- ライカは、35mmフルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラ「ライカSL」を発表した
- レンズは、「ライカ バリオ・エルマリート SL f2.8-4/24-90mm ASPH.」「ライカ アポ・バリオ・エルマリート SL f2.8-4/90-280mm」「ライカ ズミルックス SL f1.4/50mm ASPH.」の3本を発表
- ライカはすでにAPS-Cサイズのセンサーを搭載したミラーレス機「ライカT」を発売していたが、フルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラは初
- 2400万画素のフルサイズCMOSセンサーと画像処理エンジン「LEICA MAESTRO II」を搭載
- ライカSL専用に独自開発された電子ファインダー「EyeResファインダー」を搭載。440万ドットで、水準器やフォーカスピーキングも表示できる
- オートフォーカスは、49点の測距点で高速・高精度なピント合わせが可能
- プロフェッショナル水準の4K動画(30fps)が撮影可能
- 2GBのバッファメモリーで、最高11コマ/秒の高速連写を実現
- ISOは最高50000まで設定可能
- レンズマウントは、ライカLマウント。すでに発売されているミラーレス「ライカTマウント」と互換性があり、アダプターなしでそのままライカTマウント機に装着できる
- ライカの別売りアダプターを装着すると、ライカS、ライカM、ライカRのレンズが使用できる
- ほこりや水滴に配慮した堅牢性・耐久性が高い構造
- Made in Germany
- 販売形式は、ボディ単体と「ライカ バリオ・エルマリート SL f2.8-4/24-90mm ASPH.」付属のレンズキット
- 価格は、ボディ単体で90万円代
ライカはレンジファインダーでフルサイズセンサー搭載機を発売していましたが、ミラーレスカメラでは初めてです。ライカのサイトでは「ミラーレスシステムカメラ」ということを大きく表示しています。マウントはLマウントと記載されていますが、実質的にライカTマウントのフルサイズ向けをLマウントと呼ぶようですね。細かなスペックなどはまだ分かりませんが、かなりライカが気合を入れて作ったカメラのようです。
ライカSL 基本仕様 | |||
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レンズマウント | ライカL(T)マウント系 | センサー | フルサイズ 36×24mm CMOS |
画素数 | 2400万有効画素 | 連写 | 11コマ/秒 |
ISO感度 | 50~50000(標準) | モニター | 2.95インチ 104万ドット |
シャッタースピード | 1/8000~60秒 | 撮影枚数 | 400枚 |
静止画フォーマット | RAW:14bit JPEG:○ RAW+JPEG同時撮影:○ | 動画 | 4K(4096x2160) 24fps |
可動式モニター | 内蔵フラッシュ | ||
ネットワーク | Wi-Fi:○ GPS:○ | 記録メディア | SDカード:○ SDHCカード:○ SDXCカード:○ |
幅×高さ×奥行き | 147×104×39mm | 重さ | 771g (本体のみ) 847g (総重量) |
バリオ・エルマリート SL f2.8-4/24-90mm ASPH. 基本仕様 | |||
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レンズマウント | ライカL(T)マウント系 | タイプ | ズーム |
焦点距離 | 24~90mm | AF/MF | AF:○ MF:○ |
レンズ構成 | 15群18枚 | 最短撮影距離 | 0.3m |
絞り | F2.8~22 | 画角 | 82.4~27.8度 |
フィルターサイズ | 82mm | 対応センサー | フルサイズ |
手ブレ補正機能 | 3.5段分 | 防塵・防滴構造 | |
最大径×長さ | 88×138mm | 重さ | 1140g |