「BASIO active」と「BASIO4」の違い

「BASIO active」は2022年9月9日にauから発表されたシャープのスマートフォンです。「BASIO4」(2020年2月発売)の上位モデルだと思われるので、両機種の外観・スペックを比較してみました。どちらもシニアやスマホ初心者向けの簡単操作が特長のエントリーモデルです。
※2023年3月10日にUQモバイルから「BASIO active」が発売されることが発表されました。

• 【サイズ】
  「BASIO4」はディスプレイが5.6インチ(1480x720)の有機ELでしたが、「BASIO active」は5.7インチ(1520x720)の液晶になりました。「BASIO active」はハンドソープで洗うことができ、アルコール除菌シートにも対応しています。
• 【プロセッサー】
  「BASIO4」はクアッドコア(4つ)のメディアテック製「Helio A22」を搭載していましたが、「BASIO active」はオクタコア(8つ)のクアルコム製の「Snapdragon 695」になりました。また、「BASIO active」はRAMやストレージも強化され、次世代通信規格「5G」に対応しています。
• 【その他】
  「BASIO active」は、本体側面に指紋センサーが追加され、顔認証やNFCに対応し、バッテリー容量が「3300mAh」→「4000mAh」に強化されました。赤外線通信機能は省略されました。

製品名	BASIO active	BASIO4
発売日	au: 2022年10月28日、UQモバイル: 2023年3月17日	au: 2020年02月07日、UQモバイル: 2月21日、J:COM: 4月2日
キャリア	au	au、UQモバイル
予想価格	5万円台	4万円台
シリーズ	ベイシオ(BASIO)
発売時のOS	Android 12	Android 10
SoC(プロセッサ)	CPU: Snapdragon 695 5G オクタコア (2x2.2GHz＋6x1.8GHz)	CPU: MediaTek Helio A22 MT6761 クアッドコア (4x2.0GHz)
次世代通信規格5G	○(sub6)
RAM	4GB LPDDR4X	3GB
ストレージ	64GB UFS2.2	32GB
外部ストレージ	microSDXC(1TB)	microSDXC(512GB)
モニター	5.7インチ、フルHD＋(1520x720ドット)	5.6インチ、HD＋(1480x720ドット)、比率18.5:9
パネル	TFT液晶、リッチカラーテクノロジーモバイル	有機EL AMOLED
正面の物理ボタン	フロントボタン(電話・メール・ホームボタン)
生体認証	指紋認証(側面に設置)、顔認証
防水・防塵機能	IPX5/IPX8、IP6X
耐衝撃機能	MIL-STD-810H、ハンドソープ・アルコール除菌シート対応	MIL-STD-810G
背面／アウトカメラ	1200万画素CMOS F2.0	1300万画素CMOS
手ブレ補正	○(静止画)	○(静止画・動画)
動画機能	フルHD(1920x1080)
正面／インカメラ	800万画素CMOS F2.0	500万画素CMOS
Wi-Fi	IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
通信速度	受信: 2.1Gbps、送信: 218Mbps (au)	受信: 150Mbps、送信: 50Mbps (au)
テザリング	最大10台
NFC	○
FeliCa	おサイフケータイに非対応
Bluetooth	5.1	5.0
GPS	○
テレビ	ワンセグ／フルセグに非対応
赤外線通信		○(リモコン非対応)
バッテリー容量	4000mAh、USB PD3.0	3300mAh
連続通話時間	約3000分	約1480分
連続待受時間	約770時間	約560時間
ハイレゾ
イヤホンジャック	○
コネクター	USB Type-C
その他	radiko＋FM(インターネットラジオとFMラジオ)、カメラ機能: AIオート、AIライブシャッター、背景ぼかし	radiko＋FM、画面メモ、パーソナル・スクリーン for BASIO、かんたん文字入力、使い方ナビ、スマホの健康診断、ダイレクトボタン(右側面に設置、アプリをかんたん起動)、卓上ホルダ(付属品)
幅	71mm
高さ	158mm	159mm
奥行き／厚み	9.4-10.2mm	8.9mm
質量／重さ	174g	151g
カラー	シルバー、ネイビー、レッド	ワインレッド、シャンパンゴールド、ロイヤルブルー

※誤りを訂正しました。メッセージありがとうございます。