※2020年2月28日にSIMロックフリーモデル「AQUOS zero2 SH-M13」が3月13日から発売されることが発表されました。
※2020年8月18日にSIMロックフリー版の「Xperia 1 II XQ-AT42 (12/256GB、フロストブラックあり、10月30日発売、12万4千円前後)」「Xperia 1 J9110 (128GB、おサイフケータイ非対応、8月28日発売、7万9千円前後)」「Xperia 5 J9260 (128GB、8月28日発売、6万9千円前後)」が発売されることが発表されました。いずれもデュアルSIM(DSDV)に対応し、ワンセグ・フルセグは非対応です。
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外観・デザイン
- 【サイズ】
「AQUOS zero2」は6.4インチ(2340x1080)で比率19.5:9のディスプレイに対し、「Xperia 5」は6.1インチ(2520x1080)で比率21:9です。本体サイズは「AQUOS zero2」が「Xperia 5」より、幅が6mm広く、奥行きが0.6mm厚く、質量が23g軽くなっています。「AQUOS zero2」は6インチ以上で3000mAhを超える防水(IPX5以上)対応のスマートフォンで世界最軽量の「141g」を実現し、長時間のゲームプレイ時でも手の負担を抑えることができます。 - 【デザイン】
「AQUOS zero2」は、半円形の水滴型ノッチのベゼルレス・デザイン(狭額縁設計)や、パネル全体が緩やかにカーブした全体曲面ディスプレイ(予想)を採用しています。「Xperia 5」は、横幅を抑えた超縦長のディスプレイ比率「21:9」により、本体を片手でホールドしやすく、「16:9の横画面」と「9:16の縦画面」の2画面を同時表示できるマルチウィンドウが可能です。 - 【生体認証】
「AQUOS zero2」は指紋認証センサーがディスプレイ内に設置された「画面内指紋センサー」ですが、「Xperia 5」は右側サイドに電源ボタンとは別に指紋センサーが設置されています。「AQUOS zero2」は「顔認証」の利用も可能です。
機能・特徴
- 【ディスプレイ】
「AQUOS zero2」は約10億の色が表現可能な自社製の有機ELディスプレイにより、滑らかな階調でグラデーションの色域表現が可能です。また、「120Hz・最大240Hz(4倍速)」の倍速表示や、「240Hz」のタッチ検出(平均約2ms)に対応し、ゲームプレイ時にも遅延を抑えることができます。「Xperia 5」はプロ向けの「マスターモニター」表示や、「HDRリマスター」機能に対応します。 - 【カメラ】
「AQUOS zero2」は背面が「メインカメラ」+「広角カメラ」構成のデュアルカメラに対し、「Xperia 5」はさらに「望遠カメラ」が追加されたトリプルカメラです。「AQUOS zero2」はAIを利用した各種のカメラ機能に対応します。「Xperia 5」は望遠ズームや、αカメラにも搭載されている「瞳AF」、AF/AE追従で約10コマ/秒の連写撮影が可能です。 - 【ストレージ】
「AQUOS zero2」はストレージが256GBですが、「Xperia 5」は64GBです。しかし、「Xperia 5」は512GBまでのmicroSDカードを利用してストレージを強化することができます。
「AQUOS zero2 (アクオス・ゼロ・ツー、SHV47、SH-01M、SH-M13)」と「Xperia 5 (エクスペリア・ファイブ、SOV41、SO-01M)」のスペック違いを比較
製品名 | シャープ AQUOS zero2 | ソニー Xperia 5 |
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発売日 | ドコモ: 2020年1月30日、au&ソフトバンク: 1月31日、SIMフリー: 3月13日 | au&ソフトバンク: 2019年10月15日、ドコモ: 11月1日 |
キャリア | ソフトバンク、ドコモ、SIMフリー(nanoSIMx2、デュアルSIMデュアルVoLTE・DSDV) | ソフトバンク、ドコモ、au |
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS) | 未確認 | |
予想価格 | 9万円前後 | |
シリーズ | アクオス・ゼロ(AQUOS ZERO) | エクスペリア(Xperia) |
発売時のOS | Android 10、発売から2年間・最大2回のバージョンアップ保証 | Android 9.0 |
SoC(プロセッサー) | CPU: Snapdragon 855 SDM855 オクタコア (4x2.8GHz+4x1.7GHz) | CPU: Snapdragon 855 オクタコア (1x2.8GHz+3x2.4GHz+4x1.7GHz) |
外部メモリー | 非対応 | microSDXCカード(512GB) |
ストレージ | 256GB UFS3.0 | 64GB |
RAM | 8GB(LPDDR4X) | 6GB |
バッテリー容量 | 3130mAh | 3000mAh |
急速充電 | USB PD 2、インテリジェントチャージ(電池劣化を抑えた充電)、パラレル充電(2つの充電ICで発熱を抑える) | USB PD 3.0、STAMINAモード、いたわり充電 |
連続通話時間 | LTE(VoLTE HD+): 約1490分、LTE(VoLTE): 約900分、LTE(VoLTE ビデオコール): 約470分 (ドコモ) | LTE: 約1390分 |
連続待受時間 | LTE: 約490時間 (ドコモ) | LTE: 約380時間 |
防水・防塵機能 | IP68(IPX5・IPX8/IP6X) | IP65/68(IPX5・IPX8/IP6X)、Gorilla Glass 6 |
