「Surface Go」と「Surface Laptop」の違い


「Surface Go」と「Surface Laptop」の違い

マイクロソフト「Surface Go 10インチ (サーフェス・ゴー)」と「Surface Laptop 13.5インチ (サーフェス・ラップトップ)」の違いを比較しました。

「Surface Go」はキーボードの着脱が可能なマイクロソフトのタブレット型PCです。キーボードと一体型になっている「Surface Laptop」と外観・スペックを比較してみました。

「Surface Go」と「Surface Laptop」はどちらも「Windows 10 (Sモード)」がOSに採用されています。「Windows 10 (Sモード)」はWindows Storeアプリのみ使用でき、フリーソフトやデスクトップアプリなどがインストールできない代わりに「Secure(安全性)」が高められています。「Windows 10 (Sモード)」はいつでも無償で解除することができます(一度解除するとSモードに再び戻すことはできません)。

【Surface Goのラインナップ】
一般向け ・・・ 4/64GB eMMC:6万4800円前後、8/128GB SSD:8万2800円前後。OSは「Windows 10 Home (Sモード)」。Office HomeとBusiness 2016のセット販売のみ。
法人向け ・・・ 4/64GB eMMC:5万2500円前後、8/128GB SSD:7万800円前後。OSは「Windows 10 Pro」
教育機関向け ・・・ 4/64GB eMMC:4万7800円前後、8/128GB SSD:6万5800円前後。OSは「Windows 10 Pro」

「Surface Go」と「Surface Laptop」 1
「Surface Go」と「Surface Laptop」の正面比較

「Surface Go」と「Surface Laptop」 2
「Surface Go」と「Surface Laptop」の背面比較。「Surface Go」はキックスタンドが開いた状態です。

特徴の違い
  • 【価格とクラス】
    「Surface Go」の最安構成は6万円台ですが、「Surface Laptop」は13万円台です。「Surface Go」は「最も小さく手頃な価格帯」がコンセプトになっているので、低価格で持ち運びに適したエントリークラスのモデルになっています。「Surface Laptop」は「Surface Go」よりも全体的なスペックが優れている上位機種で、「Core i7」や16GBのRAMメモリーなどが選択できます。
  • 【タイプ】
    「Surface Go」は2in1 PCなのに対し、「Surface Laptop」はノートPCです。「Surface Go」は別売りのキーボード兼カバー(1万1800円前後)を着脱することでWindowsの表示モードを切り替えることができ、仕事では通常の「デスクトップ(ラップトップ)モード」を使用し、自宅では「タブレットモード」という1台で2つの役割が行えます。「Surface Laptop」はキーボードが一体型で取り外しはできませんが、画面のタッチ操作やSurfaceペンが「Surface Go」と同様に使用できます。
  • 【キックスタンド】
    「Surface Go」は165°可動するキックスタンドが本体に取り付けられているので、キーボードを装着することなく本体を立たせて角度を調節することができます。
  • 【サイズ】
    「Surface Go」は10インチ(1800x1200)のディスプレイが搭載されていますが、「Surface Laptop」は13.5インチ(2256x1504)です。本体サイズは「Surface Go」が「Surface Laptop」よりも、幅が63.1mm、高さが48.27mm、奥行きが6.18mm、重量が730g、小さく軽くなっています。「Surface Laptop」はキーボード一体型なので「Surface Go」よりも大きなサイズです。
  • 【microSDスロット】
    「Surface Go」はmicroSDカード用のスロットが搭載されていますが、「Surface Laptop」は非搭載です。
  • 【背面カメラ】
    「Surface Go」は正面と背面の両方にカメラが搭載されていますが、「Surface Laptop」は正面のみに搭載されています。
  • 【接続端子】
    「Surface Go」はコネクターに「USB Type-C」を採用していますが、「Surface Laptop」は「USB 3.0 (Type-A)」を採用しています。それぞれUSBは1つのみ搭載されています。




「Surface Go」と「Surface Laptop」のスペック違いを比較
製品名マイクロソフト Surface Go 10インチマイクロソフト Surface Laptop 13.5インチ
発売日2018年08月28日2017年07月20日
価格(一般向けモデルの最安構成)64,800円136,944円
LTEモデル2018年11月29日(法人向け:8万円台)、2019年1月29日(一般向け:Office Home&Business 2019搭載で9万円台) どちらもnanoSIMで8/128GBモデルのみ
発売時のOSWindows 10 Sモード
タイプ2in1(ノートパソコン、タブレット端末)クラムシェル(ノートパソコン)
プロセッサー第7世代インテル Pentium Gold 4415Y (1.6GHz:コアx2、スレッドx4)、インテル HD 615 グラフィックス第7世代インテル Core i5 HD 620、Core i7 Iris Plus グラフィックス 640
RAMメモリー4GB、8GB4GB、8GB、16GB
内部メモリー64GB、128GB128GB、256GB、512GB、1TB
外部メモリーmicroSD用のスロットあり
バッテリー容量27Wh(最長9時間の動画再生が可能)最大14.5時間の動画再生が可能
セキュリティ(生体認証)Windows Helloの顔認証
モニター/解像度10インチ(1800x1200ドット)、217ppi、比率3:213.5インチ(2256x1504ドット)、201ppi、比率3:2
ディスプレイPixelSenseディスプレイ、コントラスト比1500:1、10点マルチタッチ、Gorilla Glass 3PixelSenseディスプレイ、340万ピクセル、10点マルチタッチ、Gorilla Glass 3
タッチパネル
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
SIMカードnanoSIM
対応バンド1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 66
Bluetooth4.1
NFC(FeliCa/おサイフケータイ)
GPS○(LTEモデル)
背面カメラ800万画素
正面カメラ500万画素
動画正面・背面:フルHD(1080p)正面:HD(720p)
コネクタUSB Type-Cx1(充電とディスプレイ出力可)、Surface Connect、Surfaceタイプカバー、Surface DialUSB 3.0 Type-Ax1、Surface Connect、Surface Dial、Mini DisplayPort
3.5mmヘッドフォンジャック
防水
オーディオスピーカー2スピーカー(ステレオ)、Dolby AudioプレミアムOmnisonicスピーカー、Dolby Audioプレミアム
ハイレゾ未確認
スタンド165°可動するキックスタンドが背面に取り付け
ファンファンレス
各種センサージャイロ、加速度、環境光、磁力計環境光
テレビ(ワンセグ・フルセグ)
スタイラスペン(別売り)4096段階の筆圧を感知するSurfaceペン(1万3000円前後)
キーボード兼カバー(別売り)Surface Go タイプカバー(1万1800円前後、Signatureモデル:1万5400円)
その他Office HomeとBusiness 2016、マグネシウム合金Office HomeとBusiness 2016、アルミニウム合金、キーボード:アルカンターラ
カラーシルバーバーガンディ、プラチナ、コバルトブルー、グラファイトゴールド
245mm308.1mm
高さ175mm223.27mm
奥行き(厚み)8.3mm14.48mm
重さ522gi5:1252g、i7:1283g
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