「ライカM10」と「ライカM Typ 240」の違い


ライカ(Leica)

「ライカM10 Typ 3656」と「ライカM Typ 240」の違いを比較しました。

「ライカM10」は1月19日に発表されたライカのM型デジタル機です。フィルム時代のライカ並みの薄型化を実現しているようなので、現行のライカデジタル機の「ライカM Typ 240」と外観を比較してみました。フィルム機「ライカMP 0.72」との比較は「「ライカM10」とフィルム「ライカMP 0.72」の違い」をご覧ください。

「ライカM10」と「ライカM Typ 240」 1
「ライカM10」と「ライカM Typ 240」の正面比較

「ライカM10」と「ライカM Typ 240」 2
「ライカM10」と「ライカM Typ 240」の背面比較

「ライカM10」と「ライカM Typ 240」 3
「ライカM10」と「ライカM Typ 240」の上部比較

「ライカM10」と「ライカM Typ 240」 4
「ライカM10」と「ライカM Typ 240」の左側比較

「ライカM10」と「ライカM Typ 240」 5
正面と背面を重ねた比較画像。「ライカM10」が赤色です。

「ライカM10」と「ライカM Typ 240」 6
上部を重ねた比較画像。「ライカM10」が赤色です。

「ライカM10」と「ライカM Typ 240」 7
左側と右側を重ねた比較画像。「ライカM10」が赤色です。

「ライカM10 Typ 3656」と「ライカM Typ 240」の外観の違い
  • 「ライカM10」と「ライカM Typ 240」はどちらも35mmフルサイズセンサーを搭載したデジタルレンジファインダーカメラです(「ライカM10」は「ライカM Typ 240」の後継機種ではありません)。ライカMマウントはフィルム時代からあるため、ライカMマウントを採用したフィルムカメラとデジタルカメラがあります。デジタルカメラはイメージセンサーやそれに関係する電子回路、液晶モニターの厚みなどがあるのでフィルムカメラより厚みが太くなります。M型ライカもデジタルカメラになったことで厚みが増したボディサイズになりましたが、「ライカM10」は現行の「ライカM Typ 240」より3.5mmの薄型化を実現してフィルムカメラ時代の38mmの厚みまで迫るような薄型化を実現しています。しかしそのため、「ライカM10」はマウント部分が隆起した形状になっており、動画機能が非搭載になっています。



製品名ライカ LEICA M10 Typ 3656ライカ LEICA M Typ 240
発売日2017年01月28日2013年03月20日
価格87万円前後89万円前後
シリーズMシリーズ
マウントライカM系マウント
センサーフルサイズ(36×24mm CMOS)フルサイズ(35.8×23.9mm CMOS)
有効画素数2400万画素
ISO100~50000200~6400
拡張ISO100
連写5コマ/秒3コマ/秒
ファインダー大型ブライトフレームファインダー (視野率%/倍率0.73倍)大型ブライトフレームファインダー (視野率%/倍率0.68倍)
モニター3インチ (103.68万ドット)3インチ (92.16万ドット)
シャッタースピード1/4000~125秒1/4000~60秒
バルブ撮影
セルフタイマー2、12秒
RAW
JPEG
TIFF
動画非対応フルHD (1920×1080)
内蔵フラッシュ
防塵防滴仕様
ライブビュー
可動式モニター固定式
Wi-Fi
SDカードSDXC
139mm138.6mm
高さ80mm
奥行き38.5mm42mm
重さ660g(バッテリー込み)680g

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