デジカメWatchにα7R IIの開発インタビューが掲載されてます。
・4240万画素なのは最もよいバランスだったから
・高額になったのは全ての面でα7Rを超えるために最新の技術を取り入れたからで高感度性能もα7Rの同等以上
・裏面照射型センサーは画素数を増やして感度もスピードも追求できるほか、周辺光量確保や色かぶりを少なく、複雑な回路を作れるメリットがある
・動画はフルサイズとスーパー35mm(APS-C)が選択できるが、解像感やノイズが少ないのは全画素読み出しのスーパー35mm
・α7 IIは背面カバーが強化エンジニアリングプラスチックだったけど、α7R IIはマグネシウム合金
・シャッターユニットは新開発のより低振動なもの
・手ブレ補正はアルゴリズムを一新して、流し撮りも考慮してる
・マウントアダプターのLA-EA3を使えばAマウントレンズで像面位相差AFが可能でAFポイントもたくさん増えてる
記事には情報が大量にありますのでα7R IIが気になってる人は読んだほうがいいと思います!個人的に一番驚いたのは裏面照射型CMOSセンサーってコストとか作るのが難しいだけでほかのデメリットは特にないらしい。しかも裏面照射型が高感度以外にも周辺光量不足とか複雑な回路が作れるとかそういうメリットもあるなんて初めて知りました!複雑な回路OK→伝送速度のいい配線も使っちゃう→センサーからの読み出しスピードUP→ファストハイブリッドAFが速くなるって図式のようです。ハイブリッドAFはほかのメーカーインタビューでも読んだことがあるけど、最終的に状況に応じてコントラストAF or 像面位相差AFで追い込むようですね。今日発表されたα7S IIはサイレント撮影で5コマ/秒ができるけど、α7R IIは連写できないんですね。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview_dcm/20150918_721296.html
情報屋さん (2015年09月18日22:02)