※「AF 14mm F2.8 F (ニコンF)」が2018年10月19日にケンコー・トキナーから発表されました。
特徴の違い
- 【レンズタイプ】
「AF 14mm F2.8」は単焦点レンズですが、「17-35mm F2.8-4 Di OSD」はズームレンズです。「AF 14mm F2.8」は14mmの超広角域をF2.8の明るさで撮影することができます。「17-35mm F2.8-4 Di OSD」は17mmの広角域から35mmの標準域付近まで1本のみで撮影することができます。 - 【サイズ】
「AF 14mm F2.8」は、同スペックの「AI AF Nikkor 14mm f/2.8D ED」が670g、「EF14mm F2.8L II USM」が645gなのに対し、キヤノン用は485g・ニコン用は474g(フードとキャップ込みで523g)の軽量化を実現しています。「17-35mm F2.8-4 Di OSD」はフルサイズ一眼レフ用でF4よりも明るい超広角ズームレンズにおいて最小・最軽量です。 - 【クローズアップ性能】
「AF 14mm F2.8」は最短撮影距離0.2m・最大撮影倍率0.15倍なのに対し、「17-35mm F2.8-4 Di OSD」は最短撮影距離0.28m・最大撮影倍率0.2倍です。「AF 14mm F2.8」のほうが近づいて撮影できますが、被写体をより大きく写せるのは「17-35mm F2.8-4 Di OSD」です。 - 【フィルターサイズ】
「AF 14mm F2.8」はレンズフィルターの取り付けができませんが、「17-35mm F2.8-4 Di OSD」は77mmのレンズフィルターが装着できます。「17-35mm F2.8-4 Di OSD」はC-PLフィルターやNDフィルター、保護フィルターなどを効果的に取り付けることが可能です。 - 【レンズフード】
「AF 14mm F2.8」は花形レンズフードが一体型になった構造ですが、「17-35mm F2.8-4 Di OSD」は花形のレンズフードが着脱できます。
サムヤン 2018-03-23
カメラのキタムラ
「AF14mm F2.8」と「17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037)」のスペック違いを比較
製品名 | サムヤン AF 14mm F2.8 | タムロン 17-35mm F2.8-4 Di OSD キヤノン用、ニコン用 |
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発売日 | ニコン用:2018年10月26日、キヤノン用:2018年03月23日 | ニコン用:2018年09月04日、キヤノン用:2018年10月12日 |
価格 | 8万円台 | |
マウント | キヤノンEF、ニコンF | |
シリーズ | AF対応シリーズ | Diシリーズ |
タイプ | 単焦点 | ズーム |
センサー | フルサイズ | |
レンズタイプ | 一眼レフ | |
焦点距離 | 14mm | 17~35mm |
画角 | 116.6° | 103.41~63.26° |
オートフォーカス | ○ | |
マニュアルフォーカス | ○ | |
AFモーター | リニアステッピングモーター | DCモーター「OSD(Optimized Silent Drive)」 |
絞り | F2.8~22 | F2.8-16~4-22 |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 7枚(円形絞り) |
ニコン用の電磁絞り | 未確認 | ○ |
レンズ構成 | 10群15枚 | |
非球面レンズ | ASPレンズ:2枚 | GM(ガラスモールド非球面)レンズ:2枚 |
特殊レンズ | EDレンズ:1枚、HR(高屈折)レンズ:4枚 | LD(異常低分散)レンズ:4枚 |
コーティング | UMCコーティング | BBARコーティング |
最短撮影距離 | 0.2m | 0.28m(全ズーム域) |
最大撮影倍率 | 0.15倍 | 0.2倍 |
フィルターサイズ | 装着不可 | 77mm |
フード付き | 一体型フード(花型) | 花型フード |
手ブレ補正機能 | ||
防塵・防滴構造 | シーリングあり | 簡易防滴構造 |
防汚コート | ○ | |
その他 | TAMRON TAP-in Console | |
最大径 | 90.5mm | 83.6mm |
長さ | キヤノン:95.6mm、ニコン:93.1mm | キヤノン:92mm、ニコン:90mm |
重さ | キヤノン:485g、ニコン:474g(フードとキャップ込みで523g) | キヤノン ニコン:460g |