外観・デザインの違い
- 【可動式モニター】
「E-PL9」は液晶モニターを下開きで180度回転させて自分撮り撮影するのに対し、「EOS M100」は上開きで180度回転させます。下開きではカメラを上にして撮影する場合でもタッチ操作がしやすく、タッチシャッター時に手の写り込みを防止できます。上開きではカメラを置いたままの操作が可能です。 - 【アクセサリー】
「EOS M100」はカメラに装着してコーディネートが楽しめる9種類の「フェイスジャケット」が用意されています。3色のボディカラーと組み合わせて、27通りのスタイルを自分好みに選ぶことができます。 - 【ボディサイズ】
「E-PL9」は「EOS M100」より、幅が8.9mm、高さが0.9mm、奥行きが3.9mm、質量が66g、大きく重くなっています。「EOS M100」は「E-PL9」よりも大型なセンサーを搭載しながらも、ボディサイズの小型軽量化を実現しています。
機能の違い
- 【センサーサイズ】
「E-PL9」は17.3x13mmのフォーサーズサイズのセンサーを搭載しているのに対し、「EOS M100」は22.3×14.9mmのAPS-Cサイズのセンサーを搭載しています。「EOS M100」は「E-PL9」より約1.4倍大きなイメージセンサーを搭載することで、高感度性能や階調表現、ダイナミックレンジやボケ表現など画質面でメリットがあります。 - 【4K動画】
「E-PL9」は4K(3840x2160) 30pの動画撮影に対応していますが、「EOS M100」はフルHD(1920x1080) 60pまでです。「E-PL9」は4K動画(1コマが約829万画素)から静止画を切り出す機能が使用可能です。また、「E-PL9」はHD(1280×720)で120fpsのスローモーション動画も撮影できます。 - 【オートフォーカス性能】
「E-PL9」はオートフォーカス方式が「コントラストAF」なのに対し、「EOS M100」は「像面位相差AF」と「コントラストAF」に対応しています。「E-PL9」は121点のAFポイントで素早く正確にピント合わせができる「ハイスピードイメージャAF」が使用可能です。「EOS M100」は動いている被写体にも高速なピント合わせが可能な「デュアルピクセルCMOS AF」が使用できます。 - 【ボディ内手ブレ補正】
「E-PL9」は3.5段分の強力なボディ内手ブレ補正が搭載されていますが、「EOS M100」は非搭載です。「E-PL9」はすべてのレンズで手ブレが補正でき、手持ちでも安定した4K動画が撮影可能です。 - 【電子シャッター】
「E-PL9」は1/16000秒までの高速電子シャッターを利用することができ、電子シャッターによるサイレントシャッター(静音撮影)にも対応しています。 - 【撮影機能】
「E-PL9」と「EOS M100」は優れた撮影機能で自分撮り撮影などが可能です。「E-PL9」は、ノスタルジックな雰囲気を残しながら現代風に写真を仕上げるアートフィルター「ネオノスタルジー」、多重露出やライブコンポジットなどのフォトテクニックを簡単に操作できる「アドバンストフォトモード(APモード)」、肌を滑らかにする「eポートレート」と自然な構図で撮影できる「タッチセルフィー」が利用できます。「EOS M100」は肌の質感を調節して美肌効果が楽しめる「美肌モード」が利用できます。 - 【通信機能】
「E-PL9」は「Wi-Fi」と「Bluetooth」機能が搭載されているので、スマートフォンと常時接続してカメラで撮影した写真をスマートフォンに自動転送することができます。「E-PL9」は転送したいお気に入り画像を自動転送する「シェア予約」やカメラの電源を切った後に自動でスマートフォンに画像を転送する「自動画像転送機能」が使用できます。「EOS M100」はさらに「NFC」機能にも対応しているので、カメラとスマホを近づけるだけで「Wi-Fi接続」が可能です。
製品名 | オリンパス OLYMPUS PEN E-PL9 | キヤノン EOS M100 |
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発売日 | 2018年03月09日 | 2017年10月05日、2018年04月07日(リミテッドピンク) |
価格 | 6万6000円前後 | 4万7000円前後 |
シリーズ | OLYMPUS PEN Lite(オリンパス ペン ライト)/E-PLシリーズ | EOS(イオス) Mシリーズ |
マウント | マイクロフォーサーズ系マウント | キヤノンEF M系マウント |
