「Surface Go」と「MediaPad M5 Pro」の違い


ファーウェイ(Huawei)

マイクロソフト「Surface Go 10インチ (サーフェス・ゴー)」とファーウェイ「MediaPad M5 Pro 10.8インチ (メディアパッドm5・プロ)」の違いを比較しました。

「Surface Go」は「Windows OS」が搭載されたマイクロソフトの「2 in 1 PC」です。「Android OS」が搭載されたファーウェイのタブレット「MediaPad M5 Pro」と外観・スペックを比較してみました。

【Surface Goのラインナップ】
一般向け ・・・ 4/64GBモデル:6万4800円、8/128GBモデル:8万2800円
- Office HomeとBusiness 2016のセット販売のみ、「Windows 10 Home (Sモード)」を搭載。「Windows 10 Home (Sモード)」はWindowsストアアプリのみ使用可能な「Secure(安全性)」が高められたモードで、フリーソフトやデスクトップアプリはインストールできません。無償で通常の「Windows 10 Home」に切り替えることはできるようです。

法人向け ・・・ 4/64GBモデル:5万2500円、8/128GBモデル:7万800円
- 「Windows 10 Pro」を搭載。

教育機関向け ・・・ 4/64GBモデル:4万7800円、8/128GBモデル:6万5800円
- 「Windows 10 Pro」を搭載。

「Surface Go」と「MediaPad M5 Pro」 1
「Surface Go」と「MediaPad M5 Pro」の正面比較

「Surface Go」と「MediaPad M5 Pro」 2
「Surface Go」と「MediaPad M5 Pro」の背面比較。「Surface Go」はキックスタンドを開いた状態です。

外観・デザイン
  • 【ディスプレイ】
    「Surface Go」は10インチ(1800x1200)で比率3:2のPixelSenseディスプレイなのに対し、「MediaPad M5 Pro」は10.8インチ(2560x1600)で比率3.2:2のIPSディスプレイです。「MediaPad M5 Pro」のほうがディスプレイサイズが大きく、より解像度が高くベゼル幅が狭い2Kディスプレイを搭載しています。本体サイズは「Surface Go」が「MediaPad M5 Pro」よりも高さが13.7mm小さく、幅が3.2mm・奥行きが1mm・質量が22g大きく重くなっています。
  • 【生体認証】
    「Surface Go」は「Windows 10」の生体認証機能である「Windows Hello」による「顔認証」に対応していますが、「MediaPad M5 Pro」は正面に設置された指紋認証センサーによる「指紋認証」に対応しています。
  • 【キックスタンド】
    「Surface Go」は165°可動するキックスタンドが本体に取り付けられていますが、「MediaPad M5 Pro」にキックスタンドは非搭載です。「MediaPad M5 Pro」は本体を立たせることができる「オリジナルスマートカバー」が同梱されています。

機能
  • 【価格】
    「Surface Go」の64GBモデルは6万4800円なのに対し、「MediaPad M5 Pro」は5万5000円前後です。「Surface Go」はスタイラスペン「Surfaceペン」が別売りで1万3000円前後、キーボード兼カバー「Surface Go タイプ カバー」が別売りで1万1800円前後なので、全て揃えると合計で9万円前後の価格になります。「MediaPad M5 Pro」はスタイラスペン「M-Pen」とカバースタンド「オリジナルスマートカバー」が同梱されて5万5000円前後の価格です。
  • 【OS】
    「Surface Go」はマイクロソフトの「Windows OS」が搭載されていますが、「MediaPad M5 Pro」はグーグルの「Android OS」が搭載されています。「Surface Go」はマイクロソフト純正のタブレット型PCで、一般的なWindowsパソコンと変わらないフルOSが搭載されています。別売りのキーボードを着脱することで、仕事では通常のノートパソコン「デスクトップ(ラップトップ)モード」を使用し、自宅では「タブレットモード」という1台で2つの表示モードが使える「2 in 1 PC」です。「MediaPad M5 Pro」も海外ではパソコン(Windows)に近いUIでPC画面を表示できる「PCモード」に切り替えられるキーボードが提供されていますが、日本国内では発売されていません。
  • 【ヘッドフォンジャック】
    「Surface Go」は3.5mmヘッドホンジャックが搭載されていますが、「MediaPad M5 Pro」は非搭載です。「MediaPad M5 Pro」はUSB Type-Cの変換アダプターが同梱されています。




