- シグマは、「PENTAX K-1」に一部のシグマ製レンズを装着するとすり傷がつく現象に関して対応を発表した
- 2016年5月11日に発表された現象への対応
- 【現象】
レンズを装着する際、PENTAX K-1本体のマウント上方の部分にすり傷が付く
※この現象はPENTAX K-1のマウント上部形状との干渉によるもので、PENTAX K-1以外のカメラに装着する場合は問題ない - 【対象機種】
現行製品
- 30mm F1.4 DC HSM ペンタックス用
- 35mm F1.4 DG HSM ペンタックス用
- APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM ペンタックス用
旧製品
- 50mm F1.4 EX DG HSM ペンタックス用
- 85mm F1.4 EX DG HSM ペンタックス用
- 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM ペンタックス用
- APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM ペンタックス用
- APO 70-200mm F2.8 II EX DG MACRO HSM ペンタックス用
- APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM ペンタックス用
- APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM ペンタックス用 ※OS機構が無い製品を含む
- APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM ペンタックス用 ※OS機構が無い製品を含む - 【対応】
2016年6月1日より受付を開始し、シグマでレンズマウントの一部を無償で交換する - 【すり傷がついたPENTAX K-1への対応】
お知らせの前にPENTAX K-1ボディへ装着し、既にカメラに傷をつけてしまった場合はカメラ本体についても修理対応を行う予定。シグマでレンズとカメラ本体を一緒に預かり、修理はリコーイメージング株式会社もしくは正規修理代理店でおこなう
カメラ本体の修理に関しては準備が整い次第、あらためて案内するとのことです。今回の現象は一方的にシグマに非があるように思えないので、無償で交換と修理をする対応にはとても好感が持てます。