「ライカM EV1」と「ライカM11」の違い


ライカ(Leica)

ライカ「LEICA M EV1 (エム・イーブイ・ワン)」と「LEICA M11 (エム・イレブン)」の違いを比較しました。

「ライカM EV1」は2025年10月23日に発表されたライカのミラーレスカメラです。レンジファインダー機の「ライカM11」(2022年1月発売)をベースに、M型ライカ初の電子ビューファインダーを搭載したモデルなので、両機種の外観・スペックを比較してみました。

「ライカM EV1」と「ライカM11」 1
「ライカM EV1」と「ライカM11」の正面比較

「ライカM EV1」と「ライカM11」 2
「ライカM EV1」と「ライカM11」の背面比較

「ライカM EV1」と「ライカM11」 3
「ライカM EV1」と「ライカM11」の上部・底部比較

「ライカM EV1」と「ライカM11」 4
「ライカM EV1」と「ライカM11」の側面(左側・右側)比較

特長の違い
  • 「ライカM11」はレンジファインダー式光学ファインダーを搭載していましたが、「ライカM EV1」は電子ビューファインダー(EVF)になりました。「ライカM EV1」は被写界深度の浅い大口径レンズでも快適なマニュアルフォーカスが可能です。また、「ライカM EV1」はサイズそのまま(厳密にはわずかに異なります)に重量が約45~155g軽量化しました。バッテリー持続時間は「ライカM11」のほうが大きく優れています。



「LEICA M EV1 (エム・イーブイ・ワン)」と「LEICA M11 (エム・イレブン)」のスペック違いを比較
製品名LEICA M EV1LEICA M11
発売日2025年11月01日2022年01月21日
発売時価格約139万円台前後約118万円台前後
センサー約6030万画素フルサイズ裏面照射CMOS(トリプルレゾリューション対応)
ISO感度ISO 64~50000(拡張なし、ベース感度ISO64)
ファインダー576万ドット有機EL電子ビューファインダー内蔵(倍率0.76×、視野率100%)レンジファインダー式光学ファインダー(倍率0.73×、ブライトフレーム表示)、外付けEVF(Visoflex 2、368万ドット)対応
液晶モニター2.95型 約233万ドット、タッチ対応、TFT液晶(ゴリラガラス製カバー)
シャッタースピード機械式: 1/4000秒~60分、電子式: 1/16000秒~60秒(フラッシュ同調最高1/180秒)
連写性能最高約4.5コマ/秒(RAW時に15枚で連続撮影可能)
フォーカスマニュアルフォーカスのみ(フォーカスピーキング・拡大アシスト機能搭載)
その他初のEVF内蔵M型ライカ、コンテンツ認証機能レンジファインダー式M型デジタル
記録媒体SDカード(UHS-II対応)+ 内蔵メモリー64GB
バッテリーライカBP-SCL7(7.4V、1800mAh)、USB-C経由で充電・給電対応
撮影可能枚数約240枚(EVF使用時、CIPA基準)約700枚(光学ファインダー使用時、 CIPA基準)
サイズ約139×80×38.5mm
重量約402g(本体のみ)/約484g(バッテリー含む)約455g(本体のみ) /約530g(バッテリー含む)、シルバー仕上げは約565g/640g
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