロスレス圧縮RAWで200コマまでの連続撮影が可能
  • 4K UHD(3840×2160):30p動画に対応。フルHD・HD動画時は、手持ち撮影による上下、左右、回転の3方向のブレの影響を軽減する「電子手ブレ補正機能」が使用可能
  • タッチパネルやチルト機構を採用した3.2型236万ドットの高精細画像モニター
  • モノコック構造により薄型ボディとグリップ性の向上
  • Bluetooth内蔵により「SnapBridge」をインストールしたスマートデバイスとの常時接続が可能
  • Wi-Fi/NFC対応
  • 価格はボディ単体が20万円台、16-80 VR レンズキットが30万円台
  • 高速な有線LAN/無線LAN通信が可能なワイヤレストランスミッター「WT-7」(別売)も発売される

基本仕様
レンズマウントニコンFマウント系センサーAPS-C
23.5×15.7mm CMOS
画素数2088万有効画素連写10コマ/秒
ISO感度100~51200(標準)
50~1640000(拡張)
モニター3.2インチ
236万ドット
動画4K(3840x2160)
30fps
可動式モニターチルト
ネットワークWi-Fi:○
NFC:○
Bluetooth:○
記録メディアSDカード:○
SDHCカード:○
SDXCカード:○
XQDカード:○
幅×高さ×奥行き147×115×81mm重さ760g (本体のみ)
860g (総重量)

FXフォーマット(フルサイズ)の最上位「D5」に続いて、DXフォーマット(APS-C)の最上位「D500」が発表されました。2007年に「D3」と「D300」が同時発表されたのを彷彿とさせるニコンの発表ですね。D500はWi-FiやNFCだけでなくBluetoothの接続も内蔵しているようなので、画像の自動転送や位置情報付加など便利な使い方が出来そうですね。

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