「motorola p50」と「Xperia 1」の違い


ソニー(Sony)

モトローラ「motorola p50 (ピー・フィフティー)」とソニー「Xperia 1 (エクスペリア・ワン)」の違いを比較しました。

「motorola p50」は2019年7月に海外発表されたモトローラ・モビリティ(中国・レノボ傘下)のスマートフォンです。21:9の縦長ディスプレイを採用しているので、同じディスプレイ比率のソニー「Xperia 1」(2019年6月14日発売)と外観・スペックを比較してみました。

※2020年8月18日にSIMロックフリー版の「Xperia 1 II XQ-AT42 (12/256GB、フロストブラックあり、10月30日発売、12万4千円前後)」「Xperia 1 J9110 (128GB、おサイフケータイ非対応、8月28日発売、7万9千円前後)」「Xperia 5 J9260 (128GB、8月28日発売、6万9千円前後)」が発売されることが発表されました。いずれもデュアルSIM(DSDV)に対応し、ワンセグ・フルセグは非対応です。

「motorola p50」と「Xperia 1」 1
「motorola p50」と「Xperia 1」の正面比較

「motorola p50」と「Xperia 1」 2
「motorola p50」と「Xperia 1」の背面比較

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外観・デザイン
  • 【サイズ】
    「motorola p50」は6.34インチ(2520x1080)のディスプレイに対し、「Xperia 1」は6.5インチ(3840x1644)です。どちらも比率21:9の超縦長ディスプレイを採用し、シネマコンテンツやマルチウィンドウ表示などに適しています。本体サイズは「motorola p50」が「Xperia 1」より、幅が0.8mm小さく、高さが6.9mm低く、奥行きが0.5mm厚く、質量が2g重くなっています。
  • 【ディスプレイ】
    「motorola p50」はインカメラをパンチホール型の形状として画面内に収める狭額縁設計(ベゼルレスデザイン)を採用し、ディスプレイの4隅はより角丸のラウンド形状になっています。「Xperia 1」は世界初の4K解像度の有機ELディスプレイを搭載し、高コントラストで発色に優れるなど高画質を表示することができます。
  • 【その他】
    「motorola p50」は指紋認証センサーが背面に設置されている予想ですが、「Xperia 1」は右側サイドに設置されています。「motorola p50」はイヤホンジャック端子が搭載され、「Xperia 1」は「IPX5/8・IP6X」の防水・防じん機能に対応しています。

機能・特徴
  • 【SoC】
    「motorola p50」はサムスン製のミドルクラスSoC「Exynos 9609」を搭載していますが、「Xperia 1」はクアルコム製のハイエンドSoC「Snapdragon 855」です。「Xperia 1」はフラッグシップモデルの優れた処理性能を実現しています。
  • 【カメラ】
    「motorola p50」は背面がデュアルカメラに対し、「Xperia 1」はトリプルカメラです。「motorola p50」は、「4800万画素(サムスン製センサーの予想) F1.7」の高画素カメラと「500万画素 F2.0」の被写界深度測定用サブカメラ(予想)を搭載しています。「Xperia 1」は、「1220万画素 F2.4」の超広角カメラと「1220万画素 F1.6(光学式手ブレ補正)」の広角カメラと「1220万画素 F2.4(光学式手ブレ補正)」の望遠カメラを搭載し、光学2倍やデジタル5倍のズームが可能です。「Xperia 1」はαカメラにも採用されている「瞳AF」機能が使用できます。
  • 【その他】
    「Xperia 1」は「NFC」機能に対応し、「おサイフケータイ」機能が利用できます。各種の電子マネーがスマートフォン本体をかざすだけで利用できます。


