シャープ「AQUOS sense3 lite (アクオス・センス・スリー・ライト、SH-RM12)」とソニー「Xperia Ace (エクスペリア・エース、SO-02L)」の違いを比較しました。「AQUOS sense3 lite」は、背面カメラがシングルからデュアルになった「AQUOS sense3」も発表されています。「Xperia Ace」は2019年6月1日にドコモから発売されていますが、楽天モバイルの「Xperia Ace」はSIMロックフリー版になっています。
※2019年10月10日にau、10月11日にドコモ、10月15日にUQモバイルから「AQUOS sense3」が発表されました。
※2019年11月19日にDSDV対応のSIMロックフリー版モデル「AQUOS sense3 SH-M12」が発売されることが発表されました。
外観・デザイン
- 【サイズ】
「AQUOS sense3 lite」は5.5インチ(2160x1080)のディスプレイサイズに対し、「Xperia Ace」は5.0インチ(2160x1080)です。本体サイズは「AQUOS sense3 lite」が「Xperia Ace」より、幅が3mm、高さが7mm、質量が11g、大きく重くなっています。「Xperia Ace」は片手で操作できるコンパクトサイズが特長です。 - 【指紋センサー】
「AQUOS sense3 lite」は指紋認証センサーが正面下に設置されていますが、「Xperia Ace」は右側のサイドです。「AQUOS sense3 lite」の指紋センサーは、ジェスチャー操作やホームボタンとしても活用できます。「Xperia Ace」の指紋センサーは、「電源キー」と「画面ロックキー」が一体型です。
機能・特徴
- 【カメラ】
「AQUOS sense3 lite」は、シーンモードを自動選択する「AIオート」や、撮影した動画からAIが自動的に15秒のダイジェストムービーを作成する「AIライブストーリー」など、AIカメラ機能が搭載されています。「Xperia Ace」は正面に約120度の超広角カメラを採用し、背景を取り入れた超広角セルフィー撮影や、人物中心に約80度の画角に切り替えた自分撮り撮影、ポートレートセルフィーモードなどの機能が搭載されています。 - 【バッテリー】
「AQUOS sense3 lite」はバッテリー容量が4000mAhですが、「Xperia Ace」は2700mAhです。「AQUOS sense3 lite」は1週間の電池持ちを実現する大容量バッテリーを搭載しています。
「AQUOS sense3 lite (アクオス・センス・スリー・ライト、SH-RM12)」と「Xperia Ace (エクスペリア・エース、SO-02L)」のスペック違いを比較
| 製品名 | シャープ AQUOS sense3 lite | ソニー Xperia Ace |
|---|---|---|
| 発売日 | sense3 lite: 2019年10月01日、sense3: ドコモ(2019年11月1日)、au(11月2日)、UQモバイル(11月8日)、SIMフリー(11月27日) | ドコモ: 2019年06月01日、楽天モバイル: 10月1日、MVNO版: 10月11日 |
| 予想価格 | 3万2800円前後 | 5万4800円前後 |
| キャリア | sense3 lite: 楽天モバイル(SIMロックフリー)、sense3: au、UQモバイル、ドコモ | ドコモ、楽天モバイル(SIMフリー) |
| デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS) | sense3のSIMフリー版: デュアルSIM・デュアルVoLTE(DSDV) | |
| スロット | sense3 lite: nanoSIMｘ1＋microSDカードｘ1、sense3のSIMフリー版: nanoSIMｘ2(2ndスロットはmicroSDカードと排他利用) | nanoSIMｘ1＋microSDカードｘ1 |
| シリーズ | アクオス・センス(AQUOS sense) | エクスペリア(Xperia) |
| 発売時のOS | Android 9.0、発売から2年間・最大2回のバージョンアップ保証 | Android 9.0 |
| SoC(プロセッサー) | CPU: Snapdragon 630 SDM630 オクタコア (4ｘ2.2GHz＋4ｘ1.8GHz) | |
| ストレージ | 64GB | |
