- ニコンは、「D810」「D810A」「D750」「D500」「D7200」「WT-7」の最新ファームウェアを公開した
- 【D810 C:Ver.1.12、D810A C:Ver.1.02、D750 C:Ver.1.11、D500 C:Ver.1.12】
- 「ワイヤレストランスミッター WT-7」に対応(D810、D810A、D750、D7200)
- 以下の現象を修正
・多重露出撮影で正しく記録されない(D810、D810A)
・撮影した画像を再生してRGBヒストグラムを表示させると、画像によってはRGBヒストグラムが正しく表示されない(D810、D750)
・[画質モード]>[RAW + FINE]、[JPEG/TIFF記録]>[画像サイズ]>[サイズ M]、[自動ゆがみ補正]>[する]の組み合わせで撮影すると周辺の画像がゆがむ場合がある(D810、D810A、D750、D7200)
・レンズ交換した直後に撮影した画像が適正な露出にならない(D810、D810A)
・プロテクトマークが正しく表示されない(D810、D810A)
・[画質モード]>[RAW + FINE]、[RAW記録]>[画像サイズ]>[サイズ S]、[副スロットの機能]>[RAW+JPEG分割記録]、[自動ゆがみ補正]>[する]の組み合わせで撮影すると、カメラの操作ができなくなる(D810、D810A)
・[セットアップメニュー]>[カメラ設定の保存と読み込み]>[保存]の操作をしても[カスタムメニュー]>f[操作]>f5[コマンドダイヤル設定]>[メインとサブの入れ換え]の設定が保存されない(D750)
・電子先幕シャッター使用時、シャッタースピードが1/2000秒を超える場合がある(D810、D810A)
・撮影した画像が記録されない場合がある(D810、D810A、D750、D7200)
・iOS 10.2に対応したSnapBridgeアプリとカメラの接続が不安定になる現象を改善(D500)
・電磁絞りのレンズ(Eタイプ、PC-E)との組み合わせにおいて、ライブビューで静止画撮影すると適正な露出にならない場合がある(D7200) - 【ワイヤレストランスミッター WT-7 Ver.1.1】
- D810、D810A、D750、および D7200 に対応
- HTTP サーバモードの言語にトルコ語を追加
- 一部のFTPサーバとの接続で、パッシブモードで接続できない現象を修正
更新内容には「撮影した画像が記録されない場合がある」という不具合修正も含まれているので確実にファームウェア更新したほうが良さそうですね。URLから各カメラをクリック、「ファームウェア」→「ダウンロードページへ」→「○○への変更内容」をクリックすると詳しい内容が確認できます。
URL:一眼レフカメラ「D810」、「D810A」、「D750」、「D500」、「D7200」、アクセサリー「ワイヤレストランスミッター WT-7」用ファームウェアのダウンロードを開始