「Cyber-shot DSC-RX0」の特徴
- 「RX0」は大型センサーによる高画質が特徴のソニーのタフネスカメラです。一見するとアクションカメラのように見えますが、ソニーは「RX0」をアクションカメラとしては位置付けておらず、高級コンパクトカメラ「RXシリーズ」の新モデルとして位置付けています(ソニーはすでにアクションカムシリーズをラインナップしています)。
「RX0」は小型ボディにも関わらず1.0型サイズのイメージセンサーを搭載しており、「GoPro」に搭載されていると思われる1/2.3型サイズのイメージセンサーより4倍以上も大きなサイズになっています。イメージセンサーは大型になるほどノイズや階調、ボケの大きさなど画質面で有利になってくるため、「RX0」は静止画・動画で圧倒的な高画質を実現しています。ハイスピード動画も大きな特徴で、960fpsものスローモーション動画を撮影可能です。「RX0」はアクションカメラではないので手ブレ補正は搭載されていません。小型なボディサイズで驚くような高画質が撮影できるカメラです。
「GoPro HERO5 Session」の特徴
ゴープロ 2016-10-03
- 「HERO5 Session」は安価で充実した性能が特徴のGoProのアクションカメラです。GoProのラインナップは、4K対応でタッチモニターを搭載した上位機「HERO6 Black」、4K対応でタッチモニターが非搭載の中位機「HERO5 Session」、4K非対応でタッチモニターが非搭載の入門機「HERO Session」になっています。
「HERO5 Session」は「RX0」の半額ほどの低価格を実現しながらも、アクティブシーンで活躍できる十分なスペックを実現しています。ハウジングなしでの防水10mに対応、電子手ブレ補正を搭載、4K動画に対応、声で電源OFFなどの操作ができる「音声コントロール」、などの機能が搭載されています。「RX0」のようにライブビューモニターは搭載されていません(本体上部に設定表示画面は搭載されています)。コストパフォーマンに優れた価格で本格的なアクション撮影ができるカメラです。
「RX0」と「GoPro HERO5 Session」のスペック違いを比較
製品名 | ソニー Cyber-shot DSC-RX0 | GoPro HERO5 Session |
---|---|---|
発売日 | 2017年10月27日 | 2016年10月15日 |
価格 | 8万円前後 | 価格改定前:3万8880円→価格改定後:2万6000円 |
シリーズ | RXシリーズ | GoPro Sessionシリーズ |
センサー | 1.0型(13.2×8.8mm Exmor RS CMOS 積層型) | 未確認 |
画素数 | 総画素:2100万画素、有効画素:1530万画素 | 1000万画素 |
焦点距離(35mm判換算) | 24mm | 未確認 |
絞り値 | F/4 | 未確認 |
連写 | 16コマ/秒 | 30コマ/秒 |
モニター | 1.5インチ (23万ドット) | -(上部に設定表示モニターはあり) |
RAW | ○ | - |
JPEG | ○ | |
動画 | フルHD(1920x1080) 60p、4KはHDMI出力で対応 | 4K(3840x2160) 30/25p |
ハイフレームレート | 960fps(1920x1080p) | 240fps(1280x720p)、120fps(1280x960p) |
防塵防滴仕様 | 防水10m(IPX8)、防塵(IP6X)、耐落下2m、耐荷重200kgf | 防水10m |
手ブレ補正 | - | 電子手ブレ補正 |
Wi-Fi | ○ | |
Bluetooth | ○ | |
GPS | - | |
USB給電/充電 | ○ | |
メモリーカード | microSDXC(メモリースティックも使用可) | microSDXC |
幅 | 59mm | 38.1mm(予想) |
高さ | 40.5mm | 38.1mm(予想) |
奥行き | 29.8mm | 36mm(予想) |
重さ | 95g、110g(バッテリー・メモリーカード込み) | 未確認 |
インターフェイス | USB2.0、HDMI(マイクロ) | USB-C |