大三元レンズ・小三元レンズとは


大三元レンズ・小三元レンズとは

大三元レンズと小三元レンズについて掲載しています。

交換レンズには、「大三元レンズ」や「小三元レンズ」と呼ばれる高性能ズームレンズがあります。「大三元」と「小三元」の用語は、麻雀の役になぞらえた呼び方です。公式な名称ではなく、愛称として使われます。
ニコンの大三元レンズ・小三元レンズとは
キヤノンの大三元レンズ・小三元レンズとは
大三元(だいさんげん)レンズとは
大三元レンズとは、各メーカーが発売しているズーム全域で開放F値がF2.8のプロフェッショナル向けズームレンズ3本のことです。

キヤノンの場合、以下の3本が大三元レンズです。
EF16-35mm F2.8L II USM(広角)
EF24-70mm F2.8L II USM(標準)
EF70-200mm F2.8L IS II USM(望遠)

大三元レンズと小三元レンズは、3本のレンズで広角・標準・望遠までの焦点距離をカバーすることが出来ます。また、プロフェッショナル向けレンズなので、画質、耐久性、オートフォーカス速度などあらゆる面で優れたズームレンズです。しかし、大三元レンズは高性能と引き換えに、レンズのサイズが大きく、非常に高価です。

小三元(しょうさんげん)レンズとは
小三元レンズは、大三元レンズがズーム全域で開放値F2.8なのに対し、ズーム全域の開放値F4のレンズ3本のことをいいます。

キヤノンの場合、以下の3本が小三元レンズです。
EF17-40mm F4L USM(広角)
EF24-105mm F4L IS USM(標準)
EF70-200mm F4L IS USM(望遠)

小三元レンズは、大三元レンズと比べてサイズが小さく持ち運びに適しています。また、価格も大三元レンズより安いです。大三元レンズに迫る高性能ズームレンズですので、サイズ面や価格面から大三元レンズより小三元レンズが選ばれることもあります。

F値が変わらないズームレンズ
ズームレンズは通常、ズームすると開放F値の数字が大きく(レンズが暗く)なります。例えば、「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」は、24mmの時はF3.5ですが、105mmの時にはF5.6に変化します。それに対し、大三元レンズや小三元レンズはどのズーム域でも開放F値が変化しません。これにより、ズームすることでファインダー内の明るさが変化せず、露出にも変動がありません。絞り優先モードやマニュアル撮影時にF値の変化を気にせず撮影をすることができます。
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大三元レンズ

小三元レンズ

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