「D3500」と「D3400」の違い


ニコン(Nikon)

ニコン「D3500」と「D3400」の違いを比較しました。

「D3500」は2018年8月30日に発表されたニコンのデジタル一眼レフカメラです。APS-Cセンサー(DXフォーマット)を搭載した最入門機になっています。「D3400」(2016年9月16日発売)の後継機や上位機種で、マイナーチェンジモデルと言えるアップデート内容です。「D3500」と「D3400」の外観・スペックを比較してみました。

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「D3500」と「D3400」の正面比較

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「D3500」と「D3400」の背面比較

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「D3500」と「D3400」の上部比較

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「D3500」と「D3400」を重ねた比較画像。「D3400」が赤色です。

特徴の違い
  • 【薄型化】
    「D3500」は最新のモノコック構造を取り入れることで6mmの薄型化を実現しています。「D3000シリーズ」の上位「D5000シリーズ」の「D5600」と同じ深いグリップ部になったことで、よりしっかりとカメラをホールドすることが可能です。質量も30g軽くなりました。
  • 【リモコン操作】
    「D3400」は正面のグリップ部に「ML-L3用リモコン受光部」がありましたが、「D3500」では省略されてリモートコントローラー「リモコンML-L3」に非対応になりました。しかし、「D3500」は「SnapBridgeアプリ Ver.2.5」によりスマートフォンから静止画リモート撮影が新たに可能になっています。
  • 【ボタン配置】
    「D3500」は背面ボタンが右側に集中して配置されています。これにより、片手でも使いやすくスムーズな操作性になりました。親指を置くスペースも広がっています。
  • 【バッテリーライフ】
    「D3400」は撮影可能枚数が1200枚でしたが、「D3500」は1550枚に向上しました。「D3500」は他社のカメラも含めてエントリー機として圧倒的な省電力化を実現しています。



「D3500」と「D3400」のスペック違いを比較
製品名ニコン D3500ニコン D3400
発売日2018年09月28日2016年09月16日
価格5万円台
シリーズD3000シリーズ
マウントニコンF系マウント
AF-Pレンズ対応
センサーAPS-C(23.5×15.6mm CMOS、DXフォーマット)
ローパスフィルター効果光学ローパスフィルターレス仕様
ダスト除去機能イメージセンサークリーニング機能なし
画像処理エンジンEXPEED 4
画素数2478万総画素、2416万有効画素2472万総画素、2416万有効画素
最大記憶画素数6000×4000px
ISO常用:100~25600
測光方式420分割RGBセンサーによるTTL開放測光方式
連写5コマ/秒、最大100コマ
オートフォーカス方式位相差AF+コントラストAF
オートフォーカスポイント11点
オートフォーカス検出範囲EV-1~19
サイレント撮影非対応(静音撮影モードはあり)
ファインダーペンタミラー (視野率約95%/倍率0.85倍)
モニター3インチ (92万ドット)
シャッタースピード1/4000~30秒、フラッシュ同調:1/2500秒
セルフタイマー2、5、10、20秒
撮影可能コマ数1550コマ1200コマ
RAW12bit(圧縮)
JPEG
TIFF
RAW+JPEG
動画フルHD (1920×1080) 60p
撮影時間フルHD 60/50p:最大20分、その他:29分59秒
ファイル形式MOV
映像圧縮/音声記録方式H.264/MPEG-4 AVC、リニアPCM
手ぶれ補正
内蔵フラッシュ
防塵防滴仕様
可動式モニター
タッチパネル
顔認識
Wi-Fi
NFC
Bluetooth○(4.1)
SnapBridge○(静止画リモート撮影対応)
リモートコントローラー「リモコンML-L3」
対応機能ガイドモード、スペシャルエフェクトモード、RAW現像
非対応機能パノラマモード、アクセサリーターミナル、外部マイク入力端子
メモリーカードSDXCカード
モノコック構造
124mm
高さ97mm98mm
奥行き(厚み)69.5mm75.5mm
重さ365g、415g(総重量)395g、445g(総重量)
バッテリーEN-EL14a
インターフェイスマイクロUSB、HDMI(タイプC)
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