特徴の違い
- 【薄型化】
「D3500」は最新のモノコック構造を取り入れることで6mmの薄型化を実現しています。「D3000シリーズ」の上位「D5000シリーズ」の「D5600」と同じ深いグリップ部になったことで、よりしっかりとカメラをホールドすることが可能です。質量も30g軽くなりました。 - 【リモコン操作】
「D3400」は正面のグリップ部に「ML-L3用リモコン受光部」がありましたが、「D3500」では省略されてリモートコントローラー「リモコンML-L3」に非対応になりました。しかし、「D3500」は「SnapBridgeアプリ Ver.2.5」によりスマートフォンから静止画リモート撮影が新たに可能になっています。 - 【ボタン配置】
「D3500」は背面ボタンが右側に集中して配置されています。これにより、片手でも使いやすくスムーズな操作性になりました。親指を置くスペースも広がっています。 - 【バッテリーライフ】
「D3400」は撮影可能枚数が1200枚でしたが、「D3500」は1550枚に向上しました。「D3500」は他社のカメラも含めてエントリー機として圧倒的な省電力化を実現しています。
「D3500」と「D3400」のスペック違いを比較
製品名 | ニコン D3500 | ニコン D3400 |
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発売日 | 2018年09月28日 | 2016年09月16日 |
価格 | 5万円台 | |
シリーズ | D3000シリーズ | |
マウント | ニコンF系マウント | |
AF-Pレンズ | 対応 | |
センサー | APS-C(23.5×15.6mm CMOS、DXフォーマット) | |
ローパスフィルター効果 | 光学ローパスフィルターレス仕様 | |
ダスト除去機能 | イメージセンサークリーニング機能なし | |
画像処理エンジン | EXPEED 4 | |
画素数 | 2478万総画素、2416万有効画素 | 2472万総画素、2416万有効画素 |
最大記憶画素数 | 6000×4000px | |
ISO | 常用:100~25600 | |
測光方式 | 420分割RGBセンサーによるTTL開放測光方式 | |
連写 | 5コマ/秒、最大100コマ | |
オートフォーカス方式 | 位相差AF+コントラストAF | |
オートフォーカスポイント | 11点 | |
オートフォーカス検出範囲 | EV-1~19 | |
サイレント撮影 | 非対応(静音撮影モードはあり) | |
ファインダー | ペンタミラー (視野率約95%/倍率0.85倍) | |
モニター | 3インチ (92万ドット) | |
シャッタースピード | 1/4000~30秒、フラッシュ同調:1/2500秒 | |
セルフタイマー | 2、5、10、20秒 | |
撮影可能コマ数 | 1550コマ | 1200コマ |
RAW | 12bit(圧縮) | |
JPEG | ○ | |
TIFF | ||
RAW+JPEG | ○ | |
動画 | フルHD (1920×1080) 60p | |
撮影時間 | フルHD 60/50p:最大20分、その他:29分59秒 | |
ファイル形式 | MOV | |
映像圧縮/音声記録方式 | H.264/MPEG-4 AVC、リニアPCM | |
手ぶれ補正 | ||
内蔵フラッシュ | ○ | |
防塵防滴仕様 | ||
可動式モニター | ||
タッチパネル | ||
顔認識 | ○ | |
Wi-Fi | ||
NFC | ||
Bluetooth | ○(4.1) | |
SnapBridge | ○(静止画リモート撮影対応) | ○ |
リモートコントローラー「リモコンML-L3」 | ○ | |
対応機能 | ガイドモード、スペシャルエフェクトモード、RAW現像 | |
非対応機能 | パノラマモード、アクセサリーターミナル、外部マイク入力端子 | |
メモリーカード | SDXCカード | |
モノコック構造 | ○ | |
幅 | 124mm | |
高さ | 97mm | 98mm |
奥行き(厚み) | 69.5mm | 75.5mm |
重さ | 365g、415g(総重量) | 395g、445g(総重量) |
バッテリー | EN-EL14a | |
インターフェイス | マイクロUSB、HDMI(タイプC) |