セキュリティ(生体認証) | 指紋認証(ディスプレイ内に設置)、顔認証 | 指紋認証(右側面に設置、電源ボタンと独立) |
モニター | 6.4インチ、フルHD+(2340x1080ドット)、比率19.5:9、水滴型ノッチ(切り欠き) | 6.1インチ、フルHD+(2520x1080ドット)、比率21:9 |
パネル | 有機EL OLED(シャープ製)、明るさ(輝度)が150%向上 | 有機EL HDR OLED、シネマワイド(Cinema Wide)ディスプレイ、X1 for mobile、DCI-P3 100% |
ディスプレイ特長 | 毎秒120回のリフレッシュレート(描写回数)、高速表示で毎秒240回(4倍速)、タッチパネル反応/検出速度の向上(240Hz)、アウトドアビュー(屋外でも見やすい視認性) | クリエイターモード(マスターモニター: ITU-R BT.2020の広色域、10bit相当の階調、D65のホワイトポイント) |
HDR動画再生対応 | 10億色 True HDR(Dolby Vision、HDR10、HLG、YouTube VP9)、10億色リッチカラーテクノロジーモバイル(高い色再現性により色鮮やかな映像が可能) | ○(標準規格SDRの映像をHDR相当に変換するHDRリマスター機能にも対応) |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | |
対応バンド | SIMフリー: LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 28 / 38 / 39 / 41 / 42、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 | SIMフリー: LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 32 / 34 / 38 / 39 / 40 / 41 /46 / 66、3G: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
通信速度 | 下り最大1576Mbps、上り最大131.3Mbps (どちらもドコモ) | |
NFC | ○(FeliCaチップ、おサイフケータイ) | |
Bluetooth | 5.0 | |
GPS | ○(L1+L5) | ○ |
テレビ | ワンセグ・フルセグ | |
背面/アウトカメラ | 1220万画素 デュアルピクセル 裏面照射積層型CMOS 78° 26mm相当 F1.7 (標準)+2010万画素 裏面照射積層型CMOS 125° 18mm相当 F2.4 (広角) | 1220万画素 1/2.6型Exmor RS 78° 26mm相当 F1.6 (標準)+1220万画素 1/3.4型 130° 16mm相当 F2.4 (広角)+1220万画素 1/3.4型 45° 52mm相当 F2.4 (望遠) |
手ブレ補正 | 標準: 光学式、広角: 電子式、画像エンジンProPix2(AIが被写体の動き検知することで、シャッタースピードや露光を調整して被写体ブレを抑える「被写体ブレ検出エンジン/被写体ブレ補正」) | 標準&望遠レンズに光学&電子式のハイブリッド手ブレ補正(OIS&EIS) |
動画機能 | 4K(3840x2160) | 4K(3840x2160)、4K HDR、Cinema Pro/シネマプロ(24fps 21:9、Look: 色相・画作りのプリセット)、120fps |
カメラ機能 | 標準: ハイスピードAF(全面位相差)、広角: AIライブシャッター(動画撮影時にAIが写真を自動撮影)、標準&広角: AIライブストーリー(撮影した動画からAIが自動的に15秒のダイジェストムービーを作成)、ポートレート、アイキャッチセルフィー、拡張現実(AR)、ARCore | 光学: 2倍ズームイン&アウト、デジタル: 5倍ズーム、RAWノイズ低減処理、瞳AF、AF/AE追従:10コマ/秒、ボケエフェクト、BIONZ X for mobile、先読み撮影、撮影アドバイス機能(ミスショットの通知)、ポートレートセルフィー、3Dクリエイター/3D撮影機能 |
オート/AI機能 | AIオート(9つの被写体とシーンモードの自動選択) | プレミアムおまかせオート(13種類のシーンと4つのコンディションを自動選択) |
正面/インカメラ | 800万画素 裏面照射型CMOS 80° F2.2 | 800万画素 1/4型 84° 23mm F2.0 |
コネクター | USB Type-C | |
ヘッドホンジャック | ||
オーディオ | ステレオスピーカー(Dolby Atmos対応) | |
ハイレゾ | ○(aptX HD、LDAC、TrueWireless Stereo Plus) | ○(aptX HD、LDAC、DSEE HX、LPCM、FLAC、ALAC、DSD) |
その他 | 側面:マグネシウム合金フレーム、エモパーVer 10.1、ロボクル、全体曲面ディスプレイ(パネル全体が緩やかにカーブ)、ゲーミング設定、放熱設計、S-Shoin 3 | ゲームエンハンサー(DUALSHOCK4全機能に対応)、サイドセンス、スマートコネクティビティ(Wi-FiとLTEを自動切り替えして最適な通信環境を保つ)、ダイナミックバイブレーションシステム(映像コンテンツに合わせてスマホを振動) |
幅 | 74mm | 68mm |
高さ | 158mm | |
奥行き/厚み | 8.8mm | 8.2mm |
質量/重さ | 143g→141g | 164g |
カラー | アストロブラック、ミスティホワイト(SIMフリー版にはなし) | ブルー、グレー、レッド、ブラック(ドコモ&au) |