| microSDカード | microSDXC(512GB) | |
| RAM | 4GB | |
| バッテリー容量 | 4000mAh(1週間の電池持ちが可能) | 2700mAh |
| 対応／急速充電 | インテリジェントチャージ(バッテリー劣化を抑制) | STAMINAモード、いたわり充電、USB PD 2.0(USB power delivery) |
| 防水・防塵機能 | IPX5/IPX8(お風呂対応)、IP6X(IP68)、耐衝撃: 19項目のMIL規格(MIL-STD-810H) | IPX5/IPX8、IP6X(IP68) |
| 生体認証 | 指紋認証センサー(正面に設置)、顔認証 | 指紋認証センサー(右側面に設置、電源ボタンに統合) |
| モニター | 5.5インチ、フルHD＋(2160x1080ドット)、比率18:9 | 5.0インチ、フルHD＋(2160x1080ドット)、比率18:9 |
| パネル | IGZO液晶、リッチカラーテクノロジーモバイル、のぞき見ブロック | TFT液晶、トリルミナスディスプレイ for mobile |
| 素材・デザイン | アルミボディ、バスタブ構造(背面と側面が一体化)、側面: エッジ加工 | 前面:Gorilla Glass 5、背面:グラスファイバー強化プラスチック、メタル＆グロス仕上げの背面デザイン |
| HDR動画再生対応 | バーチャルHDRは対応 | |
| Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
| 対応バンド | 未確認 | FD-LTE: 1 / 3 / 4 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 26、TD-LTE: 38 / 41、WCDMA: I / IV / V / VI / VIII / XIX (楽天モバイル) |
| Bluetooth | 5.0(aptX HD、SBC、AAC) | 5.0(aptX HD、LDAC) |
| NFC | ○(FeliCaチップ搭載、おサイフケータイ対応) | |
| GPS | ○ | |
| テレビ(ワンセグ、フルセグ) | ||
| 背面／アウトカメラ | 1200万画素 裏面照射型CMOS 24mm相当 F2.0、sense3は広角カメラが追加されたデュアルカメラ | 1200万画素 裏面照射型CMOS Exmor R 1/2.8型 広角 F1.8 |
| 手ブレ補正 | 静止画手ブレ補正(電子式手ブレ補正)、被写体ブレ補正(ProPix2) | 背面: 光学式と電子式のハイブリッド手ブレ補正(OIS＆EIS)、正面: 電子式のみ |
| 動画機能 | sense3: 4K(3840ｘ2160) | 4K(3840ｘ2160)、フルHD(1920x1080) |
| 正面／インカメラ | 800万画素 CMOS裏面照射型 23mm相当 F2.2 | 800万画素 裏面照射型CMOS Exmor R 1/4型 超広角120° F2.4 |
| オート撮影 | AIオート(シーンモードの自動選択、9つの被写体とシーン) | プレミアムおまかせオート(13種類のシーンと4つのコンディションを自動選択) |
| カメラ機能 | AIライブストーリー(撮影した動画からAIが自動的に15秒のダイジェストムービーを作成)、ハイスピードAF | 5倍デジタルズーム、ポートレートセルフィー(「ぼけ」「美肌」「肌の明るさ」「目の大きさ」「輪郭補正」の補正効果)、ハンドシャッター、4コマストーリーモード、ディスプレイフラッシュ |
| コネクター | USB Type-C | |
| 3.5mmヘッドホンジャック | ○ | |
| オーディオ | 未確認 | ステレオスピーカー |
| ハイレゾ | ○ | ○(DSEE HX) |
| その他 | アウトドアビュー(屋外でも見やすい視認性)、かんたんモード、エモパー Ver.10.1、ロボクル | サイドセンス、片手モード |
| 幅 | 70mm | 67mm |
| 高さ | 147mm | 140mm |
| 奥行き／厚み | 8.9mm | 9.3mm |
| 重さ／質量 | 166g | ドコモ: 154g、楽天モバイル: 155g |
| カラー | ブラック、シルバーホワイト、ライトカッパー | ブラック、ホワイト、パープル(MVNO版にはなし) |
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