- ソニーは、1.0型のExmor RS CMOSセンサーを搭載した「RX100 IV(DSC-RX100M4)」を発売する
- 2014年5月30日に発売されたDSC-RX100M3の後継機
- 1.0型の積層型CMOSイメージセンサーExmor RSにより、従来の裏面照射型CMOSイメージセンサーと比べて約5倍以上のデータ読出し速度を達成
- 35mm判換算で焦点距離24-70mm相当、F1.8-2.8の大口径ズームを実現したZEISSバリオ・ゾナーT*レンズを搭載
- フレームレートが960fps/480fps/240fpsのスーパースローモーション機能を搭載。撮影時間は画質優先の約2秒と、撮影時間優先の約4秒から選択可能
- 画質優先モードで240fpsに設定した場合はフルHD相当、480fpsはHD相当などでスーパースローモーション映像が撮影できる
- 歪みの少ない最速1/32000秒のアンチディストーションシャッターを搭載。動体歪み(ローリングシャッター現象)を低減した電子シャッター方式で、シャッター音がしない
- 最高約16コマ/秒の高速連写を実現。さらに、連写時にコマ間でモニターが暗くなるブラックアウトを低減
- ファストインテリジェントAFを採用し、高速AFを達成
- サイバーショットで初の4K動画(3840×2160)撮影機能を搭載(同時発表のRX10 IIも4K動画に対応)。XAVC S記録方式を採用し、最高100Mbpsのハイビットレート撮影に対応
- 約235万ドットの電子式ビューファインダーを搭載。視野率100%、倍率約0.59倍
- 液晶モニターは、約123万ドットの3.0型TFT駆動液晶で、上約180°・下約45°に可動するチルト液晶
- 市場価格は、116,520円前後
「RX100 IV」と「RX100 III」の主な違いは動画機能の向上で、同時発表のRX10 IIと同様に4K動画にサイバーショットで初めて対応しています。積層型CMOSイメージセンサーにより高速データ読み出しを達成して最大960fpsのスローモーション動画が撮影できるのは魅力的な性能向上ですね。タッチパネルには対応していないようなのでそこは残念です。
DSC-RX100M4 | DSC-RX100M3 | |
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発売日 | 2015年07月31日 | 2014年05月30日 |
センサー | 1.0型(13.2×8.8mm Exmor RS CMOS) | 1.0型(13.2×8.8mm Exmor R CMOS 裏面照射型) |
画素数 | 2010万有効画素 | 2090万総画素 2010万有効画素 |
連写 | 16コマ/秒 | 10コマ/秒 |
ISO感度 | 125~12800(標準) 80~25600(拡張) | |
モニター | 3インチ (122.88万ドット) | |
シャッタースピード | 30~1/32000秒(電子シャッター) | 30~1/2000秒 |
撮影枚数 | 280枚 | 320枚 |
静止画フォーマット | RAW:○ JPEG:○ RAW+JPEG同時撮影:○ | |
動画 | 4K (3840×2160) 30p フルHD (1920×1080) 60p | フルHD (1920×1080) 60p |
可動式モニター | チルト | |
内蔵フラッシュ | ○ | |
ネットワーク | Wi-Fi:○ NFC:○ | |
記録メディア | SDカード:○ SDHCカード:○ SDXCカード:○ メモリースティックDUO:○ | |
幅×高さ×奥行き | 101.6×58.1×41mm | |
重さ | 271 (本体のみ) 298g (総重量) | 263 (本体のみ) 290g (総重量) |