『夢中で読んだ』 イノサン 2のレビュー


イノサン 2

1753年、革命前夜のパリ──、「国王の子は国王、処刑人の子は処刑人」になる身分制度と世襲が社会を統べる時代。14歳のシャルル-アンリ・サンソンは父に代わり、初めての処刑台に立つ…。我が“血の掟”との闘争を誓い、“理想”を果すべく歩み出すシャルルだが──!?

価格 :
¥128
総合評価 : 5 (1)
発売日 :
2013年09月19日
出版社
集英社
仕様表 :
ISBN-13 :
9784088797083
ISBN-10 :
4088797086
総合評価:
 5 (1人)
全て(1人) 、5点(1人) 、4点(0人) 、3点(0人) 、2点(0人) 、1点(0人)
 5

シャルルの処刑が強烈な描写で描かれます。
表情や表現が上手いので完全にストーリーに引き込まれて、処刑のシーンが終わったらなんだか疲れました。

シャルルが考える死刑がない世の中は現代の死刑廃止の考え方とはずいぶん違う気がします。車裂きの刑みたいに目を背けたくなるような残酷な刑を執行する側とそれを見に来る観衆、そういう死刑がある意味など考えると面白いですね。

とても興味深かったのはサンソンが医療を行っていたことです。一応特権階級であるサンソン家が医療という形で地域に還元しなければそこで生きていけないというのはなるほどと思った。
jojoさん (2015年03月29日15:04)
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