シグマ、「SIGMA dp Quattroシリーズ」がDNGに対応するファームウェアを4月26日に公開(※追記あり)


シグマ(Sigma)

シグマは、「SIGMA dp Quattroシリーズ」と「SIGMA Photo Pro 6.5.3」の最新ファームウェアを4月26日に公開しました。(※追記:ファームウェア更新で不具合の発生が確認されました)

SIGMA dp Quattroシリーズ ファームウェアダウンロードサービス開始のお知らせ|株式会社シグマ
最新版SIGMA Photo Pro 6.5.3 ダウンロード開始のお知らせ|株式会社シグマ
  • シグマは、「SIGMA dp Quattroシリーズ」と「SIGMA Photo Pro 6.5.3」の最新ファームウェアを公開した
  • 「SIGMA dp Quattroシリーズ」は「dp0」「dp1」「dp2」「dp3」が対応(Ver.2.00)
  • SFD(Super Fine Detail)モードを搭載
  • 記録方式にDNG(無圧縮RAW12bit)形式を追加
  • 「設定のリセット」から工場出荷状態に戻した時、最初に言語選択画面が表示されるよう仕様変更
  • フォーカスロック撮影(AFL)やAEロック撮影(AEL)時に、メニュー表示や画像の再生を行った際にAFLやAELが解除されないように仕様変更
  • 縦位置撮影時における水準器の精度の向上を図った
  • ISOオートにおけるISO感度の上限の設定において、ISO200が選択できない不具合を修正
  • バッテリー残量が少ない時にオートブラケット撮影を行うと、まれに最後のコマの記録画像がエラーとなる現象を修正
  • ※追記:「SIGMA dp Quattroシリーズ」のファームウェアVer2.0.0で、アップデート後に再起動を行うと背面ボタンの操作を受け付けなくなる現象が確認されました。4月28日に再度ファームウェアが公開されるとのことです(2017年4月26日の記事から更新)
  • 【SIGMA Photo Pro 6.5.3】
    - SIGMA dp QuattroシリーズのSFDモードで撮影したX3Iファイルに対応
    - 白とび軽減機能の効果の最適化を図った
    - SFDモードの現像速度の改善を図った(Macintosh版のみ)
    - フランス語および、ロシア語環境において、起動エラーが発生するバグを修正(Macintosh版のみ)

DNG形式のRAWファイルに対応することで、Adobe製品でも「SIGMA dp Quattroシリーズ」のRAWファイルが現像できるようになります。フォトショップやライトルームでいつも現像している場合は歓迎されそうなファームウェア更新ですね。

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