- ソニー「α9」とライカ「LEICA SL」はフルサイズセンサー、オリンパス「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II」とパナソニック「LUMIX DC-GH5」はフォーサーズセンサー、富士フイルム「FUJIFILM X-T2」はAPS-Cセンサー、富士フイルム「GFX 50S」は中判センサーを搭載しています。センサーサイズは小さい順に、フォーサーズ(17.4×13mm)、APS-C(23.6×15.6mm)、フルサイズ(36×24mm)、中判(43.8×32.9mm)になっています。「α9」は大型のフルサイズセンサー搭載機にも関わらず、小型のフォーサーズセンサー搭載機と変わらないほどサイズは小型軽量化されています。しかし、ボディのタフネス性能に関しては、「α9」は「防塵・防滴に配慮した設計」と記載されているのに対し、「E-M1 Mark II」と「GH5」は「防塵・防滴・-10℃耐低温性能」と明確に記載されています。「GH5」はフォーサーズセンサー搭載機としては非常に大きなサイズですが、4K 60pの動画撮影でも撮影時間制限がない驚異的な放熱性能を持ったボディになっています(α9は4K 30pで約29分までの連続撮影時間です)。「GFX 50S」は大型のフルサイズセンサーより更に一回り大きい中判センサーが搭載されていますが、ボディの高さや幅は一般的なミラーレスカメラと変わらないほど小型軽量化されています。
パナソニック 2017-03-23