センサー | フォーサーズ(17.3×13mm 4/3型Live MOS) | APS-C(22.3×14.9mm CMOS) |
ローパスフィルター | ○(予想) | |
ダスト除去機能 | ○ | |
画像処理エンジン | TruePic VIII | DIGIC 7 |
画素数 | 1720万総画素、1605万有効画素 | 2580万総画素、2424万有効画素 |
最大記憶画素数 | 4608×3456px | 6000×4000px |
ISO | 常用:200~6400、拡張:100~25600 | 常用:100~6400、拡張:100~25600 |
連写 | ピント固定:8.6コマ/秒、AF追従:4.8コマ/秒 | ワンショットAF時:約6.1コマ/秒、サーボAF時:約4コマ/秒 |
連続撮影可能コマ数 | RAW 4.8コマ/秒:約14コマ、RAW 8.6コマ/秒:約13コマ、JPEG:カード容量一杯まで | RAW:約21コマ、RAW+JPEGラージ/ファイン:約19コマ、JPEGラージ/ファイン:約89コマ |
オートフォーカス方式 | ハイスピードイメージャAF(コントラストAF) | デュアルピクセルCMOS AF(コントラストAF+像面位相差AF) |
測距点 | 121エリア | 49エリア |
測距輝度範囲 | EV -2~20 | EV -1~18 |
ファインダー | ||
モニター | 3インチ (104万ドット) | |
可動式モニター | チルト(上80度、下方向に180度回転で自分撮り対応) | チルト(上方向に180度回転で自分撮り対応) |
タッチパネル | ○ | |
シャッタースピード(メカニカル) | 1/4000~60秒 | 1/4000~30秒 |
電子先幕シャッター | ○(1/320~60秒) | |
電子シャッター | ○(1/16000~60秒) | |
サイレントシャッター(無音、静音) | ○ | |
バルブ撮影 | ○ | |
セルフタイマー | 2、12秒 | 2、10秒 |
撮影枚数/撮影可能コマ数 | 静止画:約350枚、動画:約1時間20分(JEITA規格) | 静止画:約295枚、動画:約1時間20分 |
RAW | ○(12bitロスレス圧縮) | ○(14bit) |
RAW+JPEG/JPEG | ○ | |
TIFF | ||
カメラ内RAW現像(編集) | ○ | |
動画 | 4K(3840x2160) 30p、フルHD(1920x1080) 60p | フルHD (1920×1080) 60p |
記録時間制限 | 約29分(4Kも含むかは未確認) | フルHD/HD 60p:約9分59秒、フルHD 30/24p:約29分59秒 |
ハイスピード/スローモーション動画 | HD(1280×720) 120fps | |
ファイル形式 | MOV | MP4 |
映像圧縮方式 | MPEG-4 AVC/H.264 | MPEG-4 AVC/H.264 可変(平均)ビットレート方式 |
音声記録方式 | Waveフォーマット準拠(ステレオリニアPCM/16bit、サンプリング周波数48kHz) | MPEG-4 AAC-LC(ステレオ) |
手ぶれ補正 | 3.5段分 | |
動画時の手ぶれ補正 | M-IS1(撮像センサーシフト式&電子式手ぶれ補正によるマルチモーションIS)、M-IS2(撮像センサーシフト式によるマルチモーションIS) | 動画時:電子手ブレ補正(コンビネーションIS対応) |
内蔵フラッシュ | ○ | |
防塵防滴仕様 | ||
pictbridge | 未確認 | ○ |
水準器 | ○(2軸) | |
顔認識 | ○(瞳検出AF対応) | ○ |
ビューティーモード | ○ | ○(美肌モード) |
その他 | HDR、タイムラプス(インターバル)、パノラマ、ピーキング | タイムラプス(インターバル)、パノラマ(予想)、ピーキング |
Wi-Fi | ○ | |
NFC | ○ | |
GPS | ||
Bluetooth | ○(4.0) | ○ |
メモリーカード | SDXC UHS-I | |
ホットシュー/アクセサリーシュー | ○(アクセサリーポートは非搭載) | |
幅 | 117.1mm | 108.2mm |
高さ | 68mm | 67.1mm |
奥行き | 39mm | 35.1mm |
重さ | 332g、380g(総重量) | 266g、302g(総重量) |
バッテリー | BLS-50 | LP-E12 |
USB充電/給電 | ||
インターフェイス | USBマイクロB、HDMI(マイクロ/タイプD) | USB2.0、HDMI(ミニ/タイプD) |