※2019年12月6日にドコモから「Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition (SC-01M)」が12月13日に発売されることが発表されました。価格は17万円台で、ドコモオンラインショップが1980台、Galaxy Harajukuが20台で合計2000台限定です。
※2020年8月18日にSIMロックフリー版の「Xperia 1 II XQ-AT42 (12/256GB、フロストブラックあり、10月30日発売、12万4千円前後)」「Xperia 1 J9110 (128GB、おサイフケータイ非対応、8月28日発売、7万9千円前後)」「Xperia 5 J9260 (128GB、8月28日発売、6万9千円前後)」が発売されることが発表されました。いずれもデュアルSIM(DSDV)に対応し、ワンセグ・フルセグは非対応です。
docomo オンラインショップ
SoftBank オンラインショップ
au オンラインショップ
外観・デザイン
- 【サイズ】
「Galaxy Note10+」は6.8インチ(3040x1440)のディスプレイに対し、「Xperia 5」は6.1インチ(2520x1080)です。本体は「Galaxy Note10+」が「Xperia 5」より、幅が9.2mm、高さが4.3mm、質量が32g、大きく重いサイズになっています。 - 【ディスプレイ】
「Galaxy Note10+」は正面カメラがディスプレイ内に収められた「パンチホール型デザイン」を採用し、ディスプレイの両サイドはカーブした形状の「エッジディスプレイ」です。「Xperia 5」は超縦長のディスプレイ比率「21:9」を採用し、「16:9の横画面」と「9:16の縦画面」の2画面を同時表示するマルチウィンドウが可能です。 - 【生体認証】
「Galaxy Note10+」は「指紋認証」と「顔認証」、「Xperia 5」は「指紋認証」に対応しています。「Galaxy Note10+」は「超音波指紋センサー」がディスプレイに内蔵され、ディスプレイ上の指紋センサーエリアをタッチすることで超音波が指紋を読み取ります。「Xperia 5」は右側サイドに、電源ボタンとは別に、指紋センサーが設置されています。
機能・特徴
- 【スタイラスペン】
「Galaxy Note10+」はスタイラスペン「Sペン」に対応しています。「Sペン」は本体右下の底部に収納できます。「Sペン」は「Bluetooth Low Energy(BLE)」を利用して本体をリモート操作することや、「ジャイロ・加速度センサー」で本体をジェスチャー操作することなどが可能です。「テキストエクスポート」機能を利用すれば、手書きの文字をテキスト化することができます。 - 【カメラ構成】
「Galaxy Note10+」は背面がクアッドカメラ(4つ)に対し、「Xperia 5」はトリプルカメラ(3つ)です。「超広角カメラ」+「標準/広角カメラ」+「望遠カメラ」の構成は同じですが、「Galaxy Note10+」は「被写体の測定」や「3Dスキャナー」機能などが利用できる「デプスビジョンカメラ(被写界深度測定用カメラ)」が追加して搭載されています。 - 【カメラ機能】
「Galaxy Note10+」は、「超広角カメラ」の画角がより広く、ハイスピード動画は960fpsに対応、「標準/広角カメラ」のF値を「F1.5」か「F2.4」で切り替え可能、動画時の背景ぼかし「ライブフォーカスビデオ」などに対応しています。「Xperia 5」は、αカメラにも採用されている「瞳AF」機能、AF/AE追従で約10コマ/秒の連写撮影、撮影失敗のミスショットを通知してくれる画像解析技術の「撮影アドバイス」機能などが利用可能です。 - 【容量】
「Galaxy Note10+」はRAMが12GB・ストレージが256GB・microSDカードが1TBまで対応・バッテリー容量が4300mAhに対し、「Xperia 5」はRAMが6GB・ストレージが64GB・microSDカードが512GBまで対応・バッテリー容量が3000mAhです。「Galaxy Note10+」は国内で発売されている現行のスマートフォンでは最大級の大容量を扱うことができます。 - 【その他】
「Galaxy Note10+」は、「ワイヤレス充電」や、他末端をワイヤレス充電できる「ワイヤレスパワーシェア」、外部モニターにPC風の画面を表示する「DeXモード」機能が搭載されています。「Xperia 5」は、不安定なWi-Fi環境を予測してLTEに自動切り替えするディープラーニング技術活用の「スマートコネクティビティ」や、「ワンセグ・フルセグ」機能が利用できます。
「Galaxy Note10+ (ギャラクシー・ノート・テン・プラス、SCV45、SC-01M)」と「Xperia 5 (エクスペリア・ファイブ、SOV41、SO-01M)」のスペック違いを比較
製品名 | サムスン Galaxy Note10+ | ソニー Xperia 5 |
---|---|---|
発売日 | 2019年10月18日 | au&ソフトバンク: 2019年10月15日、ドコモ: 11月1日 |
予想価格 | 256GB: 11万円前後 | 64GB: 9万円前後 |
キャリア | ドコモ、au | ドコモ、au、ソフトバンク |
シリーズ | ギャラクシー・ノート(GALAXY Note) | エクスペリア(Xperia) |
発売時のOS | Android 9.0 | |
SoC(プロセッサー) | CPU: Snapdragon 855 オクタコア (1x2.8GHz+3x2.4GHz+4x1.7GHz) | |
ストレージ | 256GB | 64GB |
メモリーカード | microSDXC(1TB) | microSDXC(512GB) |
RAM | 12GB | 6GB |
モニター | 6.8インチ、Quad HD+/QHD+(3040x1440ドット)、比率19:9、DCI-P3 100%、498ppi、最大輝度1,200ニト、2,000,000:1 コントラスト比 | 6.1インチ、フルHD+(2520x1080ドット)、比率21:9、DCI-P3 100% |
