【Photoshop】動画からGif画像を制作する方法


【Photoshop】動画からGif画像を制作する方法

Adobe Photoshopで動画からGif画像を制作する方法について掲載しています。【Adobe Photoshop CS6】

Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)では動画を読み込んで簡単にGif画像を制作することができます。1フレームごとに詳しく編集することも可能です。

(Note・・・WindowsとMacではキーが違います。Windowsの「Ctrl」はMacの「command」、Windowsの「Alt」はMacの「option」、Windowsの「Enter」はMacの「return」になります。)

4秒のフルHD(1920x1080)で59フレームの「sample.MP4」からGif画像を制作します。ブランコを撮影した動画です。
動画からGif画像を制作する方法 1

Photoshopにドラッグ・アンド・ドロップで読み込むのではなく、「ファイル」→「読み込み」→「ビデオフレームからレイヤー」を選択して読み込みます。ドラッグ・アンド・ドロップでは動画ファイルを読み込むことはできません。
動画からGif画像を制作する方法 2

動画を指定して読み込むと以下のような「ビデオをレイヤーに読み込み」が表示されます。今回はブランコが揺れている状態をGif画像でループ表示したいので、「選択した範囲のみ」をチェックした後に映像の下にあるバーの位置をうまく調節します。
「頻度制限」はどれだけコマを間引いてGif画像を制作するか設定でき、240フレームの動画に「2」フレームおきを指定すると半分の120フレームがPhotoshopで読み込まれます。
動画からGif画像を制作する方法 3

「ウィンドウ」→「タイムライン」で読み込んだGif画像のタイムラインを表示させます。
動画からGif画像を制作する方法 4

ループ回数を「無限」に設定します。赤丸の再生アイコンをクリックするとGif画像の「アニメーションを再生」ができます。
動画からGif画像を制作する方法 5

「頻度制限」を「2」フレームおきに設定して間引いたのでGif画像が少し早送りになっています。1コマ目のフレームをクリックして、「Shift」ボタンを押しながら最後のフレームもクリックします。全て選択されたので「0.02」をクリックして(下の画像では変更した後の0.03になっています)1フレームの表示する時間を0.03に変更します。これで早送りが少し緩和されました。
動画からGif画像を制作する方法 6

Gif画像をWebページで表示させると予想以上に重くなります。1920x1080pxのサイズでは大き過ぎるので、「イメージ」→「画像解像度」をクリックしてサイズを300x169に変更します。
動画からGif画像を制作する方法 7

Gif画像を保存して出力します。「保存」や「別名で保存」ではなく、「ファイル」→「Web用に保存」をクリックします。
動画からGif画像を制作する方法 8

「Web用に保存」の画面が開くので、①の「2アップ」を選択し、②の「劣化」で元画像と比較しながら許容範囲の間で画像を劣化させます。③で出力するサイズが表示させるので希望するファイル容量まで調整します。今回は「2.05M」のサイズでGif画像を出力しますが、これでもサイズは大きいと思います。
動画からGif画像を制作する方法 9

Gif画像が完成しました。
動画からGif画像を制作する方法 10

参考になれば幸いです。
ライター:kou
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