星の日周運動を撮りたいので、インターネットで探してみると、比較明合成する、と書いたページしか見つからなかったのですが、個人的に、NDフィルター(ケンコーND400等)+ソフトフィルターじゃダメなの?と思ったのでコメントしました。
できるよ。できないよ、などと、ご教授いただければ幸いです。理由があると尚嬉しいです。
cmふじゅさん (2018年10月26日18:30)
年配の者です。結論から言えば出来ます(はずです)
星の日周運動はフィルムしかなかった時代は何時間も三脚にカメラを固定してシャッターを開きっぱなしで撮っていました。当時の感度は普通は100.良くて400くらいでそれ以上に増感とかすると粒子が荒れて観賞に耐えないので日周運動のように科学目的ではなく観賞目的が主な撮影ではある程度絞って一晩中とか撮影していました。
このときの欠点は途中で雲や航空機がじゃまをすることがある。長時間露出なので夜とはいえ開放絞りだと星空が街明かりなどで白くかぶってしまうので絞るしかない。しかし絞れば暗い星は写らないから星の数が少なくなります。
そこでたとえば12時間露出するとして、星の光跡はそのうちの何分の1かの露出にしてあとはシャッターを閉じておくなどして実際は点線の集まりですが見た目はつながった線に見えるように露出したりして実際の露出時間を少なくしてあとで合成して星を多くする、夜空を暗く写す、じゃまな物が写った場合は翌日とかにその時間帯を写すなどの工夫がデジタルなら出来るようになりました。
ですから基本は絞るとかしてシャッターを開きっぱなしが本来の撮り方です。NDフィルター使用も同じ効果ですがピントのことを考えると感度を低くして絞る方が有利だと思います。
以上、フィルム時代にしか撮ったことはないですが参考までに
星の探検家さん (2018年10月27日04:24)