ニコン、「D5」「D500」「COOLPIX B700」「ViewNX-i」「Camera Control Pro 2」の最新ファームウェアを公開


ニコン(Nikon)

ニコンは、「D5」「D500」「COOLPIX B700」「ViewNX-i」「Camera Control Pro 2」の最新ファームウェアを7月11日に公開しました。

一眼レフカメラ「D5」、「D500」、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX B700」用ファームウェア、ソフトウェア「ViewNX-i Ver.1.2.8」、「Camera Control Pro 2 Ver.2.25.1」のダウンロードを開始 | ニコンイメージング
  • ニコンは、「D5」「D500」「COOLPIX B700」「ViewNX-i」「Camera Control Pro 2」の最新ファームウェアを7月11日に公開した
  • 【D5 C:Ver.1.20】
    - AFエリアモードにグループエリアAF(HL)およびグループエリアAF(VL)を追加
    - 再生画面の撮影情報表示に、ホワイトバランスをAUTO(オート)で撮影した画像の色温度を追加
    - Exif 2.31で規格化された、世界標準時との時差情報をExifタグへ追加
    - AF-Pレンズ使用時に下記の対応
    ・ピント合わせを行った後にカメラの半押しタイマーがオフになると、再び半押しタイマーがオンになったときにピント位置が変わらないように対応
    ・マニュアルフォーカス時、フォーカスリングを回し続けて無限遠や撮影最短距離に到達している場合が分かるように、ファインダー内のピント表示が点滅するように対応(ライブビュー撮影時には、画像モニターのフォーカスポイントが点滅する)
    - [セットアップメニュー]>[イメージセンサークリーニング]>[実行]で実施される撮像素子のチェック内容を修正
    - 下記の現象を修正
    ・別売スピードライトの発光モードが、絞り連動外部自動調光(AA)/ 外部自動調光(A)/ 距離優先マニュアル発光(GN)の場合、アクティブD-ライティングの強度が強いほど露出がアンダーになる
    ・静止画ライブビューで露出プレビューに設定した場合、ライブビュー表示を拡大し、露出操作(露出補正を含む)を行ってもライブビューの明るさが変化しない
    ・静止画ライブビューで露出プレビューに設定した場合、iボタンを押下して表示される選択項目の[静止画Lv画面のホワイトバランス]が選択できない
    ・[ネットワーク]>[オプション]>[撮影後自動送信]>[する]で大量に連続撮影を行なうとカードへの書き込みが極端に遅くなる場合がある
    - [ネットワーク認証]が[WPA-PSK]もしくは[WPA2-PSK]の場合、接続先のSSIDがステルス設定になっている時の接続するまでの時間を短縮
    - 一部のヘルプの記載内容を修正
  • 【D500 C:Ver.1.13】
    - Android OSに対応した「SnapBridge」アプリとカメラで、ペアリングができないことや通信が不安定になる現象を改善
  • 【COOLPIX B700 Ver.1.3】
    - [パソコン接続充電]の設定を[しない]にした時、本体充電ACアダプターで充電できない現象を修正
  • 【ViewNX-i Ver.1.2.8】
    - 「D5」ファームウェア C:Ver.1.20に対応し、以下の機能を追加
    ・グループエリアAF(HL)、グループエリアAF(VL)で撮影した画像のフォーカスポイントが表示できるようになる
    ・オートホワイトバランスで撮影した画像の色温度が[ファイル/撮影情報]から確認できるようになる
  • 【Camera Control Pro 2 Ver.2.25.1】
    - 「D5」ファームウェア C:Ver.1.20に対応
    - [AFエリアモード] に [グループエリアAF(HL)] および [グループエリアAF(VL)] を追加(「D5」ファームウェア C:Ver.1.20)

「D5」はAFエリアモードに新モードが追加されるなど大型の機能拡張ファームウェアなので更新したほうが良さそうですね。「D5」と「D500」はどちらも7月28日に「100周年記念モデル」が発売されます。

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