ニコン「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」と「AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED」の違いを比較しました。
特徴の違い
- 「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」は35mm換算で15～30mm相当の焦点距離、「AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED」は15～36mm相当の焦点距離を持った超広角ズームレンズです。レンズのF値は「f/3.5-4.5」から「f/4.5-5.6」に変更されています。「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」は望遠端の焦点距離が短くなり、F値も暗くなっていますが、「AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED」より圧倒的に小型軽量化しています。最大径は82.5mmから77mmに、長さは87mmから73mmに、質量は460gから230gにサイズダウンされました。オートフォーカスモーターの変更も大きな特徴で、「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」は超音波モーターからステッピングモーターに変更されたことで、ライブビュー時でも高速なオートフォーカスが可能です。3.5段分の強力な手ブレ補正も新しく搭載されました。「AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR」はレンズの距離目盛が省略され、マウント部分の素材が変更されています。
ニコン 2017-06-30
ニコン 2009-05-01
| 製品名 | ニコン AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR | ニコン AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED |
|---|---|---|
| 発売日 | 2017年06月30日 | 2009年05月01日 |
| 価格 | 4万円前後 | - |
| マウント | ニコンF | |
| シリーズ | AF-P DX G NIKKOR(ニッコール)シリーズ | AF-S DX G NIKKOR(ニッコール)シリーズ |
| タイプ | ズーム | |
| センサー | APS-C | |
| レンズタイプ | 一眼レフ | |
| 35mm判焦点距離 | 15～30mm | 15～36mm |
| 焦点距離 | 10～20mm | 10～24mm |
| オートフォーカス | ○ | |
| マニュアルフォーカス | ○ | |
| 絞り | F/4.5～29 | F/3.5～29 |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | |
| レンズ構成 | 11群14枚 | 9群14枚 |
| 最短撮影距離 | 0.22m | 0.24m |
| 最大撮影倍率 | 0.17倍 | 0.2倍 |
| 画角 | 109-70° | 109-61° |
| フィルターサイズ | 72mm | 77mm |
| フード付き | バヨネットフード HB-81 | バヨネットフード HB-23 |
| 手ブレ補正機能 | 3.5段分 | |
| 防塵・防滴構造 | ||
| AFモーター | ステッピングモーター(STM) | 超音波モーター(SWM) |
| 非球面レンズ | 3枚 | |
| EDガラス | 2枚 | |
| 最大径 | 77mm | 82.5mm |
| 長さ | 73mm | 87mm |
| 重さ | 230g | 460g |
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