パナソニック、広ダイナミックレンジやグローバルシャッターの有機薄膜CMOSイメージセンサーを開発


パナソニック(Panasonic)

パナソニックは、広ダイナミックレンジやグローバルシャッターを実現する有機薄膜CMOSイメージセンサーの開発を発表しました。

有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサによる広ダイナミックレンジ化技術を開発 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
  • パナソニックは、富士フイルムが開発した有機薄膜CMOSセンサーにより従来比100倍のダイナミックレンジを撮影できる広ダイナミックレンジ化技術を開発した
  • 従来は困難だったダイナミックレンジ123dBの明暗差のあるシーンにおいても、明るいところで白とびなく、暗い被写体でも鮮明で質感豊かな映像を再現する

従来比約10倍の明るさまで忠実に画像を撮像できる有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサ向け高機能グローバルシャッタ技術を開発 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
  • パナソニックは、富士フイルムが開発した有機薄膜CMOSセンサーにより従来比約10倍の明るさまで忠実に撮影できるグローバルシャッタ技術を開発した
  • この技術により、回転するプロペラのような動く被写体の撮影時に発生していた画像歪みを生じさせずに動きを正確に捉えることができる

0.01ルクスの暗い場所でも鮮明なカラー撮像を実現したAPD-CMOSイメージセンサを開発 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
  • パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、受光部にアバランシェフォトダイオード(APD)を搭載したCMOSイメージセンサ(APD-CMOS)を開発した。
  • 受光部で光電変換された光電子をAPDで増倍することで、1万倍の電気信号を得ることに成功
  • これにより、星明り(照度0.01ルクス)程度の暗い場所でも鮮明なカラー撮像が可能
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