※「AQUOS zero2」はフルスペックがまだ確認できないので公開され次第、追記していきます。
※2019年10月10日にau、10月11日にドコモ、10月17日にソフトバンクから「AQUOS zero2」が発表されました。
※2019年12月11日に「AQUOS zero2」の質量が「143g」から「141g」に軽量化されることが発表されました。
※2020年2月28日にSIMロックフリーモデル「AQUOS zero2 SH-M13」が3月13日から発売されることが発表されました。
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外観・デザイン
- 【ディスプレイ形状】
「AQUOS zero」は6.2インチ(2992x1440)のディスプレイでしたが、「AQUOS zero2」は6.4インチ(2340x1080)になりました。「AQUOS zero2」は画面サイズが大きくなりましたが、画面解像度は抑えられました。「AQUOS zero」はノッチ(切り欠き)が台形型の形状だったのに対し、「AQUOS zero2」はより小さな半円形の水滴型です。 - 【ディスプレイ性能】
「AQUOS zero2」は、「AQUOS zero」の自社製有機ELディスプレイが進化し、約10億の色が表現可能になりました。より滑らかな階調でグラデーションの色域表現ができ、HDRコンテンツをより忠実に再現することができます。輝度も150%向上したことでより明るい表示が可能です。 - 【サイズ】
「AQUOS zero2」は「AQUOS zero」より、幅が1mm、高さが4mm、大きくなりました。「AQUOS zero」は背面に軽量かつ強度が高いアラミド繊維を採用することで、6インチ以上で3000mAhを超える防水(IPX5以上)対応のスマートフォンで世界最軽量の「146g」でしたが、「AQUOS zero2」はさらに3g軽い「143g」を実現しています。
※誤記を修正しました。コメントありがとうございます。 - 【指紋認証センサー】
「AQUOS zero」は指紋センサーが背面に設置されていましたが、「AQUOS zero2」は「AQUOSスマートフォン」で初めての「画面内指紋センサー」になりました。「AQUOS zero2」はスマートフォンを置いたまま、正面からディスプレイ上の指紋センサーエリアをタッチすることでロック解除ができます。
機能・特徴
- 【ゲーミングスマホ】
「AQUOS zero」は軽量&有機ELが特長のフラッグシップスマートフォンでしたが、「AQUOS zero2」はさらに進化してゲーム向けのフラッグシップモデルになりました。「AQUOS zero2」はリフレッシュレート(倍速表示)が「60Hz」から「120Hz」駆動に高速化し、最大で「240Hz(4倍速)」を実現しています。これにより、タッチ性能も240Hzで検出が可能になりました。4倍速の表示とタッチ検出(平均約2ms)により、ゲーム時に遅延を抑えてプレイすることができます。「AQUOS zero2」は軽量ボディなので長時間のゲームプレイでも手の負担を抑えることが可能です。 - 【プロセッサ】
「AQUOS zero」はクアルコム製のハイエンドSoC「Snapdragon 845」を搭載していましたが、「AQUOS zero2」は最新の「Snapdragon 855」になりました。「Snapdragon 855」はCPU性能、GPU(グラフィック)性能、AI性能などが向上しています。また、「AQUOS zero2」は、RAMが「6GB」から「8GB」、ストレージが「128GB」から「256GB」に強化されています。 - 【カメラ】
「AQUOS zero」は背面にシングルカメラを搭載していましたが、「AQUOS zero2」はデュアルカメラになりました。「AQUOS zero2」は標準カメラが「2260万画素 22mm相当 F1.9」から「1220万画素 26mm相当 F1.7」に変更され、「2010万画素 18mm相当 F2.4」の広角カメラが追加されています。「AQUOS zero2」は、動画撮影時にAIが写真を自動撮影する「AIライブシャッター」や、撮影した動画からAIが自動的に15秒のダイジェストムービーを作成する「AIライブストーリー」、AIが被写体ブレを抑える「被写体ブレ補正」など、AI機能が強化されています。
シャープ(SHARP)
「AQUOS zero2 (アクオス・ゼロ・ツー、SHV47、SH-01M、SH-M13)」と「AQUOS zero (アクオス・ゼロ、SH-M10)」のスペック違いを比較
製品名 | シャープ AQUOS zero2 | シャープ AQUOS zero |
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発売日 | ドコモ: 2020年1月30日、au&SB: 1月31日、SIMフリー: 3月13日 | SB: 2018年12月21日、SIMフリー: 2019年4月9日 |
キャリア | ソフトバンク、ドコモ、SIMロックフリー | ソフトバンク、SIMロックフリー |
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS) | SIMフリー: nanoSIMx2、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV) | |
予想価格 | 9万円前後 | 10万円前後 |
シリーズ | アクオス・ゼロ(AQUOS ZERO) | |
発売時のOS | Android 10、発売から2年間・最大2回のバージョンアップ保証 | Android 9.0、発売から2年間・最大2回のバージョンアップ保証 |
SoC(プロセッサー) | CPU: Snapdragon 855 SDM855 オクタコア (2.8GHz+1.7GHz)、ゲーミング設定、放熱設計 | CPU: Snapdragon 845 SDM845 オクタコア (4x2.6GHz+4x1.7GHz) |
