【Photoshop】コンテンツに合わせて難しい被写体を綺麗に消去する方法


【Photoshop】コンテンツに合わせて難しい被写体を綺麗に消去する方法

Adobe Photoshopでコンテンツに合わせて難しい被写体を綺麗に消去する方法について掲載しています。【Adobe Photoshop CS6】

Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)には、「スポット修正ブラシツール」以外にも「塗りつぶし」機能の「コンテンツに応じる」という簡単に被写体を修正して消去する機能があります。これを利用することで「スポット修正ブラシツール」では修正が難しかった被写体もより綺麗に消すことができます。「コンテンツに応じる」はCS4以降に対応した機能だと思います。

(Note・・・WindowsとMacではキーが違います。Windowsの「Ctrl」はMacの「command」、Windowsの「Alt」はMacの「option」、Windowsの「Enter」はMacの「return」になります。)

以下の画像の三日月を修正して消します。
コンテンツに合わせて難しい被写体を綺麗に消去する方法 1

「ツール」から「長方形選択ツール」を選択します。「ツール」が表示されていない場合は、「ウィンドウ」→「ツール」で表示させることができます。
コンテンツに合わせて難しい被写体を綺麗に消去する方法 2

三日月の回りを「選択ツール」で囲みます。
コンテンツに合わせて難しい被写体を綺麗に消去する方法 3

「編集」→「塗りつぶし」か、ショートカットキーで「Shift」+「F5」を押します。
コンテンツに合わせて難しい被写体を綺麗に消去する方法 4

「塗りつぶし」の画面が登場するので、「コンテンツに応じる」を選択してOKボタンを押します。
コンテンツに合わせて難しい被写体を綺麗に消去する方法 5

三日月が消えました。「Ctrl」+「D」を押して「選択範囲」を解除します。
コンテンツに合わせて難しい被写体を綺麗に消去する方法 6

三日月があったとは思えないほど綺麗に修正できました。
コンテンツに合わせて難しい被写体を綺麗に消去する方法 7

小さな被写体を修正する場合は「スポット修正ブラシツール」、大きい被写体の場合は「塗りつぶし」機能の「コンテンツに応じる」を使用するなど画像に応じて使い分けるとより綺麗に修正できると思います。参考になれば幸いです。
ライター:kou
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