※ソフトバンクの「AQUOS R2」に「ブルーシルバー」と「ピンクゴールド」が追加されることが2018年10月11日に発表されました。
外観・デザインの違い
- 【ディスプレイ形状】
「AQUOS R2」と「HUAWEI P20 Pro」はどちらもノッチ(画面上部の切り欠き)を設置したベゼルレス・デザインのディスプレイを搭載しています。「AQUOS R2」はインカメラを画面内に収めた「EDGEST fit(エッジスト・フィット)」と呼ばれる三辺の狭額縁設計なのに対し、「HUAWEI P20 Pro」はインカメラ以外にもセンサーとレシーバーをノッチ部分に設置した「フルビューディスプレイ」を採用しています。どちらもディスプレイ4隅が丸くなったラウンド形状で、縦に長いディスプレイ比率です。 - 【ディスプレイ性能】
「AQUOS R2」は応答速度が高速な100Hz駆動(1秒間の画面更新回数)のハイスピードIGZOディスプレイを搭載し、スマートフォンとして初めてHDR映像の「Dolby Vision(ドルビービジョン)」と立体音響技術の「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」両方に対応しています。「HUAWEI P20 Pro」は有機ELディスプレイを搭載することで、液晶と比べて高コントラストで高い解像度や広色域に対応するなど画質面で優れています。「Dolby Atmos」は「HUAWEI P20 Pro」も対応しています。 - 【ヘッドホンジャック】
「AQUOS R2」は3.5mmヘッドホンジャックが搭載されていますが、「HUAWEI P20 Pro」は非搭載です。「HUAWEI P20 Pro」はUSB Type-Cの変換アダプターを使用することでヘッドホンジャックが使用できます。
機能の違い
- 【「AQUOS R2」のカメラ】
「AQUOS R2」は背面に「AQUOS twin camera」と呼ばれるデュアルカメラを搭載しています。片方の標準カメラは静止画撮影用、もう片方は動画撮影用のカメラです。2つのカメラとAI機能を利用することで、動画を撮影しながら被写体が顔を向いた瞬間を自動で静止画撮影できる「AIライブシャッター」や、「AIライブシャッター」で撮影した前後10秒のショートムービーが作れる「あとからキャプチャー」、シーンの自動判別機能などが利用できます。画面内の正面カメラは、視線を誘導して視線ズレを防いだセルフィー撮影ができる「アイキャッチセルフィー」が利用できます。 - 【「HUAWEI P20 Pro」のカメラ】
「HUAWEI P20 Pro」は背面に「4000万画素のカラーセンサーカメラ」「2000万画素のモノクロセンサーカメラ」「800万画素の望遠レンズを採用したカラーセンサーカメラ」が搭載されています。トリプルカメラを使い分けることで、光学3倍ズームや5倍ハイブリッドズームとしての使用も可能です。メインカメラは1/1.7型サイズの大型センサーを搭載し、IS0 102400まで対応することができるので暗闇でも被写体を写すことができます。レンズはライカと共同開発したライカブランドのレンズで、ズームレンズを意味する「VARIO-SUMMILUX-H 1:1.6-2.4/27-80 ASPH.」を搭載しています。 - 【外部メモリー】
「AQUOS R2」は400GBまでのmicroSDXCカードが使用できますが、「HUAWEI P20 Pro」は外部メモリーに非対応です。しかし、内部メモリーは「AQUOS R2」が64GBなのに対し、「HUAWEI P20 Pro」は128GBです。 - 【その他】
「AQUOS R2」はクアルコムのハイエンドSoC「Snapdragon 845」を搭載していますが、「HUAWEI P20 Pro」はファーウェイ製のAI機能に対応したプロセッサー「Kirin 970」を搭載しています。「AQUOS R2」は静止画表示時のバッテリー消費を抑える「液晶アイドリングストップ」や、高い色再現性により色鮮やかな映像が可能な「リッチカラーテクノロジーモバイル」と「デジタルシネマ標準規格DCI」に対応しています。
「AQUOS R2 (SHV42、SH-03K)」と「HUAWEI P20 Pro (HW-01K)」のスペック違いを比較
製品名 | シャープ AQUOS R2 | ファーウェイ HUAWEI P20 Pro |
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発売日 | 2018年06月08日 | 2018年06月15日 |
