無料公開された「SILKYPIX Developer Studio 6」を使ってみました。


無料公開された「SILKYPIX Developer Studio 6」を使ってみました。

「SILKYPIX Developer Studio 6」を実際にダウンロードしたレビューについて掲載しています。

「SILKYPIX Developer Studio 6」は2018年7月2日に期間限定で無料公開されたRAW現像ソフトです。すでに2016年3月に販売終了したバージョンで、現在は「SILKYPIX Developer Studio 8」が販売されています。

「SILKYPIX Developer Studio 6」は2016年5月19日が最終更新日の過去モデルなので、「D800」(2012年3月22日発売)や「D810」(2014年7月17日発売)などのRAWファイルには対応しますが、「D850」(2017年9月8日発売)などの最新機種のRAWには非対応です。公式サイトに対応機種リストが公開されています。

まだ「D800」を現役で使用しているので「SILKYPIX Developer Studio 6」をダウンロードしてみました。「市川ソフトラボラトリー創立30周年記念 SILKYPIX Developer Studio 6 ライセンス 無料公開 | SILKYPIX」にアクセスします。
「SILKYPIX Developer Studio 6」のレビュー 1

ページの下部分にある箇所にメールアドレスを記入し、「Windows版」か「macOS版」をダウンロードします。
「SILKYPIX Developer Studio 6」のレビュー 2

「Windows版」だと「SILKYPIXDS61280.exe」というインストーラーがダウンロードできるのでダブルクリックして展開・インストールします。「Windows 10」でも問題なくダウンロードでき、再起動は必要ありませんでした。
「SILKYPIX Developer Studio 6」のレビュー 3

インストール後に「SILKYPIX Developer Studio 6」を起動するとプロダクト・キー登録画面が表示されます。シリアル番号とプロダクト・キーを入力して「オンラインで登録」をクリックします。「公式サイト」に画像付きで紹介されている通りに入力すればライセンスが通ります。
「SILKYPIX Developer Studio 6」のレビュー 4

「SILKYPIX Developer Studio 6」が正常にダウンロードできました。
「SILKYPIX Developer Studio 6」のレビュー 5

RAWファイルをドラッグアンドドロップするだけで読み込むことができます。「D800」の画像は読み込めましたが、「D850」は「サポートされていないカメラが検出されました。」と表示されて読み込めませんでした。
「SILKYPIX Developer Studio 6」のレビュー 6

「SILKYPIX Developer Studio 6」の動作は軽快で、少しパラメーターを変更するだけで一旦ストップするような動きはありません。「Photoshop」と変わらないくらいのスピードでリアルタイムにRAW画像を編集することができました。

フィルム調の色表現や各種機能は充実していて、編集した画像は「ファイル」→「1コマ現像」から「JPEG」や「TIFF」で保存が可能です。初めて「SILKYPIX Developer Studio」を使用しましたが簡単に操作できる編集ソフトだと思います。

ライセンス登録は2018年9月2日までなので早めにインストールすることをオススメします。「SILKYPIX Developer Studio 6」は無料で使えるとは思えないほど高性能で、ダウンロードして非常に満足です。参考になれば幸いです。
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