「motorola p50 (ピー・フィフティー)」と「Xperia 1 (エクスペリア・ワン)」のスペック違いを比較
製品名モトローラ motorola p50ソニー Xperia 1
発売日海外では2019年07月2019年06月14日
予想価格4万円前後11万円前後
キャリアSIMフリーau、ドコモ、ソフトバンク
シリーズモトローラ・ピー(motorola p)エクスペリア(Xperia)
発売時のOSAndroid 9.0、ZUI 11Android 9.0
SoC(プロセッサー)CPU:Exynos 9609 オクタコア (最大2.2GHz)+NPUCPU:Snapdragon 855 オクタコア (1x2.8GHz+3x2.4GHz+4x1.7GHz)
ストレージ128GB64GB
メモリーカードmicroSDXC(256GB)microSDXC(512GB)
RAM6GB
バッテリー容量3500mAh3200mAh
急速充電15W TurboPowerUSB power delivery(USB PD 3.0)
防水・防塵機能IPX5・IPX8/IP6X(IP65/68)、Gorilla Glass 6
生体認証指紋認証センサー(背面に設置)指紋認証センサー(右側面に設置、電源ボタンと独立)
モニター6.34インチ、フルHD+(2520x1080ドット)、比率21:96.5インチ、4K(3840x1644ドット)、比率21:9
パネルIPS液晶、DCI-P3 95%4K HDR OLED 有機EL、シネマワイドディスプレイ、X1 for mobile、DCI-P3 100%
HDR動画再生対応未確認
ディスプレイ機能パンチホール型(穴開き画面)、4隅の角丸形状HDRリマスター、4Kアップスケーリング、クリエイターモード(マスターモニター:ITU-R BT.2020の広色域、10bit相当の階調、D65のホワイトポイント)
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
対応バンドFDD-LTE: 1 / 3 / 5 / 7 / 8、TD-LTE:34 / 39 / 40 / 41、WCDMA: 1 / 2 / 5 / 8 (海外モデルの場合)SIMフリー: LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 32 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 /46 / 66、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
Bluetooth5.0
NFC○(FeliCaチップ/おサイフケータイ対応)
GPS○(予想)
テレビ○(ワンセグ、フルセグ)
背面/アウトカメラの画素数4800万画素(4in1) F1.7+500万画素 F2.0(深度測定用の予想)1220万画素 1/3.4型 135° 16mm F2.4(超広角)+1220万画素Exmor RS 1/2.6型 78° 26mm F1.6(広角)+1220万画素 1/3.4型 45° 52mm F2.4(望遠)
手ブレ補正光学式:メインカメラ光学式:広角&望遠レンズ、電子式のハイブリッド手ぶれ補正対応(OIS&EIS)
動画機能4K(3840x2160)4K(3840x2160)、4K HDR 24fps 21:9(Cinema Pro)、Look(色相・画作りのプリセット)
スローモーション撮影機能未確認960fps(1080p)
正面/インカメラの画素数2500万画素 F2.0800万画素 1/4型 84° 23mm F2.0
カメラ機能AI機能、像面位相差AF(PDAF)+コントラストAF、夜景モード、背景ぼかし、3D、HDRRAWノイズ低減処理、瞳AF、AF/AE追従:10コマ/秒、光学2倍・デジタル5倍ズーム、ボケエフェクト、ポートレートセルフィーエフェクト、3Dクリエイター、BIONZ X for mobile、先読み撮影
コネクターUSB Type-C
3.5mmヘッドホンジャック
オーディオDolby Audioステレオスピーカー(Dolby Atoms対応)
ハイレゾFLACLPCM、FLAC、ALAC、DSD、DSEE HX、LDAC、aptX HD
その他背面の3Dカーブ、Motoアクション操作サイドセンス、スマートSTAMINAモード、いたわり充電、ゲームエンハンサー、ダイナミックバイブレーションシステム
各種センサー重力、環境光、距離、電子コンパス、ジャイロ加速度、環境光、気圧計、コンパス、地磁気、ジャイロ、ホール、磁力計、近接、RGBC-IR
71.2mm72mm
高さ160.1mm167mm
奥行き8.7mm8.2mm
重さ180g178g
カラー琥珀色、ブルーパープル、ブラック、ホワイト(au&SB)、グレー(au)
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