※2019年2月1日に、オリーブグリーンペイントが施された「ライカM10-P サファリ」(106万円前後)が全世界1500台限定モデルとして2月4日に発売されることが発表されました。「ライカ ズミクロンM f2/50mm サファリ」も全世界500本限定で発売されます。
※2019年2月11日に、「ライカM10-P ASC 100 Edition」(250万円)が発表されました。全米撮影監督協会(The American Society of Cinematographers、ASC)の創立100周年を記念した特別限定モデルで、「限定仕様のライカM10-P」と「ライカ ズミクロンM f2.0/35mm ASPH.」などがセットされています。発売は2019年10月です。
※2019年12月13日に、HODINKEE(ホディンキー)とコラボレーションした世界限定250セットモデル「Leica M10-P Ghost Edition for Hodinkee」(税別175万円)と、世界限定350セット「Leica M10-P White」(税別165万円)が2020年1月11日に発売されることが発表されました。
※2021年1月21日に「ライカM10-P Reporter」(ライカM10-Pがベース)が1月24日から世界限定450台で発売されることが発表されました。「ライカ・オスカー・バルナックアワード(LOBA)」の40周年記念モデルです。
特徴の違い
- 「ライカM10-P」と「ライカM10」はほぼ同じ仕様とボディになっています。外観の異なる箇所は、「ライカM10-P」は上部左側に筆記体のロゴ刻印があるのに対し、「ライカM10」は正面上部に赤いロゴマーク(赤バッジ)があります。向上した機能は、M型カメラ史上最も静音性に優れたほぼ無音のシャッター音と、ピンチイン・ピンチアウト・スワイプなどの操作が可能な背面タッチパネルモニター、ライブビュー時の電子水準器の追加です。
「ライカM10-P」と「ライカM10」のスペック違いを比較
製品名 | ライカ LEICA M10-P | ライカ LEICA M10 Typ 3656 (ブラック) (シルバー) |
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発売日 | 2018年08月25日 | 2017年01月28日 |
価格 | 100万円台 | 90万円台 |
シリーズ | Mシリーズ | |
マウント | ライカM系マウント | |
センサー | フルサイズ(36×24mm CMOS) | |
画素数 | 2400万有効画素 | |
ISO | 100~50000 | |
連写 | 5コマ/秒、同じバッファメモリー | |
ファインダー | 大型ブライトフレームファインダー (倍率0.73倍) | |
モニター | 3インチ (103.68万ドット) | |
タッチパネル | ○ | |
可動式モニター | 固定式 | |
ライブビュー | ○ | |
シャッタースピード | 1/4000秒 | 1/4000~125秒 |
バルブ撮影 | 未確認 | ○ |
セルフタイマー | 2、12秒 | |
RAW | ○(DNG) | |
JPEG | ○ | |
TIFF | ||
動画 | 記載なし | 非対応 |
内蔵フラッシュ | ||
防塵防滴仕様 | 未確認 | ○ |
水準器 | ○ | |
Wi-Fi | ○ | |
記憶メディア | SDXC | |
ボディの作り | 本体:マグネシウムダイキャスト 合成皮革、上面と底蓋:真鍮製 ブラックまたはシルバーメッキ | |
カラー | ブラッククローム、シルバークローム | |
バッテリー | BC-SCL5 | |
USBなどインターフェイス | 未確認 | |
幅 | 139mm | |
高さ | 80mm | |
奥行き | 38.5mm | |
重さ | 675g(バッテリー込み) | 660g(バッテリー込み) |