【Photoshop】「Camera Raw」でチェックしたほうがいい「レンズプロファイル補正」


【Photoshop】「Camera Raw」でチェックしたほうがいい「レンズプロファイル補正」

Adobe Photoshopで「Camera Raw」現像の際にチェックしたほうがいい「レンズプロファイル補正」の項目について掲載しています。【Adobe Photoshop CS6】

Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)は、「RAWファイル」を開く際に「Camera Raw」を利用します。「Camera Raw」には画像を編集することができる項目が多数ありますが、「レンズ補正」の「レンズプロファイル補正」にチェックを入れると撮影に使用したレンズの欠陥を自動的に補正することができます。

「レンズプロファイル補正」は、「レンズプロファイル」と呼ばれるレンズごとの「プロファイル」がパソコンに追加されている必要があります。基本的にはAdobeのアップデートをインストールすることで最新の「プロファイル」が追加されますが、レンズがサポートされない場合もあります。その場合は「レンズプロファイル補正」が使用できませんが、「Adobe Lens Profile Downloader」で「プロファイル」を探せばある場合があります。

(Note・・・WindowsとMacではキーが違います。Windowsの「Ctrl」はMacの「command」、Windowsの「Alt」はMacの「option」、Windowsの「Enter」はMacの「return」になります。)

「RAWファイル」をドラッグ・アンド・ドロップするか、ダブルクリックすると以下のような「Camera Raw」画面が登場します。
「Camera Raw」でチェックしたほうがいい「レンズプロファイル補正」 1

「レンズ補正」→「カラー」→「レンズプロファイル補正」にチェックを入れます。EXIF情報から対応する「レンズプロファイル」が自動で選択されます。手動で「レンズプロファイル」を選択することもできます。
「Camera Raw」でチェックしたほうがいい「レンズプロファイル補正」 2

「レンズプロファイル補正」は、「ゆがみ」「色収差」「周辺光量不足」を自動で補正してくれます。「補正量」を変更することで手動で補正することもできます。
「Camera Raw」でチェックしたほうがいい「レンズプロファイル補正」 3

Gif画像で見るとよく補正されているのが確認できます。
「Camera Raw」でチェックしたほうがいい「レンズプロファイル補正」 4

参考になれば幸いです。
ライター:kou
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