「RX10 IV」と「RX10 III」の違い


ソニー「RX10 IV (DSC-RX10M4)」と「RX10 III (DSC-RX10M3)」の違いを比較しました。

ソニー「RX10 IV」は2017年9月12日に海外で発表された高倍率ズームレンズ搭載のレンズ一体型カメラです(日本国内では9月13日に発表)。2016年5月に発売された「RX10 III」の後継機種または上位機種の位置付けなので、外観・スペックを比較してみました。

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「RX10 IV」と「RX10 III」の正面比較

「RX10 IV」と「RX10 III」 2
「RX10 IV」と「RX10 III」の背面比較

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「RX10 IV」と「RX10 III」の上部比較

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「RX10 IV」と「RX10 III」の左側比較

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「RX10 IV」と「RX10 III」の右側比較

共通の特徴
  • 「RX10 IV」と「RX10 III」は1.0型センサーと高倍率ズームレンズを搭載した「RX10シリーズ」のカメラです。「RX10」と「RX10 II」は24~200mm相当でズーム全域F2.8の開放値を実現したレンズを搭載していましたが、「RX10 III」から24~600mm相当でF2.8-4の光学25倍ズームレンズに変更されました。「RX10 IV」と「RX10 III」は同じスペックの高倍率ズームレンズを搭載しています。「RX10 IV」が発売されても「RX10 III」と「RX10 II」は併用して発売され、ユーザーの撮影用途に合わせて機種を選ぶことができます。1台で様々な撮影に対応できる万能なレンズ一体型カメラです。

外観・デザイン
  • 【ほぼ同じ外観】
    「RX10 IV」と「RX10 III」はサイズやボタン配置など外観にほぼ変更がなく、正面右上のロゴ以外で違いが分かりません。

追加した機能
  • 【タッチパネル】
    「RX10 IV」はタッチパネルに対応したことで、タッチパッドAFやタッチフォーカスなどが可能です。
  • 【AF-Aモード】
    「RX10 IV」はオートフォーカスのモードに「AF-A」が追加されています。被写体の動きに合わせてAFモードを自動で切り替えることが可能です。
  • 【フォーカスレンジリミッター】
    「RX10 IV」はピントを合わせる範囲を指定することでオートフォーカス速度を高速化させる「フォーカスレンジリミッター」が使用できます。
  • 【プロキシー記録】
    「RX10 IV」はビットレートが低い動画を同時記録する「プロキシー記録」に対応しました。
  • 【Bluetooth】
    「RX10 IV」はBluetooth機能を搭載したことで、スマートフォンと常時接続することが可能です。

向上した機能
  • 【連写性能】
    「RX10 IV」は進化した画像処理エンジン「BIONZ X」と上位機のレンズ交換式カメラに搭載されている「フロントエンドLSI」を組み合わせたことで、処理速度が向上して連写性能がアップしています。「RX10 III」は1コマ目に露出とピント固定で14コマ/秒、AF追従で5コマ/秒の連写が可能でしたが、「RX10 IV」はAF・AE追従で24コマ/秒の高速連写ができるようになりました。
  • 【オートフォーカス方式】
    「RX10 III」はコントラストAFを使用する「ファストインテリジェントAF」でしたが、「RX10 IV」は像面位相差AFとコントラストAFを使用する「ファストハイブリッドAF」が搭載されています。センサーの65%をカバーする315点の像面位相差AFセンサーとレンズ駆動制御を最適化したことにより、1.0型センサーを搭載したレンズ一体型カメラで世界最速のオートフォーカス速度0.03秒を実現しています(「RX10 III」は0.09秒です)。「ファストインテリジェントAF」は動画撮影時にも使用でき、オートフォーカス速度は「RX10 III」の2倍に高速化しました。
  • 【オートフォーカス性能】
    「RX10 IV」は「ファストハイブリッドAF」が搭載されたことでオートフォーカス性能が向上しています。「高密度AF追随テクノロジー」により動体追従性能(AFトラッキング)が大幅に向上し、瞳AFも検出精度や速度が向上しました。ピーキング機能は精度が上がりました。
  • 【バッファメモリー】
    「RX10 IV」はバッファメモリーが大容量化したことで、最高約24コマ/秒の「Hi」時に画質「ファイン」で最高249枚もの連続撮影が可能です。
  • 【動画性能】
    「RX10 III」はスーパースローモーション動画撮影時に、画質優先時は約2秒、撮影時間優先時は約4秒の撮影ができましたが、「RX10 IV」は画質優先時は約4秒、撮影時間優先時は約7秒に記録可能時間が長くなりました。
  • 【動画記録フォーマット】
    「RX10 III」は動画の記録フォーマットに「AVCHD」「XAVC S」「MP4」が選択できましたが、「RX10 IV」は「AVCHD」「XAVC S」の2種類になり、「MP4」の表記がなくなっています。



