レンズの特徴の違い
- 「FE 16-35mm F2.8 GM」はミラーレス用レンズ、「EF16-35mm F2.8L III USM」と「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」は一眼レフ用レンズです。焦点距離が同じの「FE 16-35mm F2.8 GM」と「EF16-35mm F2.8L III USM」を比較すると、「FE 16-35mm F2.8 GM」は「EF16-35mm F2.8L III USM」より長さが5.9mm短くなり、質量が110g軽くなっています。その分、「EF16-35mm F2.8L III USM」は最大撮影倍率が0.25倍と、「FE 16-35mm F2.8 GM」の0.19倍より優れているメリットがあります。ミラーレス用レンズは広角系レンズを小さくできるメリットがあるので、「FE 16-35mm F2.8 GM」もその恩恵を受けて小型軽量化されていると思われます。「AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED」はより広角域が撮影できるレンズで、14-24mm F2.8のスペックを持った唯一のレンズです。「FE 16-35mm F2.8 GM」と「EF16-35mm F2.8L III USM」よりサイズが大きく、レンズフードは一体型で、フィルターの装着もできませんが、このレンズでしか実現できない圧倒的な描写力を持っています。
ニコン 2007-11-15
製品名 | ソニー FE 16-35mm F2.8 GM SEL1635GM | キヤノン EF16-35mm F2.8L III USM | ニコン AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED |
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発売日 | 2017年08月 | 2016年10月06日 | 2007年11月30日 |
価格 | - | 24万円前後 | 22万円前後 |
マウント | ソニーE | キヤノンEF | ニコンF |
シリーズ | GMシリーズ | EFシリーズ | AF-S G NIKKOR(ニッコール)シリーズ |
タイプ | ズーム | ||
センサー | フルサイズ | ||
レンズタイプ | ミラーレス | 一眼レフ | |
焦点距離 | 16~35mm | 14~24mm | |
オートフォーカス | ○ | ||
マニュアルフォーカス | ○ | ||
絞り | F2.8~22 | ||
絞り羽根枚数 | 11枚 | 9枚 | |
レンズ構成 | 13群16枚 | 11群16枚 | 11群14枚 |
最短撮影距離 | 0.28m | ||
最大撮影倍率 | 0.19倍 | 0.25倍 | 0.14倍 |
画角 | 107-63° | 108.1-63° | 114-84° |
フィルターサイズ | 82mm | - | |
フード付き | ALC-SH149(ロック機構付き) | EW-88D | 固定式 |
手ブレ補正機能 | - | ||
防塵・防滴構造 | 配慮した設計 | ○ | |
非球面レンズ | 3枚 | 大口径ガラスモールド両面非球面レンズ2枚、研削非球面レンズ1枚 | 3枚 |
その他のレンズ | UDレンズ2枚 | EDレンズ2枚 | |
コーティング | ナノARコーティング | 特殊コーティングSWC、ASCコーティング | ナノクリスタルコート |
AFモーター | ダイレクトドライブSSM | リングUSM | |
フッ素コーティング | ○ | ||
最大径 | 88.5mm | 98mm | |
長さ | 121.6mm | 127.5mm | 131.5mm |
重さ | 680g | 790g | 1000g |