「Mi 10 Ultra」と「Mi Note 10」の違い

「Mi 10 Ultra」は2020年8月12日に海外発表されたシャオミのスマートフォンです。シャオミの10周年記念モデルになっています。国内発売されている「Mi Note 10」(2019年12月発売)と外観・スペックを比較してみました。

「Mi 10 Ultra」と「Mi Note 10」の正面比較

「Mi 10 Ultra」と「Mi Note 10」の背面比較

「Mi 10 Ultra」と「Mi Note 10」の側面(右側・左側)比較

外観・デザイン

【サイズ】
「Mi 10 Ultra」は6.67インチ(2340ｘ1080)のディスプレイですが、「Mi Note 10」は6.47インチ(2340ｘ1080)です。本体サイズは「Mi 10 Ultra」が「Mi Note 10」よりも、幅が0.84mm広く、高さが4.58mm大きく、奥行きが0.22mm薄く、質量が13.8g重くなっています。
【ディスプレイ】
「Mi 10 Ultra」は正面カメラが左上に設置された「パンチホール型」に対し、「Mi Note 10」は「水滴型ノッチ(切り欠き)」です。「Mi 10 Ultra」は、120Hz駆動のリフレッシュレートに対応し、より明るくコントラストが高いディスプレイを実現しています。
【その他】
「Mi Note 10」は3.5mmイヤホンジャック端子が搭載されていますが、「Mi 10 Ultra」は非搭載です。「Mi 10 Ultra」は無線LAN規格が「Wi-Fi 6」に対し、「Mi Note 10」は「Wi-Fi 5」です。

機能・特徴

【プロセッサ】
「Mi 10 Ultra」はクアルコム製のハイエンドSoC「Snapdragon 865」を搭載していますが、「Mi Note 10」はミドルハイクラスの「Snapdragon 730G」です。「Mi 10 Ultra」は、より処理性能に優れ、ストレージ・RAMの最大容量が大きく、第5世代移動通信システム「5G」に対応しています。
【カメラ】
「Mi 10 Ultra」は背面がクアッドカメラ(4眼)に対し、「Mi Note 10」はペンタカメラ(5眼)です。どちらも「メイン」＋「超広角」＋「望遠」＋「超望遠」の構成は同じですが、「Mi Note 10」はさらに「マクロ」が追加されています。「Mi 10 Ultra」は、最大で120倍の望遠ズームに対応し、8K動画撮影が可能です。「Mi Note 10」は、「メイン」に1億800万画素センサーを採用し、正面カメラは3200万画素です。
【バッテリー】
「Mi 10 Ultra」はバッテリー容量が「4500mAh」ですが、「Mi Note 10」はより大容量の「5260mAh」です。「Mi 10 Ultra」は約23分で100％の充電が可能な120Wの超高速ケーブル充電に対応します。また、「Mi 10 Ultra」は、「Mi Note 10」が非対応のワイヤレス充電に対応し、約40分で100％の充電(50W)が可能です。

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