製品名ソニー RX10 IV DSC-RX10M4ソニー RX10 III DSC-RX10M3
発売日2017年10月06日2016年05月20日
価格19万円前後13万円前後
シリーズRXシリーズ
センサー1.0型(Exmor RS CMOS 積層型)
ローパスフィルター○(予想)
画像処理エンジン向上したBIONZ X、フロントエンドLSIBIONZ X、フロントエンドLSI
総画素数2100万画素
有効画素数2010万画素
最大記憶画素数5472x3080px
焦点距離(35mm判換算)24~600mm
焦点距離8.8~220mm
最短撮影距離3cm
最大撮影倍率600mm時に約72cmまで近づいた場合:約0.49倍
絞り値F/2.4-4~16
光学ズーム25倍
デジタルズーム100倍
ISO100-12800
拡張ISO64-25600
連写24コマ/秒(AF・AE追従)14コマ/秒(1コマ目の露出・ピント固定)、AF追従で5コマ/秒
AF方式ファストハイブリッドAF(像面位相差AF、コントラストAF)ファストインテリジェントAF(コントラストAF)
測距点315点25点
ファインダー電子式ビューファインダー (235.9万ドット/視野率100%/倍率0.7倍)
モニター3インチ (144万ドット)3インチ (122.8万ドット)
シャッタースピード1/2000-30秒
電子シャッター1/32000-30秒
サイレントシャッター
バルブ撮影
セルフタイマー2、5、10秒
撮影枚数モニター時:400枚、200分、ファインダー時:370枚、185分モニター時:420枚、210分、ファインダー時:370枚、185分
RAW
JPEG
TIFF
RAW+JPEG
動画4K(3840x2160) 30p(画素加算のない全画素読み出し)、フルHD(1920x1080) 60p
ハイフレームレート960fps(1920x1080)、画質優先:約4秒、撮影時間優先:約7秒960fps(1920x1080)、画質優先:約2秒、撮影時間優先:約4秒
ファイル形式XAVC S、AVCHDAVCHD、XAVC S、MP4
音声記録方式XAVC S:LPCM 2ch、AVCHD:ドルビーデジタル(AC-3) 2ch(ドルビーデジタルステレオクリエーター搭載)XAVC S:LPCM 2ch、AVCHD:ドルビーデジタル(AC-3) 2ch(ドルビーデジタルステレオクリエーター搭載)、MP4:MPEG-4 AAC-LC 2ch
ピクチャープロファイルS-Gamut/S-Log2/S-Log3S-Gamut/S-Log2
手ぶれ補正4.5段分
内蔵フラッシュ
防塵防滴仕様
可動式モニターチルト
pictbridge
水準器
タッチパネル-
顔認識○(瞳認識も可)
英語対応○(予想)
Wi-Fi
NFC
GPS
Bluetooth-
USB充電/給電
メモリーカードSDXC UHS-I(メモリースティックにも対応)
132.5mm
高さ94mm
奥行き127.4mm(レンズ先端からモニターまで)、145mm(レンズ先端からファインダーまで)127.4mm
重さ1050g1051g
総重量1095g
バッテリーNP-FW50
インターフェイスUSB2.0、マイクロHDMI

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