「Surface Go」と「MediaPad M5 Pro」のスペック違いを比較
製品名マイクロソフト Surface Go 10インチ (一般向けモデル)ファーウェイ MediaPad M5 Pro 10.8インチ
発売日2018年08月28日2018年05月18日
価格(内蔵メモリ64GB)4/64GB eMMC Wi-Fi:64,800円4/64GB Wi-Fi:55,000円前後
価格(内蔵メモリ128GB)8/128GB SSD Wi-Fi:82,800円
LTEモデル2018年11月29日(法人向け:8万円台)、2019年1月29日(一般向け:Office Home&Business 2019搭載で9万円台) どちらもnanoSIMで8/128GBモデルのみWi-Fiモデルのみ
発売時のOSWindows 10 Home SモードAndroid 8.0 Oreo/Emotion UI 8.0(EMUI)
プロセッサーインテル 第7世代 Pentium Gold 4415Y (1.6GHz:コアx2、スレッドx4)、インテル HD Graphics 615Kirin960 オクタコア (4x2.4GHz+4x1.8GHz)
RAMメモリー4GB、8GB4GB
内部メモリー64GB、128GB64GB
外部メモリーmicroSDカードmicroSDカード(SDXC:256GB)
バッテリー容量27Wh(9時間の動画再生が可能)7500mAh(急速充電Quick Charge対応)
セキュリティ(生体認証)○(Windows Helloの顔認証)○(指紋認証センサー)
ホームボタン
モニター/解像度10インチ(1800x1200ドット)、217ppi、比率3:210.8インチ(2560x1600ドット)、280ppi、比率3.2:2
ディスプレイPixelSenseディスプレイ、コントラスト比1500:1、10点マルチタッチ、Gorilla Glass 3IPS液晶モニター
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
対応バンド1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 66Wi-Fiモデルのみ
Bluetooth4.14.2
NFC(FeliCa/おサイフケータイ)
GPS○(LTEモデル)
背面カメラ800万画素1300万画素 F2.2 像面位相差AF(PDAF)対応
動画/スローモーション動画フルHD(1080p)未確認
正面カメラ500万画素800万画素 F2.2(FF)
コネクタUSB Type-Cx1、Surface Connect、Surface Type Cover、Surface DialUSB Type-Cx1
3.5mmヘッドフォンジャック-(USB Type-Cの変換アダプターが同梱)
防水
オーディオスピーカー2スピーカー(ステレオ)、Dolby Audio4スピーカー、Harman Kardonチューニング、Histen(ハイスン)音響効果
ハイレゾ未確認
ファンファンレスファンレス(予想)
各種センサージャイロ、加速度、環境光、磁力計電子コンパス、ジャイロ、加速度、照度センサー、ホール
テレビ(ワンセグ・フルセグ)
スタイラスペン4096段階の筆圧を感知するSurfaceペン(別売り:1万3000円前後)4096段階の筆圧を感知するM-Pen(同梱)
キーボード兼カバー(別売り)Surface Go タイプ カバー(1万1800円前後、Signatureモデル:1万5400円)キーボードは日本国内で提供なし
キックスタンド本体に取り付けオリジナルスマートカバーが同梱
その他Office Home&Business 2016がプリインストール、マグネシウム合金2.5D曲面ガラス、メタルボディ
カラーシルバーシャンパンゴールド
175mm171.8mm
高さ245mm258.7mm
奥行き(厚み)8.3mm7.3mm
重さ522g500g
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