パネル | 有機EL(Dynamic AMOLED)、ブルーライト低減(TUV Rheinland認証)、Cinematic Infinity-O ディスプレイ | 有機EL HDR OLED、シネマワイド(Cinema Wide)ディスプレイ、X1 for mobile |
HDR動画再生 | HDR10+ | ○(標準規格SDRの映像をHDR相当に変換するHDRリマスター機能に対応) |
ディスプレイ特長 | デュアルエッジスクリーン(ディスプレイの左右がカーブ)、中央のパンチホール型デザイン(穴開き画面) | クリエイターモード(マスターモニター: ITU-R BT.2020の広色域、10bit相当の階調、D65のホワイトポイント) |
生体認証 | 指紋認証(ディスプレイ内に設置: 超音波指紋センサー)、顔認識 | 指紋認証(右側面に設置、電源ボタンと独立) |
防水・防塵機能 | IP68、Gorilla Glass 6 | IP65/68(IPX5・IPX8/IP6X)、Gorilla Glass 6 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
対応バンド | キャリアモデル | SIMフリー: LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 32 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 /46 / 66、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
Bluetooth | 5.0 | |
NFC | ○ | |
FeliCaチップ | ○(おサイフケータイに対応) | |
GPS | ○ | |
テレビ | ワンセグ、フルセグ | |
背面/アウトカメラ | 1600万画素 1/3.1型 123° 13mm F2.2 (超広角)+1200万画素 デュアルピクセル 1/2.5型 77° 26mm F1.5とF2.4で切替可 (標準/広角)+1200万画素 1/3.5型 45° 52mm F2.1 (望遠)+被写界深度測定用 VGA解像度 (ToFカメラ) | 1220万画素 1/3.4型 130° 16mm F2.4 (超広角)+1220万画素 1/2.6型Exmor RS 78° 26mm F1.6 (標準/広角)+1220万画素 1/3.4型 45° 52mm F2.4 (望遠) |
光学式手ブレ補正 | 標準&望遠レンズ | 標準&望遠レンズに光学&電子式のハイブリッド手ブレ補正(OIS&EIS) |
ズーム | 光学: 2倍ズームイン&アウト(0.5倍)、デジタル: 10倍ズーム | 光学: 2倍ズームイン&アウト、デジタル: 5倍ズーム |
オート機能 | インテリジェントカメラ(AI機能によるシーン判別機能: 30の主なテーマを認識) | プレミアムおまかせオート(13種類のシーンと4つのコンディションを自動選択) |
動画機能 | 4K UHD 60p、HDR10+動画撮影、タイムラプス、ライブフォーカスビデオ、スーパー手ブレ補正、Video Editor | 4K(3840x2160)、4K HDR、Cinema Pro/シネマプロ(24fps 21:9、Look: 色相・画作りのプリセット) |
スローモーション撮影機能 | 960fps | 120fps |
正面/インカメラ | 1000万画素 1/3.2型 80° F2.2 | 800万画素 1/4型 84° 23mm F2.0 |
カメラ機能 | クイック測定(被写体の測定が可能)、3Dスキャナー、AR機能、ナイトモード、デュアル・アパチャー(可変絞りレンズ)、ライブフォーカス(背景ぼかし)、オーディオズーム | RAWノイズ低減処理、瞳AF、AF/AE追従:10コマ/秒、ボケエフェクト、BIONZ X for mobile、先読み撮影、撮影アドバイス機能(ミスショットの通知)、ポートレートセルフィー、3Dクリエイター/3D撮影機能 |
バッテリー容量 | 4300mAh | 3000mAh |
急速充電 | USB PD 3.0(USB power delivery)、45W、QC2.0とAFC | USB PD 3.0、STAMINAモード、いたわり充電 |
ワイヤレス充電 | Qi、Fast Wireless Charging 2.0、WPCとPMA、Wireless PowerShare(ワイヤレス充電対応の他末端などを充電) | |
コネクター | USB Type-C | |
3.5mmヘッドホンジャック | ||
オーディオ | AKGによってチューニングされたステレオスピーカー(Dolby Atmos対応) | ステレオスピーカー(Dolby Atmos対応) |
ハイレゾ | ○ | ○(aptX HD、LDAC、DSEE HX、LPCM、FLAC、ALAC、DSD) |
スタイラスペン | 6軸センサー(ジャイロと加速度含む)、Sペンリモコン(Bluetooth対応)、エアアクション機能(ジェスチャー操作)、テキストエクスポート機能、画面オフメモ、4096段階の筆圧、IP68(予想)、105.08x5.8x4.35mm 3.04g、てがき手帳(ドコモ限定) | |
その他 | ゲームブースター、Knoxセキュリティプラットホーム、サムスンDeXモード、ベイパーチャンバー冷却システム、Bixby Vision、Bixby Voice | ゲームエンハンサー(DUALSHOCK4全機能に対応)、サイドセンス、スマートコネクティビティ(Wi-FiとLTEを自動切り替えして最適な通信環境を保つ)、ダイナミックバイブレーションシステム(映像コンテンツに合わせてスマホを振動) |
各種センサー | 加速度、照度、気圧、近接、地磁気、ジャイロ、ホール | 未確認 |
幅 | 77.2mm | 68mm |
高さ | 162.3mm | 158mm |
奥行き/厚み | 7.9mm | 8.2mm |
質量/重さ | 196g | 164g |
カラー | オーラブラック、オーラグロー(au)、オーラホワイト(ドコモ) | ブルー、グレー、レッド、ブラック(ドコモ&au) |