microSDカード | 非対応 | |
ストレージ | 256GB UFS3.0 | 128GB UFS |
RAM | 8GB(LPDDR4X) | 6GB |
バッテリー容量 | 3130mAh | |
急速充電 | パラレル充電(2つの充電ICで発熱を抑える)、USB PD 2、インテリジェントチャージ | パラレル充電、USB PD、インテリジェントチャージ(電池劣化を抑えた充電) |
連続通話時間 | LTE(VoLTE HD+): 約1490分、LTE(VoLTE): 約900分、LTE(VoLTE ビデオコール): 約470分 (ドコモ) | 4G: 約2230分、3G: 約1810分、GSM: 約870分(SB) |
連続待受時間 | LTE: 約490時間 (ドコモ) | 4G LTE: 約555時間、3G: 約555時間、GSM: 約575時間(SB) |
防水・防塵機能 | IPX5・IPX8/IP6X(IP68) | |
セキュリティ(生体認証) | 指紋認証センサー(ディスプレイ内に設置)、顔認証 | 指紋認証センサー(背面に設置)、顔認証 |
モニター/画面解像度 | 6.4インチ、フルHD+(2340x1080ドット)、比率19.5:9 | 6.2インチ、ワイドクアッドHD+(2992x1440ドット)、比率約19:9、538ppi |
パネル | 有機EL OLED(シャープ製)、明るさが150%向上 | 有機EL OLED(シャープ製)、コントラスト比100万:1 |
ノッチ(切り欠き) | 水滴型 | 台形型 |
リフレッシュレート/描写回数 | 毎秒120回、高速表示で毎秒240回(4倍速)、タッチパネル反応/検出速度の向上(240Hz) | 毎秒60回 |
リッチカラーテクノロジーモバイル | 10億色リッチカラーテクノロジー | ○(高い色再現性により色鮮やかな映像が可能) |
アウトドアビュー | ○(屋外でも見やすい視認性) | |
デジタルシネマ標準規格DCI | 未確認 | DCI-P3の100%の広色域 |
HDR動画再生対応 | 10億色 True HDR(Dolby Vision、HDR10、HLG、YouTube VP9) | ○(Dolby Vision、HDR10、HLG、VP9、YouTube HDR) |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
対応バンド | LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 28 / 38 / 39 / 41 / 42、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 | LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 8 / 11 / 12 / 17 / 19 / 26 / 28 / 41 / 42、3G: 1 / 2 / 4 / 8 / 19 (SIMフリー版、nanoSIMx1) |
通信速度 | 受信時最大: 1576Mbps、送信時最大: 131.3Mbps (どちらもドコモ) | 受信時最大: 774Mbps、送信時最大: 37.5Mbps (どちらもSB) |
NFC | ○(FeliCaチップ、おサイフケータイ) | |
Bluetooth | 5.0(aptX HD、TrueWireless Stereo Plus、LDAC) | 5.0(aptX HD) |
GPS | ○(L1+L5) | ○(みちびき対応) |
テレビ | ワンセグ・フルセグに非対応 | |
ロボティクス | エモパーVer 10.1、ロボクル | エモパーVer 9.0、ロボクル |
背面/アウトカメラ | 1220万画素 デュアルピクセル 裏面照射積層型CMOS 78° 26mm相当 F1.7 (標準)+2010万画素 裏面照射積層型CMOS 125° 18mm相当 F2.4 (広角) | 2260万画素 90° 22mm相当 F1.9 |
手ブレ補正 | 標準: 光学式、広角: 電子式 | 静止画用は光学式、動画用は電子式 |
動画機能 | 4K(3840x2160) | |
背面カメラ機能 | 標準: ハイスピードAF(全面位相差)、広角: AIライブシャッター(動画撮影時にAIが写真を自動撮影)、標準&広角: AIライブストーリー(撮影した動画からAIが自動的に15秒のダイジェストムービーを作成)ポートレート、拡張現実(AR)、ARCore | ハイスピードAF |
画像エンジン | ProPix2(AIが被写体の動き検知することで、シャッタースピードや露光を調整して被写体ブレを抑える「被写体ブレ検出エンジン/被写体ブレ補正」) | ProPix |
AI機能 | AIオート(9つの被写体とシーンモードの自動選択) | |
正面/インカメラ | 800万画素 裏面照射型CMOS 80° F2.2 | 800万画素 90° 23mm相当 F2.2 |
正面カメラの機能 | アイキャッチセルフィー | アイキャッチセルフィー、AQUOS beauty、セルフィーフラッシュ |
コネクター | USB Type-C | |
ヘッドホンジャック | ||
オーディオ | ステレオスピーカー、Dolby Atmos(ドルビーアトモス) | |
ハイレゾ | ○ | |
デザイン | 全体曲面ディスプレイ(パネル全体が緩やかにカーブしたラウンドフォルム) | |
素材 | 側面:マグネシウム合金フレーム | 表面:Gorilla Glass 5(3D強化ガラス)、背面:アラミド繊維「テクノーラ」、側面:マグネシウム合金フレーム |
幅 | 74mm | 73mm |
高さ | 158mm | 154mm |
奥行き | 8.8mm | |
重さ | 143g→141g | 146g |
カラー | アストロブラック、ミスティホワイト(SIMフリー版にはなし) | アドバンスブラック |