※2018年12月11日に、CPUを「Core m3-7y30」から「Core m3-8100Y」に向上した「GPD Pocket 2 (8100Y)」が2018年12月15日から発売されることが発表されました。
※2019年1月18日に、CPUを「Intel Celeron 3965Y」に変更してRAMが4GBになった廉価版モデル「GPD Pocket 2 Amber Black」が1月25日から販売されることが発表されました。
※2019年12月4日に「GPD Pocket 2」のアップデートモデル「GPD Pocket 2S」が12月13日から発売されることが発表されました。ストレージが「128GB eMMC」から「256GB SSD」、CPUが「Core m3-8100Y」から「Celeron 3965Y (Kaby Lake)」に変更されたモデルで、シルバーとブラックが5万6800円(税別)です。従来の「GPD Pocket 2」は販売終了になります。
※2021年8月5日に「GPD Pocket 2 2021」が発表されました。「Core m3-8100Y」「256GB SSD」を搭載した上位モデルです。
「Surface Go」の一般向けモデルは「Windows 10 (Sモード)」が搭載されています。「Windows 10 (Sモード)」はWindowsストアアプリのみ使用可能な「Secure(安全性)」が高められたモードで、フリーソフトやデスクトップアプリはインストールできません。しかし、無償で通常の「Windows 10 Home」に切り替えることが可能です。
特徴の違い
- 【タイプ】
「GPD Pocket 2」はキーボードが一体型のノートパソコン(クラムシェル型)なのに対し、「Surface Go」はキーボードが着脱式のタブレットPCです。「GPD Pocket 2」は大型のスマートフォンと変わらない7インチディスプレイの超小型パソコン「UMPC(ウルトラモバイルPC)」なのでどこにでも持ち運び可能です。10インチディスプレイの「Surface Go」は、自宅では「タブレットモード」を使用し、仕事では別売りのキーボード兼カバーを装着することでノートパソコン「デスクトップ(ラップトップ)モード」として使用できる、1台で2つの表示モードが使える「2 in 1 PC」です。 - 【スタイラスペン】
「Surface Go」は4096段階の筆圧を感知する「Surfaceペン」が別売り1万3000円前後で用意されています。タッチパネル対応のディスプレイにそのままメモ書きをしたり、本格的なイラスト制作にも対応することができます。 - 【ストレージ】
「GPD Pocket 2」の128GBモデルはeMMCですが、「Surface Go」の64GBモデルはeMMC・128GBモデルはSSDです。SSDはeMMCよりも転送速度が高速なのでストレスが少ないパソコン操作が可能です。 - 【カメラ】
「GPD Pocket 2」はカメラが非搭載ですが、「Surface Go」は正面と背面にカメラが搭載されています。「Surface Go」は「Windows」の生体認証機能「Windows Hello」による「顔認証」機能に対応しています。 - 【コネクター】
「GPD Pocket 2」は「USB Type-C」が1つ・「USB Type-A」が2つ採用されていますが、「Surface Go」は「USB Type-C」が1つのみ採用されています。どちらもハブに接続することでHDMIに対応します。 - 【キックスタンド】
「Surface Go」はキックスタンド(背面のヒンジ)が本体に取り付けられています。最大165°まで可動して角度を調節することが可能です。
マイクロソフト Surface Go(4GB/64GB) シルバー MHN-00014
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マイクロソフト 2018-08-28
「GPD Pocket 2」と「Surface Go (一般向けモデル)」のスペック違いを比較
製品名 | ジーピーディー GPD Pocket 2 | マイクロソフト Surface Go |
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発売日 | 2018年11月03日、2018年12月15日(8100Yモデル:4529327898184)、2019年1月25日(Blackモデル:4580454977272) | 2018年08月28日 |
価格(内蔵メモリ64GB) | 4/64GB Wi-Fi:64,800円 | |
価格(内蔵メモリ128GB) | 8万円台 | 8/128GB Wi-Fi:82,800円 |
LTEモデル | 2018年11月29日(法人向け:8万円台)、2019年1月29日(一般向け:Office Home&Business 2019搭載で9万円台) どちらもnanoSIMで8/128GBモデルのみ | |
タイプ | ノートパソコン(クラムシェル型) | タブレットPC |
発売時のOS | Windows 10 Home 64ビット | Windows 10 Home Sモード |
プロセッサー | インテル Core m3-7y30 (1GHz:コアx2、スレッドx4、ターボブースト時は2.6GHz) | インテル 第7世代 Pentium Gold 4415Y (1.6GHz:コアx2、スレッドx4) |
グラフィック | インテル HD Graphics 615 | |
RAMメモリー | 8GB LPDDR3 | 4GB、8GB |
内部メモリー | 128GB eMMC | 64GB eMMC、128GB SSD |
外部メモリー | microSDカード(400GB) | microSDカード |
バッテリー容量 | 6800mAh | 27Wh(9時間の動画再生が可能) |
セキュリティ(生体認証) | ○(Windows Helloの顔認証) | |
モニター/解像度 | 7インチ(1920x1200ドット)、323ppi、比率16:10 | 10インチ(1800x1200ドット)、217ppi、比率3:2 |
ディスプレイ | H-IPSテクノロジー、Gorilla Glass 4 | PixelSenseディスプレイ、コントラスト比1500:1、10点マルチタッチ、Gorilla Glass 3 |
タッチパネル | ○ | |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
対応バンド | 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 66 | |
Bluetooth | 4.1 | |
NFC(FeliCa/おサイフケータイ) | ||
GPS | ○(LTEモデル) | |
背面カメラ | 800万画素 | |
動画/スローモーション動画 | フルHD(1080p) | |
正面カメラ | 500万画素 | |
コネクタ | USB Type-C(USB PD 2.0対応)x1、USB Type-Ax2 | USB Type-Cx1、Surface Connect、Surface Type Cover、Surface Dial |
3.5mmヘッドフォンジャック | ○ | |
防水・防塵機能 | ||
オーディオ | モノラルスピーカー | 2スピーカー(ステレオ)、Dolby Audio |
ハイレゾ | 未確認 | |
ファン | ○(ワンボタンファンミュート機能あり) | ファンレス |
各種センサー | Hall | ジャイロ、加速度、環境光、磁力計 |
テレビ(ワンセグ・フルセグ) | ||
スタイラスペン | Surfaceペン(別売り:1万3000円前後) | |
キーボード兼カバー | 一体型 | Surface Go タイプ カバー(別売り:1万1800円前後、Signatureモデル:1万5400円) |
キックスタンド | 本体に取り付け | |
その他 | マグネシウム合金のユニボディ、光学式フィンガーナビ/ポインティングデバイス | Office Home&Business 2016がプリインストール、マグネシウム合金 |
カラー | ホワイト | シルバー |
幅 | 113mm | 175mm |
高さ | 181mm | 245mm |
奥行き(厚み) | 8-14mm | 8.3mm |
重さ | 510g | 522g |