「MatePad 11.5」と「MatePad 11」の違い

「MatePad 11.5」は2023年8月24日に発表されたファーウェイのタブレットです。「MatePad 11」(2021年7月発売)と外観・スペックを比較してみました。

「MatePad 11.5／11」はファーウェイの独自OS「HarmonyOS」を搭載しています。「Googleモバイルサービス」には対応しておらず、「HUAWEIモバイルサービス」を利用する必要があります。

• 【外観・デザイン】
  「MatePad 11」はディスプレイが「10.95インチ(2560x1600)」でしたが、「MatePad 11.5」は少し大きな「11.5インチ(2200x1440)」になりました。「MatePad 11.5」はリアLEDフラッシュが省略され、microSDカードには非対応です。
• 【機能・特徴】
  「MatePad 11」はSoCが「Snapdragon 865」でしたが、「MatePad 11.5」は「Snapdragon 7 Gen 1」になりました。処理性能は「MatePad 11」のほうが優れている可能性があります。「MatePad 11.5」はバッテリー容量が「7250mAh」→「7700mAh」に強化されました。

製品名	MatePad 11.5	MatePad 11
発売日	2023年08月28日	2021年07月23日、10月22日(マットグレー)
予想価格	4万円台	5万円台
LTEモデル	Wi-Fiモデルのみ
シリーズ	MatePad(メイト・パッド)
発売時のOS	HarmonyOS 3.1	HarmonyOS 2
GMS	ファーウェイの独自OSなので非対応(HMSに対応)
SoC(プロセッサー)	CPU: Snapdragon 7 Gen 1 オクタコア (1x2.40GHz＋3x2.36GHz＋4x1.80GHz)、GPU: Adreno 644	CPU: Snapdragon 865 オクタコア (1x2.84GHz＋3x2.4GHz＋4x1.8GHz)、GPU: Adreno 650
RAM	6GB
ストレージ	128GB
外部メモリー		microSDXC(1TBまで)
モニター	11.5インチ、2.2K(2200x1440ドット)、229ppi、比率3:2	10.95インチ、WQXGA(2560x1600ドット)、275ppi、比率16:10
パネル	IPS液晶、画面占有率86％、テュフラインランド認定(ローブルーライト、フリッカーフリー)、400nit	TFT IPS液晶、画面占有率86％、テュフラインランド認定(ローブルーライト、フリッカーフリー)、フレームレートアダプテーション技術、DCI-P3 100％
リフレッシュレート	120Hz
生体認証	顔認証(予想)	顔認証
防水・防塵機能
背面／アウトカメラ	1300万画素 F1.8 AF対応	1300万画素 F1.8 AF対応、LEDフラッシュ
正面／インカメラ	800万画素 105° F2.2 FF	800万画素 F2.0 FF
カメラ機能	背面: 4208x3120(動画 3840x2160)、正面: 3264x2448(1920x1080)	背面: 4160x3120(動画 3840x2160)、正面: 3264x2448(1920x1080)
無線LAN規格	IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)
Bluetooth	5.2(AAC、SBC、LDAC HD)	5.1(AAC、SBC、LDAC HD)
NFC
FeliCa	おサイフケータイに非対応
GPS	○(GLONASS)
テレビ	ワンセグ・フルセグに非対応
バッテリー	7700mAh	7250mAh
急速充電	20W	10V／2.25A(最大22.5W)
オーディオ	4スピーカー、2マイク、Histen 8.1	4スピーカー、4マイク、Histen 7.0、Harman Kardonチューニング
イヤホンジャック
コネクター	USB Type-C 2.0、OTG対応	USB Type-C 3.0、OTG対応
各種センサー	環境光、重力、ホール	照度、加速度、ホール、電子コンパス、ジャイロ
スタイラスペン	別売り: 4096段階の筆圧検知「M-Pencil(M-Pen) 第2世代」
キーボード	別売り: 着脱式マグネット「HUAWEIスマートキーボード」
幅	176mm	165.3mm
高さ	260mm	253.8mm
奥行き／厚み	6.85mm	7.25mm
質量／重さ	499g	485g
カラー	スペースグレー	アイスブルー、マットグレー