キャリア | ドコモ、ソフトバンク、au | ドコモ |
価格 | 9万円台 | 10万円台 |
シリーズ | アクオスフォン(AQUOS PHONE) | ファーウェイP(HUAWEI P) |
発売時のOS | Android 8.0 | Android 8.1、Emotion UI 8.1 |
連続通話時間(ドコモモデルの比較) | 4G LTE:約1770分、3G:約1300分、GSM:約1180分 | 4G LTE:約920分、3G:約920分、GSM:約910分 |
連続待受時間(ドコモモデルの比較) | 4G LTE:約530時間、3G:約590時間、GSM:約500時間 | 4G LTE:約330時間、3G:約360時間、GSM:約240時間 |
CPU(プロセッサー) | Snapdragon 845 (SDM845) オクタコア、4x2.6GHz+4x1.7GHz | HUAWEI Kirin 970 オクタコア、4x2.4GHz+4x1.8GHz |
外部メモリー | microSDXC(400GB) | -(USB Type-C microSDカードリーダライター同梱) |
内部メモリー | 64GB UFS | 128GB |
RAM | 4GB | 6GB |
バッテリー容量 | 3130mAh | 3900mAh |
対応充電 | Quick Charge 3.0 | HUAWEI スーパーチャージ |
防水・防塵機能 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX7、IP6X(IP67) |
セキュリティ(生体認証) | 指紋認証センサー(正面に設置) | 指紋認証センサー(正面に設置)、顔認証 |
ホームボタン/ホームキー | 指紋センサー | |
モニター/画面解像度 | 6.0インチ、WQHD+(3040x1440ドット)、比率19:9 | 6.1インチ、フルHD(2240x1080ドット)、408ppi、比率18.7:9 |
液晶パネル | ハイスピードIGZO 100Hz駆動 | 有機EL OLED、FullViewディスプレイ |
HDR動画再生対応 | ○(HDR10、VP9、バーチャルHDR対応) | ○ |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
受信時最大 | 988Mbps(ドコモ)、958Mbps(au)、774Mbps(ソフトバンク) | 988Mbps(ドコモ) |
送信時最大 | 75Mbps(ドコモ)、112.5Mbps(au)、37.5Mbps(ソフトバンク) | 75Mbps(ドコモ) |
NFC(おサイフケータイ/FeliCa) | ○ | |
Bluetooth | ○(5.0) | ○(4.2) |
GPS | ○ | |
テレビ | ワンセグ・フルセグ | |
ハイレゾ | ○ | |
画素数(背面/アウトカメラ) | 2260万画素 90° 22mm F1.9(静止画用)+1630万画素 超広角135° 19mm F2.4(動画用) | 4000万画素 1/1.7型 27mm F1.8(RGBカラー)+2000万画素 27mm F1.6(モノクロ)+800万画素 80mm F2.4(望遠) |
手ブレ補正 | 静止画用は光学式、動画用は電子式手ブレ補正 | 電子式手ブレ補正(EIS)+光学式手ブレ補正(OIS)を組み合わせた「AI手ブレ補正(HUAWEI AIS)」 |
動画 | 4K(3840x2160) | |
スローモーション動画 | ○ | 960fps |
画素数(正面/インカメラ) | 1630万画素 F2.0 | 2400万画素 F2.0 |
コネクター | USB Type-C | |
ヘッドホンジャック | ○ | -(USB Type-Cの変換アダプターで対応) |
その他 | Dolby AC-4、のぞき見防止ブロック、裏面照射積層型センサー | AI機能、PCモード、VARIO-SUMMILUX-H 27-80mm F1.6-2.4 ASPH.、裏面照射型センサー |
幅 | 74mm | |
高さ | 156mm | 155mm |
奥行き | 9mm(カメラ部に出っ張りあり) | 7.9mm(カメラ部に出っ張りあり) |
重さ | 181g | 180g |
カラー | プレミアムブラック、プラチナホワイト、ローズレッド(ソフトバンク)、アクアマリン(au)、コーラルピンク(ドコモ) | ミッドナイトブルー、ブラック |