「Fire HD 8 (第8世代)」と「Fire HD 8 (第7世代)」の違い

「Fire HD 8 (第8世代)」は2018年9月6日に発表されたAmazonのタブレットです。「Fire HD 8 (第7世代)」(2017年6月7日発売)の後継モデルなので外観・スペックを比較してみました。

「Fire HD 8シリーズ」はスペックを抑えることで16GBモデルなら1万円以下の低価格を実現したタブレットです。SIMカードには対応しておらず、Wi-Fi接続することでインターネットを利用できます。指紋認証などの生体認証はありません。「Fire OS」は「Android OS」がベースになっていますが、アプリを追加するには「Google Play」ではなく「Amazonアプリストア」を使用します。機能を制限することでファミリー向けタブレットとしても使用できます。

• 「Fire HD 8 (第8世代)」と「Fire HD 8 (第7世代)」は同じサイズで質量も変わっていません。電源ボタンとボリュームボタンの塗装はシルバーからブラックに変更されました。

• 【発売時の価格】
  「Fire HD 8 (第7世代)」は発売開始時に16GBモデルが11,980円・32GBモデルが13,980円でしたが、「Fire HD 8 (第8世代)」は16GBが8,980円・32GBが10,980円に安くなりました。「Fire HD 8 (第8世代)」は基本的なスペックはそのままに3,000円安くなる群を抜く高いコストパフォーマンスを実現し、安価なタブレットでアマゾンコンテンツを楽しむことができます。
• 【microSDカード】
  「Fire HD 8 (第7世代)」は256GBまでのmicroSDXCカードに対応していましたが、「Fire HD 8 (第8世代)」は400GBGBまでの対応に向上しました。
• 【正面カメラ】
  「Fire HD 8 (第7世代)」はフロントカメラの画素数が30万画素でしたが、「Fire HD 8 (第8世代)」は200万画素に高画素化しました。
• 【バッテリーライフ】
  「Fire HD 8 (第7世代)」は最大12時間使用可能なバッテリーを搭載していましたが、「Fire HD 8 (第8世代)」は最大10時間に減少しました。

製品名	アマゾン Fire HD 8 8th	アマゾン Fire HD 8 7th
発売日	2018年10月04日	2017年06月07日
キャリア
デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)
価格	16GB:8,980円、32GB:10,980円	16GB:販売終了、32GB:8,980円(価格改定後)
シリーズ	Fire HD 8シリーズ
発売時のOSとUI	Fire OS 6	Fire OS 5
アプリストア	Amazonアプリストア
CPU(プロセッサー)	MediaTek MT8163V/B 64ビット クアッドコア (4ｘ1.3GHz A53)
GPU	ARM Mali-T720 MP2
外部メモリー	microSDXC(400GB)	microSDXC(256GB)
内部メモリー	16GB、32GB
RAM	1.5GB
バッテリー容量／急速充電	10時間	12時間
防水・防塵性能
セキュリティ(生体認証)
モニター／画面解像度	8インチ、HD(1280x800ドット)、比率16:10
液晶パネル	IPS液晶、189ppi、反射防止技術採用、マルチタッチ10ポイント
ブルーライト抑制	○(Blue Shade)
HDR動画再生対応
Wi-Fi	IEEE 802.11 a/b/g/n デュアルバンド
キャリアアグリゲーション(CA)
対応バンド(ネットワーク)
NFC(FeliCa／おサイフケータイ)
Bluetooth	4.1
GPS	(Wi-Fi経由の位置情報サービス)
テレビ(ワンセグ、フルセグ)
ハイレゾ
3.5mmヘッドホンジャック	○
スピーカー	デュアルステレオスピーカー、Dolby Atoms
各種センサー	アクセロメータ(加速度計)、環境光
画素数(背面／アウトカメラ)	200万画素 HD
画素数(正面／インカメラ)	200万画素	30万画素 VGA
オートフォーカス	なし
コネクター	USB(マイクロB)、マイク
幅	128mm
高さ	214mm
奥行き	9.7mm
重さ	369g
カラー	ブラック